ボクの奥さん

ボクの奥さんは、甲斐よしひろさんの大ファン。そんな彼女との生活をお話したいと思います。

2021年秋の連ドラ5

2021-10-25 15:05:00 | 日記
甲斐さん家の「ドラマ会議」では、どのドラマが話題になってるのかなあ?と思っていたら
「スコップさん」第3弾のオンエア情報が…♪
このところ、過去にスコップさんが登場した「いすのまちのコッシー」や
「デテコイス」が何度も再放送されていたし「やっぱり!」って感じだけど(笑)
「たからほり」が、ついに「たからじまのたから」を手に入れるのか?楽しみですね(笑)

それはさておき…「犯罪捜査モノ」の続きに戻りましょう
「日本沈没」ほどではないにしろ?(失礼!)
「ドラマのTBS」が力を入れているのが、吉高由里子さん主演の「最愛」

同局の秀作ドラマ「アンナチュラル」「MIU404」の
新井順子さんプロデュース、塚原あゆ子さん演出という強力タッグに
「リバース」の脚本を担当なさった奥寺佐渡子さん、清水友佳子さんが参加された
完全オリジナルのサスペンスラブストーリー

…って、奥さんにとっては、光石研さんと井浦新さんが、出演なさってるというだけでも
「観ないって選択肢はない!」みたいですが(笑)
吉高さんの父親役でいらっしゃる光石さんは、早々にお亡くなりになってしまい(汗)
「日本沈没」の吉田鋼太郎さんと同じく、回想シーンのみのご出演で、ちょっと残念そう…(苦笑)

このドラマは、ヒロインが岐阜県の高校3年生だった時に起きた失踪事件と
それから15年が経った現在、失踪した男子学生の父親が殺された事件が絡み合い
それこそ「リバース」のように、過去と現在のシーンが交互に現れ
徐々に謎が解き明かされて行くんだろう…って

やはり同局の吉高さん主演の「危険なビーナス」みたいに
最後の最後まで、吉高さんがクロかシロか判らないという
「グレーゾーン」な展開を期待していたんだけど

初回でいきなり「ありゃりゃ…クロっすか!?」となり(苦笑)
第2話で「えっ!?そっち!?」というサプライズはありつつも
15年前の事件に関してはもう真相が明らかになった感じ…?(苦笑)
まあ、いずれにしても、光石パパにはツライ結末なんでしょうが…(汗)

…ということで、どうやら「サスペンスラブストーリー」の
「ラブ」の方に重点が置かれているらしいので
今後は、かつてお互いに恋心を抱いていた、陸上部のエース(松下洸平さん)と
彼が住んでいた学生寮の看板娘(吉高さん)が
刑事と重要参考人という立場で再会し、また以前のように心を通わせるのか?

それとも、現在、吉高さんが代表を務める企業グループの弁護士(井浦さん)が
全力で彼女を守り抜き、愛情を勝ち取るのか?
…という方向に興味の矛先を転じることにします(苦笑)
もっとも、この制作スタッフの皆さんが、連ドラの序盤で
そんな簡単に種明かしをなさるとは…という気もするんですが…?(笑)

「恋愛モード」といえば「科捜研の女」の新シリーズも
予てより「イイ感じ」を匂わせていた(笑)マリコさん(沢口靖子さん)と
土門刑事(内藤剛志さん)に進展の兆しが…!?(笑)

初回にマリコさんの元ダン(渡辺いっけいさん)が登場なさったかと思ったら
科学捜査の専門指導官として、東京への異動話を持ち込んで来て
フツーに環境が変わることに戸惑うマリコさんに対し、判りやすく動揺する土門刑事(笑)

結局、異動はなかったものの、元ダンから意味深な言葉をかけられ
自分の気持ちをハッキリと自覚したみたいだし
今クールのサブストーリーとして展開するのかなあと…?

ただ、沢口さんと内藤さんは「ホテルウーマン」以来ずっと共演なさっているし
ナンか、今さら…って感じもナキニシモアラズですねぇ(失礼!)

