ボクの奥さん

ボクの奥さんは、甲斐よしひろさんの大ファン。そんな彼女との生活をお話したいと思います。

胸アツ応援上映1

2019-02-09 20:53:00 | ライブ
「60年代」をぶっ飛ばした後(笑)は
甲斐さんも興味津々の(笑)胸アツ応援上映です♪


「ボヘミアン・ラプソディ」は去年にさんざん見倒し
その関連番組や雑誌はもちろん、サントラを聴きまくり
インタビュー動画やクイーンのライブ映像などを漁って
あとは、Blu-rayの発売を待つばかり…だった奥さん(笑)


11月の映画公開から、1ヶ月が過ぎた頃
「そろそろ終わっちゃうかな?」と繰り返し劇場に足を運んだものの
年をまたいで、正月はおろか、ゴールデングローブ賞を受賞し
アカデミー賞の発表が近づいて来た2月になっても、まだ上映が続いていて
「だったら、もう1回観たいやん♪」となり(笑)
「どうせなら『応援上映』も試してみるか」ってことで足を運んだ次第…(笑)


最初に甲斐さんのお知り合いの方が応援上映に行かれた時は
あまり盛り上がっていたようでもなく
日本人の「国民性」のせいかな?と話されてましたが
ボクは、奥さんの性格からして応援上映向き(笑)だと思うし
「応援上映って面白そうじゃないか?」と勧めてたんだけど


ニュースやネット情報などで、応援上映の模様を目にして
「サイリウム振って『応援』なんて…」と若干引き気味だったことに加え
映画を観る回数を重ねるごとに、涙腺決壊が早くなっていたらしく(笑)


初めて観た時は、フレディがジムと一緒に実家へ行くシーンから泣き始めたのが
次は、クイーンのメンバーに病気を告げるシーンになり
続いて、メアリーが訪ねて来る雨のシーンへ前倒し(笑)


更に、メアリーに「バイセクシャルだ」と告白するシーンや
スタンドライトを点けたり消したりする電話のシーンへと移り
ついに、メアリーにプロポーズするシーンで、涙がこぼれるように…って


これは最初、ロン毛のレミ・マレックが、かつての甲斐さんに似て見えたため(笑)
後ろ手に指輪を隠し、ちょっといたずらっ子みたいな表情も含みつつ
メアリーの反応を不安気に見つめる様子を見て
「甲斐さんが初めてプロポーズした時って、こんな感じだったのかなあ?」と
ある意味「萌え」ポイントだったはずなのに(笑)


その指輪を「絶対に外さないで」という言葉が
単に、恋人から伴侶となる女性に贈った甘い囁きではなく
本当の「家族」…心の拠り所を求めて
すがるような気持ちで発せられたものだったんじゃないか?と思うと
「泣けて泣けてしょうがない」ようになったんだとか…(苦笑)


…といった具合で、最後には「20世紀FOXファンファーレ」で既にヤバイくらいに…(笑)
なので、それほど物語に引き込まれ、そんなグズグズな状態でいるところへ
いくらライブエイドのシーンになったからといって
「急に立ち上がって歌い出すなんて無理でしょ(苦笑)」と全く食いつかず…(苦笑)


それが、先日の「LEGENDS」で
また新たに、甲斐さんがお知り合いの方から応援上映の様子をお聴きになって
「イイぞ!イイぞ!」とおっしゃったくらい
ナカナカの盛り上がりだったみたいだし
何かと趣味嗜好や感性が合う友人Yちゃんも「面白かったよ♪」と言ってたし…


ということで、胸アツ応援上映初参戦を果たし、帰宅した奥さんの第一声は
「もっと早くに行っとけばよかった~!」でした(笑)
ちなみに、大コーフンの奥さんの話を聴いて
この記事のカテゴリーを「ライブ」にしております(笑)


この日の応援上映は、いつもこの映画の通常版を観ていた映画館とは違う…
「ボルグ vs マッケンロー」を観た映画館での上映になっていて
立ち上がっても迷惑にならないように…との配慮からなのか?
やや後方の通路際の席…特にスクリーンに向かって右側に人が固まっていたらしく


その前の席にするか?イヤ、他の人の反応が判らないとダメだよなあ…
左側も端っこの方は埋まってるし…などと考え
最後列の1つ前の列の中央寄りに陣取った奥さん
上映開始時刻が近づいても、自分の周囲に座る方がいらっしゃらず
また、場内全体も約半分の入りで
「あんまり盛り上がらないかも知れないな…」とちょっとガッカリ…(苦笑)


まあ、それでも通常版では、ライブエイドのシーンはもちろん
それ以外でも曲が流れるたびに体を揺らしそうになるのを堪えていたのが
「今日は【ウィ・ウィル・ロック・ユー】で足踏みが出来る♪」とワクワク(笑)


いよいよ上映開始時刻となり、シートに身を沈めたら
女性スタッフの方が出て来られ「応援上映についてのご注意」…
「録音録画の禁止」は元より「声出し、拍手、手拍子OK!」
「コスプレ」も他の方々に迷惑がかからないものならOK!
ライブエイドのシーンになったら、スタンディングも可
ただし、楽器(鈴やタンバリン等)やクラッカー・火薬を使っての応援は不可…などを説明なさって


「応援上映は初めてという方、いらっしゃいますか?」と挙手を求められ
続いて「以前にも参加したことのある方?」と質問
この映画館での応援上映は、まだ3回目だったみたいですが
結構な数のリピーターの皆さんがいらしたらしく(笑)


奥さんと同じ列にも女性がお一人、手を挙げておられ
「初めての方は、リピーターの方を参考に…」という
司会者の方の言葉を待つまでもなく、心強さは一気にアップ(笑)


司会者の方が「ごゆっくりお楽しみ下さい」と頭を下げられると場内から拍手(笑)
結局、スクリーン上での「上映中のご注意」や「シネマ友の会」などの会員募集
更に、新作映画の予告編すらなく、いきなり20世紀FOXファンファーレが鳴って上映開始♪


直近に「マイ・ジェネレーション」を観て
「60年代」をおさらいしたばかりのところへ
フレディが空港でバイトするシーンのバックに「1970年」とクレジットが出て
イギリスの音楽ヒストリーというか、その流れが枝分かれしながら繋がっている
…といったことが、グッと身近に感じられたらしく


デビュー間もないクイーンが「オリジナリティがない」だの
「グラムロックの残りカス」だのと酷評されたというのも
「スウィンギング・ロンドン」の影響を受けていたであろう
そのサウンドやスタイルを指したものかも知れないなあと思ったんだとか…
コメント
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