「胸アツ応援上映」参戦の前に、甲斐さんオススメの映画
「マイ・ジェネレーション~ロンドンをぶっとばせ!」を観に行った奥さん(笑)
甲斐バンドのアルバム「マイ・ジェネレーション」の1曲目【三つ数えろ】の中に…
「流行(ファッション)だけが俺の世代さ
それで満足できないなら戦争でもおっぱじめるさ」…という歌詞がありましたが
この映画では、正にそのタイトルにもなっている
ザ・フーの「マイ・ジェネレーション」…僕(たち)の世代が
それまでの支配層に対して「NO!」と声を上げ
革命を起こすさまが綴られていたらしく
甲斐さんが、先日の「LEGENDS」で…
「イギリスは、貴族とか、そういうようなことで、しかもスゴイ歴史もあるんで
えー、オヤジ…オヤジ達の文化だったのね、つまり、大人達の…
それも、何百年も続いてたような、そういう歴史があるんだけど
それをついに!この時代に、その…若者達がですね、牛耳って
自分達のテイストで時代を作って行ったという…
ホントにそういう意味じゃ、初めてそういう武器というか
リボリューションですね、っていうのが起きた…
その一番最初が、この時代ですよね」…と、話されていたことが全てだったようです(笑)
「観て来たような」レビューを書く時の(笑)
ボクの心強い味方(笑)パンフレットによれば…
この映画の脚本の概要として、まず2つの目的があり
1つは「60年代ポップ・カルチャーの物語を
のちの世界にどのように影響を与えたか?という視点から語ること」
もう1つは「ドキュメンタリーの案内役マイケル・ケインと
彼の経験に焦点を当てること」…が挙げられていて
脚本家のディック・クレメントとイアン・ラフレネーは
3つの重要な曲…キンクスの【デッド・エンド・ストリート】
ジョン・レノンとポール・マッカートニーが書いた
ストーンズの【アイ・ワナ・ビ・ユア・メン】
ザ・フーの【マイ・ジェネレーション】…に合わせて3幕の脚本を書いたらしく
第1幕は「漂う気配」と題され
「ミッキーマウス」みたいな扱いを受け、生身の人間と思われていなかった
「労働者階級」出身のマイケル・ケインが
「コックニー訛りと貧しい境遇」では困難とされていた俳優の道を志し
「階級制度」に囚われない「アメリカ人」監督に抜擢されたこと
ビートルズやストーンズ、ザ・フーといったバンドが登場し
若者たちから熱狂的な人気を獲得
保守的な国営放送BBCは、彼らの音楽を「悪」と見なしたものの
ラジオ・キャロラインが海賊放送を開始
ロックンロールを流して、若者の支持を集めたことなどを紹介
ブロードキャスターのピーター・バラカン氏によると…ビートルズがデビューする前の英国では
ロックに根ざした音楽をやる歌手は「例外なくアメリカの発音で歌った」そうで
たまに「コックニー訛り」などの歌があっても、それは笑いを取るための歌であり
地方のアクセントで真面目に歌う人間はいなかったらしく
ビートルズが最初から「リバプール訛り」で歌っていたこと自体が非常に目立ち
また、ラジオやテレビのインタビューでも
「標準語」に合わせることがなかったため
彼らがスターになると「訛りがカッコいい」とされ
標準語の人々までもが、わざと訛った喋り方をするようになったんだとか…(笑)
まあ、奥さんも「博多弁」に高まるみたいだし(笑)
そのファンの心理はよ~くワカリマス(笑)
ともあれ、この映画に登場するキャストの1人である
ザ・フーのロジャー・ドールトリーは
「若者が初めて時代を作る可能性を持っていた」と語り
ポール・マッカートニーも「世間は才能ある労働者階級の存在に気づいた
革命だった」と振り返ってます
また、ロジャーは映画の中のインタビュー・シーンで…「エルヴィスは衝撃だった
驚いたのは、歌でも世間の騒ぎでもない、あの動物的な感じだ
人生で初めて誰かを見て『自由だ』と思った」…と話すのを観て
「甲斐さんは『イージーライダー』で
フォンダが腕時計を投げ捨てるシーンで『自由』を感じたんだっけ」
…と心の中で呟く奥さん(笑)
「貧乏でギターなど買えなかった
他の奴と同じく木を買って来て手作り…すぐ壊れたがね
とにかく音の出る物が欲しかった
コードを3つ覚えれば何曲も弾ける」…との言葉には
「ブライアン・メイが、お父さんと一緒にギターを作ったのも
そういう事情があったのか…」と納得したり
「甲斐さんが左手で右用のギターを弾いていたことに気づいた時は
もうコードを3つ覚えてたから
『ま、いっか』って、なっちゃったんだよねぇ(笑)」と思い出したり
「不良と呼ばれても構わない
何と呼ばれようが自分は自分だ」と言う若き日のミックに萌えたり(笑)
ロン毛時代のデヴィッド・ボウイが
「俺たちを『女みたいだ』とからかう言動は、そろそろ止めて欲しい」と訴える映像に
「やっぱ、オットコマエやわぁ♪」と見とれたり(笑)
…って、本筋から気持ちが逸れっぱなしだったんじゃないか?(苦笑)