「科捜研」繋がりで言うと、テレ東の「らせんの迷宮」
こちらの「科捜研の女」は、倉科カナさんが務められ
捜査1課課長役で、渡辺いっけいさんも出演なさってますけど(笑)

主役は、超変わり者の「天才DNA科学者(田中圭さん)」で
土門刑事のように科学捜査に信頼を置かず「カン」を頼りにする昭和な刑事(安田顕さん)と
息の合わない迷コンビぶりを絶賛披露中…(笑)

この天才科学者が捜査に協力する(形になる)のは
あくまでもDNAサンプルを集めたい一心から…っていうトコが
「ガリレオ」の湯川先生が、犯人の動機などには全く関心を示さないのに
「あり得ない現象」というワードに心惹かれてしまうのと同じニオイが…(笑)
そういえば、渡辺いっけいさんは「ガリレオ」にも出演なさってましたよね?(笑)

余談ですが、第2話に登場した「DNA婚活」…
DNAを分析し、恋愛遺伝子の相性で伴侶を決める…なんて「ええ~っ!?」って驚きつつ
相手の放つ体臭で、無意識の内に好き嫌いが決まっているという話はよく耳にするし…?

…と思いながら観ていたら、優秀な子孫を残したいという意味で
遺伝子的には「自分にないもの(遺伝子)」を持つ相手に惹かれるものの
一緒にいて楽しいのは、自分と似た考えの人…とか
恋愛は頭じゃなくて心でするもの…という話も出て来て

結局、開高健さんの言われた「味覚と羞恥心」が合う相手が、一番長続きするんじゃないかと…?
ちなみに、この真逆な性格の迷コンビの相性は98%で、食べ物の好みも全く違ってました(笑)

続いては「あなたの番です」の2匹目のドジョウを狙った?「真犯人フラグ」
秋元康さん原案・企画の2クール連続のドラマということで
「あな番」の後遺症なのか?登場人物全員が怪しく見える…(笑)

それも、主人公(西島秀俊さん)に対して、明らかに悪感情を持つ人間だけじゃなく
友人や協力者など味方と思える人物にまで、疑惑の目を向ける方や
被害者たち(主人公の家族)を疑う…方も大勢いらして
まさに制作陣の思うツボ状態なのかも…?(笑)
まあ先は長いですし、のんびり楽しませて頂きます(笑)

そして「あな番」の「手作りウエハース」や「耳たぶマッサージ」でお馴染み(笑)
菜緒さん演じる弁護士が、名門法律事務所の創業者で
カリスマ弁護士だった父(中村雅俊さん)が急逝し、事務所の立て直しのため
元外科医の肩書を持つ弁護士(亀梨和也さん)を招くトコから始まった「正義の天秤」

この天才的な思考力と推理力を誇る鷹野弁護士は
「戦力外チーム」と呼ばれる弁護士メンバーたちに辛辣な言葉を投げたかと思えば
キャッチボールをしながら、さりげなくヒントを与えたり
表面的な解決の仕方では満足せず「俺にとって、弁護は治療だ!」と熱く語る一方で
興味を惹かれた案件に「わくわくする!」と呟いたり…

って「キャッチボール」の件は、前クールの仲村トオルさんのドラマを
「わくわくする」は「カルテット」のすずめちゃんの口グセ
「みぞみぞする」(笑)を彷彿させ、若干の?明るさは感じたものの

弁護士の恋人(大島優子さん)が、担当していた事件がらみで
何者かに襲われ、意識不明の状態にされた事件に関しては
犯人に対して被害者遺族が「極刑を望む」のと同種の感情を抱いており(汗)

最終回では、その当の犯人が犯した誘拐殺人の弁護を引き受け
1人の人間としての思いと、弁護士の立場…ジレンマの極致で公判に臨むという
非常に重苦しい展開を迎え…って、これは「依頼人の利益を守る」弁護士という職業自体が
常に内包している問題なのかも知れませんけど

