のぶまさのヒザシマツヤマ(申松山)備忘録

日差しあふれるわが街、東松山を
日を串刺ししてる字「申」をあて
申松山でヒザシマツヤマと褒めたたえています

録画機器の危機

2023年01月25日 18時02分12秒 | ニュース・記事

パナ、ブルーレイディスクの生産を終了』というニュース
記事によると
パナソニックグループが、
録画用のブルーレイディスク(BD)の生産を2月に終了する。
繰り返し録画ができるタイプと1回録画タイプの全商品が対象。
2006年に販売を始めたが、ネットで動画を視聴する人が増え、需要が伸び悩んでいた。
とのこと。
録画人口の減少と、海外製(特に中国製)メディアなどに市場を
奪われてきたためなんだろうなぁと思っていたら、
別の記事では、その要因を分析していました。
それによると、
要因①:売れなくなったハードのパッケージ・メディア
要因②:急成長を遂げる代替サービス
要因③:私的録音録画補償金制度の対象に
要因④:原材料費の上昇
とのこと。
要素④は、低賃金の海外製品との競争に負けているということなんでしょうが、
要因①は、録画用メディアの需要とは関係なさそうですが、
映画やドラマ、音楽などのBD商品も売れなくなったとのこと。
確かにレンタルビデオもといレンタルBD屋さんに
行ってもお客さんは少ないと感じます。
若いころよく入った暖簾の向こう側はどうかわかりませんが・・・
要因②がやはり大きいのではないかと思いますが、
YoutubeやTber、その他のネットメディアでそれらを楽しむことが多くなり
自分で録画してそれをメディアにダビングすることは少なくなっているということ。
要因③は知りませんでしたが、
個人の録音・録画も著者権者への補償金を支払わなければならない
という政令があるのだそうだ。
ただ、個人では補償金を支払いようがないので、
政令指定を受けた特定機器・記録媒体の製造メーカーの協力を得て、
機器・媒体の購入価格に補償金を含める形で支払っている
と言うことで価格に転嫁されているらしい。
知りませんでした。

わが家は、まだまだ録画をダビングしてマイコレクションにするときに
録画用メディアを使っていますが
たしかにコレクションしている数年前のドラマを
後で見返すということはほとんどありません。
まして、TverやNHK+でもドラマを観ることができる今は、
録画機の存在意義も少なくなってきています。

こうしてメディアを生産中止にすることが多くなってくると、
BDレコーダーやレンタルBDも衰退していくのかもしれません

FD、MDが時代の使命を終えたように・・・


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