「マイ・ジェネレーション~ロンドンをぶっとばせ!」を観に行った奥さん(笑)
甲斐バンドのアルバム「マイ・ジェネレーション」の1曲目【三つ数えろ】の中に…
「流行(ファッション)だけが俺の世代さ
それで満足できないなら戦争でもおっぱじめるさ」…という歌詞がありましたが
この映画では、正にそのタイトルにもなっている
ザ・フーの「マイ・ジェネレーション」…僕(たち)の世代が
それまでの支配層に対して「NO!」と声を上げ
革命を起こすさまが綴られていたらしく
甲斐さんが、先日の「LEGENDS」で…
「イギリスは、貴族とか、そういうようなことで、しかもスゴイ歴史もあるんで
えー、オヤジ…オヤジ達の文化だったのね、つまり、大人達の…
それも、何百年も続いてたような、そういう歴史があるんだけど
それをついに!この時代に、その…若者達がですね、牛耳って
自分達のテイストで時代を作って行ったという…
ホントにそういう意味じゃ、初めてそういう武器というか
リボリューションですね、っていうのが起きた…
その一番最初が、この時代ですよね」…と、話されていたことが全てだったようです(笑)
「観て来たような」レビューを書く時の(笑)
ボクの心強い味方(笑)パンフレットによれば…
この映画の脚本の概要として、まず2つの目的があり
1つは「60年代ポップ・カルチャーの物語を
のちの世界にどのように影響を与えたか?という視点から語ること」
もう1つは「ドキュメンタリーの案内役マイケル・ケインと
彼の経験に焦点を当てること」…が挙げられていて
脚本家のディック・クレメントとイアン・ラフレネーは
3つの重要な曲…キンクスの【デッド・エンド・ストリート】
ジョン・レノンとポール・マッカートニーが書いた
ストーンズの【アイ・ワナ・ビ・ユア・メン】
ザ・フーの【マイ・ジェネレーション】…に合わせて3幕の脚本を書いたらしく
第1幕は「漂う気配」と題され
「ミッキーマウス」みたいな扱いを受け、生身の人間と思われていなかった
「労働者階級」出身のマイケル・ケインが
「コックニー訛りと貧しい境遇」では困難とされていた俳優の道を志し
「階級制度」に囚われない「アメリカ人」監督に抜擢されたこと
ビートルズやストーンズ、ザ・フーといったバンドが登場し
若者たちから熱狂的な人気を獲得
保守的な国営放送BBCは、彼らの音楽を「悪」と見なしたものの
ラジオ・キャロラインが海賊放送を開始
ロックンロールを流して、若者の支持を集めたことなどを紹介
ブロードキャスターのピーター・バラカン氏によると…ビートルズがデビューする前の英国では
ロックに根ざした音楽をやる歌手は「例外なくアメリカの発音で歌った」そうで
たまに「コックニー訛り」などの歌があっても、それは笑いを取るための歌であり
地方のアクセントで真面目に歌う人間はいなかったらしく
ビートルズが最初から「リバプール訛り」で歌っていたこと自体が非常に目立ち
また、ラジオやテレビのインタビューでも
「標準語」に合わせることがなかったため
彼らがスターになると「訛りがカッコいい」とされ
標準語の人々までもが、わざと訛った喋り方をするようになったんだとか…(笑)
まあ、奥さんも「博多弁」に高まるみたいだし(笑)
そのファンの心理はよ~くワカリマス(笑)
ともあれ、この映画に登場するキャストの1人である
ザ・フーのロジャー・ドールトリーは
「若者が初めて時代を作る可能性を持っていた」と語り
ポール・マッカートニーも「世間は才能ある労働者階級の存在に気づいた
革命だった」と振り返ってます
また、ロジャーは映画の中のインタビュー・シーンで…「エルヴィスは衝撃だった
驚いたのは、歌でも世間の騒ぎでもない、あの動物的な感じだ
人生で初めて誰かを見て『自由だ』と思った」…と話すのを観て
「甲斐さんは『イージーライダー』で
フォンダが腕時計を投げ捨てるシーンで『自由』を感じたんだっけ」
…と心の中で呟く奥さん(笑)
「貧乏でギターなど買えなかった
他の奴と同じく木を買って来て手作り…すぐ壊れたがね
とにかく音の出る物が欲しかった
コードを3つ覚えれば何曲も弾ける」…との言葉には
「ブライアン・メイが、お父さんと一緒にギターを作ったのも
そういう事情があったのか…」と納得したり
「甲斐さんが左手で右用のギターを弾いていたことに気づいた時は
もうコードを3つ覚えてたから
『ま、いっか』って、なっちゃったんだよねぇ(笑)」と思い出したり
「不良と呼ばれても構わない
何と呼ばれようが自分は自分だ」と言う若き日のミックに萌えたり(笑)
ロン毛時代のデヴィッド・ボウイが
「俺たちを『女みたいだ』とからかう言動は、そろそろ止めて欲しい」と訴える映像に
「やっぱ、オットコマエやわぁ♪」と見とれたり(笑)
…って、本筋から気持ちが逸れっぱなしだったんじゃないか?(苦笑)