鷹野弁護士は、まず弁護士バッチを着けずに法廷に立ち
被害者遺族である母親が、被告人を死刑にして欲しい
もしくは、無罪にして釈放されたら、自分が犯人を殺すと発言したことにハゲ同(汗)

法廷中を凍りつかせたあと、弁護士バッチを着け、被告人を「治療する!」と宣言
なるほど!「医師免許を持つ弁護士」という落としどころがあったか!と最後に救われた気が…
ただ、もう一度観たいか?と言うと、ビミョーですかねぇ…(苦笑)
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2021年秋の連ドラ4

2021-10-24 19:45:00 | 日記
今回は「犯罪捜査モノ」をまとめてみたいと思うんですが、まずは「相棒シーズン20」から…
奥さんは、仕事帰りにスマホを見て、甲斐バンドの赤レンガ倉庫ライブ以来
久々に「甲斐さん」というワードでヒットしたツイートが山盛りになっているのを知り
ソフトバンクの甲斐拓也選手が、何か活躍なさったのか?と思ったら
今クール初回の「相棒」に、甲斐峯秋氏(石坂浩二さん)が登場されたためだったらしい(笑)

その初回は、前クールの最後に逮捕された
内閣情報調査室職員(遠山景織子さん)が、拘置所内で自殺した?ことと
アノ朱雀(元官房長官)氏(本田博太郎さん)が異例の早期仮出所したという
ショッキングなシーンから始まり、ツカミはOK!(笑)
我が家では、朱雀氏が、小野田公顕氏(岸部一徳さん)の死を知らなかったという
「ムショぼけ」ぶりにアガリましたけど…(笑)

その小野田官房長のラストカットが映ったり
朱雀氏が、現相棒の冠城亘刑事(反町隆史さん)を
初代相棒の亀山薫刑事(寺脇康文さん)と勘違いしたり
特命係に圧力をかけるために、その直属の上司である甲斐峯秋氏に関して
週刊誌が掲載したでっち上げ記事には「ダークナイト」ことカイトくんの件があったり…
アニバーサリー・シーズンらしい演出もあり

…って第2話で、甲斐氏はデタラメな「追い記事」が出た時に激怒し
裏で糸を引いている鶴田内閣官房長官(相島一之さん)を
「叩き潰せ!完膚なきまでにだ!」と特命係の2人に命じたシーンについて

ツイッター上には…「甲斐さんブチキレ!」「甲斐さんめっちゃ怒ってる~!」
「激おこプンプン丸の甲斐さん」…といった呟きが溢れていたんですが
「水曜日」だということを失念していた奥さんは「#相棒」の文字を見るまで
「えっ!?甲斐さん、何に怒ってんの?」と心配したんだとか…(笑)

ともあれ…前述の小ネタは、相棒ファンへのサービスみたいな部分もあり
以前の放送をご覧になっていなくても、大きな支障はないと思うけど
久しぶりの「3話完結」という今クール最初の事件は、前シーズンの続編というか
甲斐さんご贔屓の石丸幹二さん演じるIT長者の事件の経緯を知らないと
今イチ判りづらいような気が…?(汗)

例えば、前シーズンで、そのIT長者を殺した料理人(プロの殺し屋)が
整形し肉体改造をして、見た目は全くの別人になって再登場していた
なんて言われても、前シーズンをご覧になっていた方ほどのインパクトはなかったでしょう(笑)

イヤ、我が家では、ナンであの謎の女性は、いつもニンマリ笑いながら
ジムでトレーニングしてんのかな?って、思っていたんですが
「料理人」の笑顔を表現していたんだなあと…(笑)
ちなみに、あの「料理人」の役を務められた女優さんは
同じテレ朝の「科捜研の女」今シーズン第1話で、犯人役を演じておられました(笑)

それはともかく…新シーズン序盤の「最終決戦」となる第3話は
前シーズンの引き金となったVRの世界で「死者たちの復讐」が観られるようですし
予告では、杉下右京氏(水谷豊さん)が鶴田官房長官に向かって
「あなたは小野田公顕の足元にも及びませんよ」とか「思い上がるのもほどほどに…虫酸が走る」
…というパワーフレーズを口にしていたし、楽しみしかありません♪(笑)

