ボクの奥さん

ボクの奥さんは、甲斐よしひろさんの大ファン。そんな彼女との生活をお話したいと思います。

平成最後にあれこれ2

2019-02-16 19:05:00 | 日記
甲斐さんが、MEETS RETURNSツアーで【ダイヤル4を廻せ】を歌われた時に
プッシュホンや携帯の時代になって以来
「この曲はもう歌えない(笑)」と思っていらしたことを明かされ(笑)
今の子供たちは、公衆電話を使う機会がないから
警察や消防にかける時にお金が要らないことを知らない
…といったことを話されたそうですが


9年前の全国学力調査で「ハガキのどこに
受取人の住所、差出人の名前を書くのか答えなさい」という問題が出された際
小6の3人に1人が不正解だったらしく(汗)
衝撃を受けた日本郵便は、希望に応じて郵便局員の方々を教室に派遣し
体験授業を始めたそうだけど


実際に生徒たちに書かせてみると…
相手の住所と名前を右端に寄せて、ハガキの中央に空白が生じてしまったり
郵便番号の欄に、相手の電話番号や、自分の出席番号を書く子供が多かったりと
更なる衝撃を受けたんだとか…(苦笑)


これは、携帯やスマホが普及したことに加え
個人情報保護法が施行され、クラス名簿を作る学校が激減し
年に1度の、ハガキに触れる機会であるはずの年賀状も
前もって住所を訊ねる手間がかかるためみたいです(苦笑)


記憶に新しいところでは、ポケベルのサービス終了も
携帯やスマホ普及のおかげでしょうけど
確かに、ボクが奥さんと知り合った当時は、ポケベルで連絡を取ってました(笑)


…といっても【ポケベルが鳴らなくて】がヒットしていた頃の
「トレンディ」なタイプじゃなくて(笑)
職場から支給された、ただ呼び出し音が鳴るだけの無愛想な代物で(笑)
会社からの呼び出しと区別するために
奥さんには2度鳴らして貰わないといけなかったんですが…(笑)


今、このご時世にポケベルを活用していたら
呼び出されて、折り返し電話をしようにも
「公衆電話が見当たらなくて」という哀しいラブソングが出来ちゃいますね(苦笑)


「チョコフレーク」もスマホに追い払われたものの1つだけど
元々、テレビを見ながら…などの「ながら食べ」がコンセプトだったのに
スマホを見ながら食べると、手に付いた汚れで操作がしにくいと敬遠され
5年間で売り上げが半分に減少したため生産終了…って皮肉ですよねぇ(苦笑)


関西では存続中の「カール」もスマホが原因と言われたし
今どきの若者は、ポテチを箸で摘まんで食べるみたいだし
「買ってみたいスナック菓子は?」という質問に対する答えの第1位が
「手の汚れないお菓子」って…(苦笑)
どんだけスマホ中心の生活を送っているんでしょ?(苦笑)


…って、そういえば…「甲斐バンドさん」(笑)のファンでいらっしゃる
小芝風花さんが「トクサツガガガ」で演じておられる特撮ヒーローヲタの女性も
特撮ヒーローもののDVDを観る時に、お箸でポテチを召し上がってました(笑)


ちなみに、この女性は周囲の人に
特撮ヒーロー好きであることを隠している「隠れヲタ」であるがゆえに
単にDVDの観すぎで寝不足なのを仕事の資料作りと言い訳したり
ヒーローグッズを買うために自炊して倹約しているのを
「女子力が高い」と褒められたり…(笑)


「そこまで隠さないといけないのか?」と思いつつ
同じ隠れヲタの皆さんと、それぞれの推しメンの萌えポイントを
嬉々として語り合うシーンに奥さんの姿が重なったりして
興味深く拝見しております(笑)


ともあれ…スマホのおかげで、腕時計を身に着けない方が増え
地図が売れなくなるどころか、ついには道を覚えなくなったり
漢字や熟語などが思い浮かばなくても、辞書を手にすることもなく
どんどん便利になる一方で、自分の頭の衰えが心配になります(汗)


精神科医のなだいなださんによれば…
「常識は、いつか古いものとして代わられる自分を意識した寛容な哲学」で
「説明などしなくても、社会の全員が一致できる意見」を
かつては「当たり前」今は「常識」と呼んでいるとのことですが


この狭い日本でさえ、地域や世代などによって
「えっ!?」と驚くような「常識」があるんだから
海外の「常識」なんて日本人の感覚では考えられないものが多々あるんじゃないかと…?


ポカリスエットが、海外に出回り始めた当初
インドネシアでは全く売れなかったのは
「スポーツの後や風呂上がり、二日酔いの時などに飲む」というコンセプトが


運動で汗を流したり、お湯に浸かる習慣がない熱帯地域である上に
飲酒を禁じているイスラム教徒が人口の大部分を占めていたため
さっぱり通用しなかったかららしい(苦笑)
でも…「断食の後の渇きに」とスライドさせたことで
徐々に受け入れられたんだとか…(笑)


エジプト・カイロの特派員の方の記事に…
ちょうどラマダン(断食月)の最中、飛行機に乗られた時
CAの方が、その記者の方のお隣の席の女性に
「食事はどうしますか?」と質問なさったところ


一般的に、病人や妊婦、旅人などは
必ずしも断食をしなくてもいいとされているにも関わらず
意思の固い方だったのか?そのエジプト人女性は
「要りません、断食中です」とお断りになったらしく


記者の方が、何となく申し訳ない気分で食事をされていたら
女性が、バッグの中からキャンディの容器を取り出し
3粒ほど口に入れられたそうで
「どんな言い訳をしたんだろう?」と考え
「何だかいじらしかった」…と記されていて、思わず頷いてしまいました


…かと思えば、大阪の某お好み焼きチェーンは
イスラム教徒の方をターゲットにした店をオープン
イスラム教で禁じられている豚肉は使用せず
牛肉や海鮮のお好み焼きを提供し
ソースもアルコール不使用のものにするのはもちろん
祈祷室も完備し、イスラム教徒の留学生をアルバイトとして採用するなど
万全の態勢を整え、なかなかの集客ぶりみたいです(笑)
コメント
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