のぶまさのヒザシマツヤマ(申松山)備忘録

日差しあふれるわが街、東松山を
日を串刺ししてる字「申」をあて
申松山でヒザシマツヤマと褒めたたえています

たった10日でダイヤ改正

2010年07月09日 06時39分59秒 | 中国生活
7月1日、上海-南京間を最速72分で結ぶ高速鉄道が開通した。
上海虹橋駅も供用開始となり、虹橋空港第2ターミナルからのアクセスが改善された。
全長301キロに21箇所の駅が設置され、時速350キロの世界最速の高速鉄道が走り出した。

と、鳴り物入りで開通した高速鉄道だったが、7月11日以降のチケット販売停止されている。

どうやら運賃が高すぎるのと、南京-上海をノンストップの列車本数が少なく、
大部分が停車駅が多いパターンであるためらしく、
早くもダイヤ改正をするために、チケットの販売をとめているとのこと。

いくら文句が多くても、たった10日で運行ダイヤを変えられるのもすごいが、
考えてみれば、301キロに21箇所の駅っていうことは、15キロ間隔に一個駅があることになる。

日本の新幹線で東京-名古屋360キロで12箇所だから日本の倍くらいの駅がある。

もちろんすべての列車がすべての駅を止まるわけではないけれども、
これじゃ、ちっとも高速では走れない。

なんで、こんなに駅を作ったのだろう。

ちなみに上海と昆山(昆山南)までは、5個もある。



それで、従来線を残し、かつ料金がアップでは、皆従来線に乗ってしまうだろう。

・・・

駅だらけの高速鉄道・・・

なんとも言えない・・・


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