その小野田氏が「ベン・ケーシー」を抱き「メロンと請求書」を手に活躍なさっているので(笑)
「失敗しない」女医さんの新シリーズにも触れますと…
パンデミックの中、東帝大学病院内のパワーバランスが変わり
閑古鳥が鳴く外科は別棟に移動となってしまい
現在、主導権を握っているのは蜂須賀内科部長(野村萬斎さん)だったり

あの大門未知子が、感染症に罹った同僚医師を手術したことで、自分も感染してしまったり
蜂須賀に招かれたスーパー脳外科医・興梠(要潤さん)とバトルを展開したり…と
2年ぶりのシリーズ復活には、この2年の現実世界のエッセンスが注がれているようだけど

西田敏行さん演じる蛭間部長と「御意軍団」の一員である遠藤憲一さんや勝村政信さんは健在です♪
そうそう!蛭間部長が「女医は話が長いから、カンファレンスには呼ばない」と発言し
世間から集中砲火を浴びている(笑)という件には、相変わらずだなあとクスクス(笑)

その勝村さん主演のスピンオフドラマ「ドクターY」が
「ドクターX」新シリーズ開始直前にオンエアされたんですが
かつて「腹腔鏡の魔術師」と呼ばれた加地先生も寄る年波には勝てず
得意なはずの腹腔鏡オペでミスを連発し(汗)
飛行機では行くことが出来ないという離島の分院へ飛ばされそうになった矢先
余命半年と宣告された若いIT長者(満島真之介さん)と知り合い…

って、自分の恋人が「今のあなたより生命力に溢れてる」と乗り換えた相手なんだけど(苦笑)
よりによって、その恋敵の「死ぬまでにやりたいこと」の手助けを引き受ける羽目に…
もっとも、その後、IT長者も売れっ子漫画家に乗り換えられるんですが(笑)
その理由が、流行りの漫画「木こりの八重歯」の新作を誰よりも早く読めるからって、どうよ?(笑)

それはともかく…加地先生は、スカイダイビングにつき合わされ
着地の際に手を傷めてしまったために、オペが出来なくなったりしながらも
入院を拒否する「特(別)患(者)中のトッカン」に張りつくように命じられ
連日、IT長者のお供を余儀なくされる内に

1千億円の入金を、通帳の入金枠内に納めるためには
「カンマ」を打たない小さな数字がひたすら並ぶ(汗)
…ということを知るくらいの大金持ちになるまでには
かなり非情な手段でのし上がって来たIT長者が、本当にやりたかったことは
自分を捨てた母親に会って、肝臓移植のドナーになって貰うことだったと知ってビックリ!(汗)

ただ、その母親も重篤な糖尿病で、膵臓や腎臓の移植を必要としていて
加地先生が、逆にお母さんのドナーとなるよう勧めても、捨てられた恨みから即却下(汗)
でも、加地先生から母親の日記を手渡され、自分を捨てたあともずっと
母親が自分のことを気にかけていたことを知り、加地先生に手術を依頼

もっとも、加地先生は、母親への移植を済ませたあと
今度は母親から、IT長者への移植も視野に入れていたため
そんな危険なオペをどうやって成功させれば良いのか?と大いに悩み

失敗しない女医「デーモン」に助言を乞いそうになりながらも、ナンとかその厚い壁を自力で突破
「ドクターY」の面目躍如って感じでしたけど
たぶん「デーモン」先生の中の人は、本編の撮影でお忙しかったんじゃないかと…?(失礼!)

