カラオケの第一興商が、平成の間に最も多く歌われた楽曲を発表しましたが
1位の【ハナミズキ】を始め、尾崎豊さんの【I LOVE YOU】や
夏川りみさんの【涙そうそう】など
甲斐さんもカバーなさった曲がベストテン入りしていて
やはり、大勢のプロの方が「歌ってみたい」と思われるほど魅力のある曲が
時代の曲として残って行くんだなあと…
90年代後半は、バブル崩壊後の暗い世相の中
イケイケで盛り上がる音楽が次々と生まれて「メガヒットの時代」と呼ばれ
テレビドラマのタイアップなどから誕生したヒット曲は
カラオケで歌い尽くされ、瞬く間に消費されて行った訳ですが
「1990年代論」の編著者の大澤聡さんは…
世紀末でもあった当時は「この楽しい時間は必ず終わる
だから『いま・ここ』を充実させよう…といった
刹那的な気分が蔓延していた」と分析なさっていて
70年代後半に、同じ「いま」を歌った
甲斐バンドの「刹那さ」とはずいぶん違った
「投げやり」な感じを受けますね(苦笑)
90年代の寵児でいらした小室哲哉さんや安室奈美恵さんが引退され
爆発的にモノを消費した時代が終わると
「音楽鑑賞の軸足はライブ体験などに移り、ヒットは見えにくくなった」と大澤さん
「ネットでは、どの時代の音楽も聴けるが、時間軸が消える
アーティストの寿命は延び、復活や再結成も恒例化した
90年代を最後に、文化的な作品に新しさではなく
定番が期待されるようになった」と結ばれていて
冒頭の「カバー曲」や、リメイク作品など
「そういえば…」と思い当たること多数…(笑)
お馴染みの「昔話」を主役の気持ちで描き直した
「1人称童話」シリーズもそのひとつで
「主役を悪役に描き変えるパロディではなく、あくまで原作を敬いつつ
視点を変える体験をして貰う」という絵本には
「鬼って巨体…勝てる訳ないよ」とおじけづく桃太郎や(笑)
少し計算高いシンデレラ、飽き性の浦島太郎などが取り上げられていて
以前にご紹介した「鬼の立場から見た『桃太郎』の話」と同様に
「他者の気持ちを汲むこと」のきっかけになっているようです
「イソップ以来の誤解をほどく」と銘打った
「子どもには聞かせられない動物のひみつ」という本には
「中国在住・パンダさん」が「あー、かわい子ぶるのは、もううんざり
器用な動くぬいぐるみ?それ、動物園の中だけの幻想だから!
野生の群れが繁殖の季節に、どんな荒々しい振る舞いをするか
YouTubeとかで発信して、全人類をのけぞらせてやりたいわ」とぼやき(笑)
同じく「白黒かわいい系」ジャンルに押し込められた「皇帝ペンギンさん」も
「85%は毎年パートナーをチェンジするの
一夫一婦制の甘い夢なんか見てたら
厳しい自然に淘汰されちゃうでしょ!」とハゲ同(笑)
渡り鳥をやめて、スペインのゴミ処理場で暮らす「コウノトリさん」も
「俺らは子孫を残すために生きてる
だから、セックスライフは最重要事項だ
世のお父さんお母さんは、この本を子ども達が見つけやすい場所に隠して
正しい知識を届けて欲しいね」とコメント(笑)
動物の生態を記した既存の本が数々ある中、切り口が斬新というか
「子どもには聞かせられない」けど
避けては通れない性教育の一環として「読ませたい」話なんじゃないかと…?(笑)
今は、予めブロック出来るアダルトサイトだけじゃなく
少し前に問題になった「エルサゲート」と呼ばれる悪意に満ちた動画が
いつの間にか子ども達の目に触れてしまう時代ですし…(汗)
インターネットサービスが普及し、更に進化を続ける一方で
動画サイトの競合も激しくなり
「ニコニコ動画・ニコニコ放送」が不振にあえぎ
「みどりの窓口」が大幅に減少し
コンビニや駅ナカ店の充実により、車内販売が中止になったり
逆に、フリマアプリ効果で、クリーニング店や
百円ショップの包装資材の売れ行きが伸び、郵便局の利用頻度が上がったり
…と、ちょっと前まで「当たり前」に存在したり「最先端」と呼ばれていたものが
あっという間に取って代わられていることにビックリします(苦笑)
平成生まれの言葉も、若者を中心にネットで浸透し