まあ、加地先生の手術が成功したおかげで、多額の寄付金と、新しい病棟まで建てて貰えたし
加地先生のオペを手伝う代わりに、借金を肩代わりして貰った海老名先生(エンケンさん)は
東帝大学病院に復帰することになり、めでたしめでたし(笑)

そういえば、海老名先生が担当していた「青空診療所」は
患者だったホームレスの女性が、実は元医師だったらしく
海老名先生に代わって社会復帰を果たしたんですが
この女医さんの役を務められたのも「料理人」を演じていらした女優さんだったような気が…?(笑)
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2021年秋の連ドラ3

2021-10-23 15:10:00 | 日記
「オリバーな犬」「土方のスマホ」に並ぶ我が家の推しドラマは「ムショぼけ」
甲斐さんご贔屓の北村有起哉さんが、初の連ドラ主演♪
それも、原作者の沖田臥竜さんが実体験なさった、12年間の服役生活と出所後の生活を基に
映画「新聞記者」でお馴染みの藤井道人監督が企画プロデュース!
ダウンタウンのお二人のお膝元・兵庫県尼崎市を中心にオール関西ロケを敢行!

…ということで、オンエア前から楽しみにしていたんですが
そもそも「ムショぼけ」とはナンぞや?と思ったら
「長年の刑務所暮らしによって、社会と隔離された生活を送った者が
出所後に世の中の環境の変化やスピードについて行けない現象」のことらしく

第1話の冒頭から、コンビニのレジ袋有料化に「金取るんかい!?」と驚き
「居酒屋が全面禁煙て、どういうこっちゃ!?」
「…てか、スマホてナンや!?」などなど「浦島太郎」状態が続出(笑)
東京出身でいらっしゃる北村さんが、なかなか健闘なさっている
「ナンちゃって関西弁」で、テンション高く演じておられます(笑)

更に、刑務所生活で染みついた習慣…ちょっとしたことでも許可を求めたり
壁の方を向いて直立不動になったり、名前の前に服役者番号
(北村さんの役の方は『893』番(笑))を付けたり…が抜け切らず(汗)
…って、映画「ショーシャンクの空に」の中で
あのモーガン・フリーマンも似たようなことをやってましたけど…

あと、独り言が増えるというのも「ムショぼけ」症状の1つみたいなんですが
北村さん演じる「陣内宗介」の独り言の中には
彼にしか見えていないらしい?「刑務官」との会話も含まれていて
その刑務官に向かって怒鳴ったつもりが、周りの人たちには
「いきなり、大声でわめき出した」ようにしか見えず…(苦笑)

こういうシーンを撮る時は、北村さんと2人きりのシーンはさておき
刑務官が「いる時~!」「いない時…」の2パターン…って
甲斐さんのお好きな「豚まん」のCMっぽく書いても関西の人にしか伝わりませんね(笑)
…撮影されるんだと思うんだけど、ご自身のセリフをスラスラと話す場合と
刑務官のセリフが入って来る場合では、間の取り方が変わる訳だし

時折、実際には見えているし、聞こえているにも関わらず
まるで刑務官など存在しないかのように進行する場合もあり
テンションの微妙な上げ下げで、場の雰囲気をコントロールなさっているのがスゴイっす!

…で、その妖精みたいな(笑)刑務官役を務めておられるのが、板尾創路さんなんですが
奥さんは、神戸で板尾さんの「直筆サイン(笑)」を戴いた2日後に
板尾さんが、ご自身のツイッターで「大阪の連ドラ、今日クランクイン」と呟かれ
刑務官の制服っぽい衣装をお召しになっていたのを思い出し
「前乗りで、こっちに来られてたのかなあ?」と…(笑)

その「直筆サイン」の件を甲斐さんのラジオ番組に投稿した際に
甲斐さんは「スゴイですねぇ!板尾くんの生!
板尾くんは、生は結構ハンサムですからね、ハイ
あの…ほんこんさんでさえも生、見ると…
僕はよく、大阪の放送局で、何故かトイレで遭遇するんですけど

ほんこんさんでさえも、実は結構キレイな顔してますから
だから、板尾くんですから!」と、おっしゃったのを聴いて
「『ほんこんさんでさえ』って言い方!(笑)」と思ってましたが(笑)

つい先日の「なるみ岡村の過ぎるTV」…って
毎週「激レアさん」の直前に放送されている、この関西ローカル番組のおかげで
関西地区は甲斐さんご出演の「激レアさん」の放送開始が遅かったんだけど(苦笑)…に
このドラマのプロモーションで、板尾さんが出演なさった時に
20代前半頃の「130R」の宣材写真が映ったのを拝見してナットク!

板尾さんのハンサムぶりは元より「ほんこんさんでさえ」も(笑)
「吉本ブサイクランキング」とは無縁なお顔でいらっしゃいました!
そうそう!その日の「過ぎるTV」に、ゲストで登場された島田珠代さんによれば
「当時から板尾さんの大ファン」でいらしたという未成映薫さんも
北村さんの「オカン」役で出演なさってるんですが

報奨金と自らの組を持たせて貰うことを条件に、敵対する組織の組長を殺したのに
その約束は反古にされ、女房子供にも愛想を尽かされた息子を叱咤激励する様子が
「清く正しい関西のオカン(笑)」って感じで、グッと来るんですよねぇ…

先日、我が家の購読紙に「17歳で出入り・服役7回…元組員は」
…という記事が掲載されていたんだけど
「(50代半ばになり)犯罪を重ねる人生でいいのか」との思いを抱かれ
今年2月に出所なさってからは、建設作業員として、朝4時半起きで働き始められ
「体はだいぶキツイけど、それが心地よく」感じていらっしゃるそうで

以前は、夕食に寿司や焼肉を召し上がっていたのが、コンビニ弁当に変わったものの
「汗をかいたあとのご飯はめちゃくちゃ旨い
もっと早く普通の生活のすごさに気づいていれば良かった」とか
「作業服姿で定職に就いたことを伝えると、娘は『ちゃんとやれんのや!?』と驚いた」
…と話されているのが「陣内」の姿に重なる辺り
さすが「元最高幹部」から小説家に転身なさった方の話は、リアリティがあるなあと…

ともあれ…その板尾さんが、第1話に登場された「アバランチ」は
警視庁の窓際部署の捜査に参加する「謎の集団」で…って
ナンか、亀梨和也さん演じる元刑事を特別捜査官として招いた際に
彼の経営する探偵事務所の、ひと癖もふた癖もある仲間たちも
一緒に受け入れることになった「レッドアイズ監視捜査班」とか

窃盗や暴力事件の常習犯だった男が、天才ハッカーや闇医者らと共に
兵庫県警に密かに設けられた捜査チーム「D班」のメンバーとなり
反社会的組織などに潜入し、事件解決に貢献する「DIVER~潜入捜査官」と
警察のアウトソーシング化が、カブってるような気が…?(笑)

しかも「DIVER」のメイン潜入捜査官役を務めておられた福士蒼汰さんは
このドラマにも、捜査1課から「特別犯罪対策企画室」という
この窓際部署に左遷されて来た刑事として出演なさってますし(笑)
「レッドアイズ」の松下奈緒さんといい「DIVER」のりょうさんといい
これらの「遊軍」を率いているリーダーは、ナゼかいつも女性(今回は木村佳乃さん)ですし…

まあ、主演の綾野剛さんは、前クールの「現代版『人魚姫』」の王子様役(失礼!)よりも
やっぱり「こっち」の役の方が似合ってらっしゃると思うし
特殊部隊「コヨーテ」の元隊員の高橋メアリージュンさん、天才ハッカーの千葉雄大さん
元マル暴か?あるいはホンマもんか?な田中要次さん…というメンバーも新鮮だし
監督のお一人として、前述の藤井道人監督が参加なさってるみたいなので
今後も注目して行きたいと思っています♪
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2021年秋の連ドラ2

2021-10-22 21:09:00 | 日記
続いても、攻めるNHKの異色ドラマ「オリバーな犬、(Gosh!!)このヤロウ」
甲斐さんご贔屓の怪優・オダギリジョーさんが、脚本・演出・編集を手がけられ
ご自身は「擬人化した警察犬」オリバー役を着ぐるみ姿で務めておられます(笑)