広辞苑に次々と収録されていて
平成元年の流行語大賞だった「セクシャル・ハラスメント」は
今や「パワハラ」「マタハラ」「アルハラ」といった後続が絶えず
「ストーカー」「バツイチ」「ドタキャン」
「シングルマザー」「フリーター」「ニート」など
それまでも存在していた事柄に、ちゃんと「名付け」がされ
「ヤバイ」「盛る」「炎上」などは、本来の意味の他に
新たなニュアンスや使用方法が加わったし
「イケメン」「ウザイ」「チャラい」「がっつり」「上から目線」など
年齢に関係なく定着した言葉も少なくありません
「~かな(と思います)」「~みたいな」「(1つの例しかないのに)~とか」
「~でよろしかったでしょうか?」「~になります」「〇〇感」…といった
聞き始めた頃は、違和感満載だった表現もあっさり耳に馴染んでしまい
「神対応」や「鬼速い」「半端ねぇ」も
「以前は、ナンて言ってたっけ?」状態…(笑)
今日のアカデミー賞授賞式で、最優秀作品賞は逃したものの
最多4部門に輝いた「ボヘミアン・ラプソディ」
また再上映や応援上映があるやも知れませんし
「ボヘミる」という言葉も残って行くかも知れませんね?(笑)
余談ですが…監督賞から外されようが、作品賞を逃そうが
「最優秀主演男優賞さえ獲れたら、それでいい!」と願っていた奥さん(笑)
ラミ・マレックがオスカーを獲得したと知ってガッツポーズ(笑)
受賞コメント全文を読んでうるうる(苦笑)
まだ当分、クイーン熱は冷めないんじゃないかと…?(笑)
それにしても、司会者不在の代わりに
クイーン&アダム・ランバートがオープニングアクト…って見た過ぎる~!(笑)
それも、クイーンが今なお活動を続けていればこそなんだと思うと
「定番が期待される」時代も悪くないかなあと…(笑)
1位の【ハナミズキ】を始め、尾崎豊さんの【I LOVE YOU】や
夏川りみさんの【涙そうそう】など
甲斐さんもカバーなさった曲がベストテン入りしていて
やはり、大勢のプロの方が「歌ってみたい」と思われるほど魅力のある曲が
時代の曲として残って行くんだなあと…
90年代後半は、バブル崩壊後の暗い世相の中
イケイケで盛り上がる音楽が次々と生まれて「メガヒットの時代」と呼ばれ
テレビドラマのタイアップなどから誕生したヒット曲は
カラオケで歌い尽くされ、瞬く間に消費されて行った訳ですが
「1990年代論」の編著者の大澤聡さんは…
世紀末でもあった当時は「この楽しい時間は必ず終わる
だから『いま・ここ』を充実させよう…といった
刹那的な気分が蔓延していた」と分析なさっていて
70年代後半に、同じ「いま」を歌った
甲斐バンドの「刹那さ」とはずいぶん違った
「投げやり」な感じを受けますね(苦笑)
90年代の寵児でいらした小室哲哉さんや安室奈美恵さんが引退され
爆発的にモノを消費した時代が終わると
「音楽鑑賞の軸足はライブ体験などに移り、ヒットは見えにくくなった」と大澤さん
「ネットでは、どの時代の音楽も聴けるが、時間軸が消える
アーティストの寿命は延び、復活や再結成も恒例化した
90年代を最後に、文化的な作品に新しさではなく
定番が期待されるようになった」と結ばれていて
冒頭の「カバー曲」や、リメイク作品など
「そういえば…」と思い当たること多数…(笑)
お馴染みの「昔話」を主役の気持ちで描き直した
「1人称童話」シリーズもそのひとつで
「主役を悪役に描き変えるパロディではなく、あくまで原作を敬いつつ
視点を変える体験をして貰う」という絵本には
「鬼って巨体…勝てる訳ないよ」とおじけづく桃太郎や(笑)
少し計算高いシンデレラ、飽き性の浦島太郎などが取り上げられていて
以前にご紹介した「鬼の立場から見た『桃太郎』の話」と同様に
「他者の気持ちを汲むこと」のきっかけになっているようです
「イソップ以来の誤解をほどく」と銘打った
「子どもには聞かせられない動物のひみつ」という本には
「中国在住・パンダさん」が「あー、かわい子ぶるのは、もううんざり
器用な動くぬいぐるみ?それ、動物園の中だけの幻想だから!