オダジョーさんは、長編映画初監督作品「ある船頭の話」で、数々の賞を受賞されたものの
「そういう人」というレッテルを貼られないようにと
全くテイストの違う、このドラマを作ろうと思われたそうだけど

「全ての人が『いいね』を押したり、面白いと言ったりする作品は、自分が作る必要がない
きっと、そういう作品には安心感があるんでしょうが
新しい試みや、価値観を変えるような驚きはないでしょう
自分がモノを作るというのは、世の中に対して、何かしら挑戦する必要のあるものにしたい」

…と話されている通り、ある意味「観る人を選ぶ」ドラマかも知れません
…って、主人公は、お酒とタバコをたしなむ女好きの男性…みたいな「犬」だし(笑)
オダジョーさんが当て書きなさったという登場人物…
まあ、池松壮亮さん演じる鑑識課警察犬係の警察官はともかく

隙あらば署内のトイレで、ぱっつんぱっつんの前髪を
更に、ぱっつんに切る女性警察官(麻生久美子さん)を始め
驚異的な確率で失踪者を発見する「スーパーボランティア」役の
佐藤浩市さんは、志茂田景樹さんみたいなファッションだし(笑)

基本的に「押忍!」しか言わない…結果的に何を言ってるのか判らないのに
ナゼか事件解決に結びつく手がかりをくれるホームレス(柄本明さん)や
突然「井之頭五郎」バリにグルメな独り言を胸の中で呟くヤクザの組長(松重豊さん)
などなど、全員クセが強過ぎますし…(笑)

でも、こういう異色のドラマを発表する際には
何かとチャレンジがしやすい「深夜枠」が割り振られる…というか
「深夜枠」だから、多少の自由が利くといった側面があると思うんだけど

…って、特に「鑑識課」の部屋のシーンは、課長役が岩松了さんじゃなく
國村隼さんなのが不思議なくらい「時効警察」のやり取りにクリソツだし(笑)
EGO-WRAPPIN'が、オープニングテーマとエンディングテーマを担当なさってるのは
「リバースエッジ~大川端探偵事務所」を彷彿させるしで
「深夜枠」の匂いがプンプンしているものの(笑)

オダジョーさんは、深夜枠やミニシアター、配信などで発表なさるのは
「どれも、しっくりし過ぎてしまうなと…
しっくり来るということは、悪く言うと『ありがち』な気がしたんですよ
一番想像しにくいのは、やっぱりNHKさんだったんですよね

脚本作りの時から、再生数を増やすために
『マスト』の事項が設けられることは、危険な流れだとも思います
僕は『いいね』の数や視聴者数だけで判断されない
もの作りの場を守って行くべきだと思う」と、おっしゃっていて

おそらく?オダジョーさんが出演オファーを出されたキャストの皆さんが
ほぼ全員、出演を快諾なさったというのも、オダジョーさんのお人柄はもちろん
そうした作品作りへの思いに賛同されたからじゃないかと…?
今回は3話で完結でしたが、是非また続編なり、スペシャルなりで復活させて頂きたいです♪

更に、NHKさんは、昨年のギャラクシー賞を受賞した5分間ドラマ
「光秀のスマホ」に続く第2弾「土方のスマホ」でも攻めの姿勢を披露(笑)
「もしも戦国武将がスマホを持っていたら」という設定で、全編スマホ画面上で展開して行く…

つまり、役者さんの顔は、ほとんど映らず
セリフを発する声とスマホを操作する手元のみ…という演出で
昨年の大河ドラマ「麒麟がくる」の明智光秀をバックアップ?していたんだけど(笑)
今年は「青天を衝け」でもお馴染み、新撰組副長・土方歳三が、スマホを持っていたら…編

クスッと笑えるスタンプが登場するスマホ画面のみで、話が進行して行くのは同じでも
今回は…「地元のズッ友・近藤勇、沖田総司らと結成した剣豪グループ
『新撰組』の鬼の副長兼公式アカウントの『中の人』」としてスマホを駆使
「倒幕派のクソリプに立ち向かい、目指すは万バズ&公式マーク!」(笑)
「史上初!池田屋事件をライブ配信!」…という風に、パワーアップしておりました(笑)