野生の群れが繁殖の季節に、どんな荒々しい振る舞いをするか
YouTubeとかで発信して、全人類をのけぞらせてやりたいわ」とぼやき(笑)
同じく「白黒かわいい系」ジャンルに押し込められた「皇帝ペンギンさん」も
「85%は毎年パートナーをチェンジするの
一夫一婦制の甘い夢なんか見てたら
厳しい自然に淘汰されちゃうでしょ!」とハゲ同(笑)
渡り鳥をやめて、スペインのゴミ処理場で暮らす「コウノトリさん」も
「俺らは子孫を残すために生きてる
だから、セックスライフは最重要事項だ
世のお父さんお母さんは、この本を子ども達が見つけやすい場所に隠して
正しい知識を届けて欲しいね」とコメント(笑)
動物の生態を記した既存の本が数々ある中、切り口が斬新というか
「子どもには聞かせられない」けど
避けては通れない性教育の一環として「読ませたい」話なんじゃないかと…?(笑)
今は、予めブロック出来るアダルトサイトだけじゃなく
少し前に問題になった「エルサゲート」と呼ばれる悪意に満ちた動画が
いつの間にか子ども達の目に触れてしまう時代ですし…(汗)
インターネットサービスが普及し、更に進化を続ける一方で
動画サイトの競合も激しくなり
「ニコニコ動画・ニコニコ放送」が不振にあえぎ
「みどりの窓口」が大幅に減少し
コンビニや駅ナカ店の充実により、車内販売が中止になったり
逆に、フリマアプリ効果で、クリーニング店や
百円ショップの包装資材の売れ行きが伸び、郵便局の利用頻度が上がったり
…と、ちょっと前まで「当たり前」に存在したり「最先端」と呼ばれていたものが
あっという間に取って代わられていることにビックリします(苦笑)
平成生まれの言葉も、若者を中心にネットで浸透し
広辞苑に次々と収録されていて
平成元年の流行語大賞だった「セクシャル・ハラスメント」は
今や「パワハラ」「マタハラ」「アルハラ」といった後続が絶えず
「ストーカー」「バツイチ」「ドタキャン」
「シングルマザー」「フリーター」「ニート」など
それまでも存在していた事柄に、ちゃんと「名付け」がされ
「ヤバイ」「盛る」「炎上」などは、本来の意味の他に
新たなニュアンスや使用方法が加わったし
「イケメン」「ウザイ」「チャラい」「がっつり」「上から目線」など
年齢に関係なく定着した言葉も少なくありません
「~かな(と思います)」「~みたいな」「(1つの例しかないのに)~とか」
「~でよろしかったでしょうか?」「~になります」「〇〇感」…といった
聞き始めた頃は、違和感満載だった表現もあっさり耳に馴染んでしまい
「神対応」や「鬼速い」「半端ねぇ」も
「以前は、ナンて言ってたっけ?」状態…(笑)
今日のアカデミー賞授賞式で、最優秀作品賞は逃したものの
最多4部門に輝いた「ボヘミアン・ラプソディ」
また再上映や応援上映があるやも知れませんし
「ボヘミる」という言葉も残って行くかも知れませんね?(笑)
余談ですが…監督賞から外されようが、作品賞を逃そうが
「最優秀主演男優賞さえ獲れたら、それでいい!」と願っていた奥さん(笑)
ラミ・マレックがオスカーを獲得したと知ってガッツポーズ(笑)
受賞コメント全文を読んでうるうる(苦笑)
まだ当分、クイーン熱は冷めないんじゃないかと…?(笑)
それにしても、司会者不在の代わりに
クイーン&アダム・ランバートがオープニングアクト…って見た過ぎる~!(笑)
それも、クイーンが今なお活動を続けていればこそなんだと思うと
「定番が期待される」時代も悪くないかなあと…(笑)