全6話のタイトルも「武士だぜ!今日から俺は!!」「君の名は?新撰組だ!」
「待たせたな!お待たせしすぎたかも知れません!」(笑)
「変わる 変わるよ 時代は変わる」…といった感じだし(笑)

「御所デビューを果たす」とか「エゴサすると『半グレ集団』って出て来る」とか
「芹沢メンバーのパワハラと闇営業のスクープが炸裂!」
その「かわら版屋」の出した名刺に「ふみはる」と書いてあったりとか(笑)
史実に則って進行する中に、クスクス笑える部分が多々あり
「土方史上最も親しみやすい土方」というキャッチコピーにナットクです(笑)

その土方歳三役を務められたのは、窪田正孝さん
近藤勇役は、昨年の「明智光秀」に続いて、山田孝之さんでした♪
そうそう!岡田准一さんも、映画「燃えよ剣」で、土方歳三を演じておられますが
岡田さんといえば「スーパーひらパー兄さん」(笑)
…ということで、今回も「燃えよ剣」のパロディポスターが登場(笑)

本来の「燃えよ剣」のポスターでは、眼光鋭い岡田さんが
抜き身の刀を横向きに構えておられるんだけど
その左隣に並べられた「ひらパー版」のポスターは
本物のポスターから延びた刀の先に「剣先イカ」が刺さっているのを(笑)
グラサンを着けた土方さん(笑)が、顔をしかめながら
「真剣白羽取り」なさっているというモノで(笑)

「燃えよ剣」というタイトルと「時代を追うな。夢を追え。」というコピーに対し
「燃えよ剣先イカ」とのタイトルに「うわっ危な。箸を使え。」とのコピーが…(笑)
奥さんが、甲斐さんのラジオ番組に出した投稿に書いていたけど
ホントに、ジャニーズ事務所や映画会社からは
クレームが来ていないのか?心配になりますねぇ(笑)

ちなみに…昨年の大河ドラマ「麒麟がくる」が
コロナ禍によって
2ヶ月半の放送休止を余儀なくされたために
「青天を衝け」は、異例の2月スタートとなった訳ですが、年内に完結することが発表され
三谷幸喜さん脚本、小栗旬さん主演の「鎌倉殿の13人」は
例年通り、来年1月から放送開始だそうですが
…ということは、小栗旬さんは現在放送中の「日本沈没」と
掛け持ちなさってるということなんでしょうか?(汗)
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2021年秋の連ドラ1

2021-10-21 15:19:00 | 日記
今クールも各局のドラマが出揃って来ましたけど
まずは、前クールの覇者「東京MER」の後を受けてスタートした「日本沈没」から…
まだ「半沢直樹2」の放送中に放映が決定したことが、甲斐さんのラジオ番組に投稿され
甲斐さんは、このコロナ禍の中「『復活の日』より『日本沈没』の方がいい」と話されてましたが

放送開始直前に、大きな地震が続いたためか?
香川照之さん演じる田所博士の説に肩入れしてしまう我が家(苦笑)…
だって、ボクの出身地辺りは、つい先日もまた揺れてたし、そのあと阿蘇山は噴火するし…(汗)

そうそう!今年8月からの噴火で小笠原諸島に出来た新島は、どんどん海没していて
近い将来、姿を消すというニュースで流れた映像は
「日之島」が沈むシーンと重なり、背筋がゾクッとしました(汗)

もっとも、香川さんだけが「半沢」テイストの熱さでいらっしゃるのには
若干?違和感を覚えないでもないんですけど(苦笑)
本当に自説に自信を持ち「時間がない!」と焦っているのに
客観的根拠を隠蔽され、誰も耳を傾けないという状況に陥ったら
ああいうテンションになるかも知れないなあと…?

まあ、前述の投稿にあった通り「大和田常務」の「銀行、沈ボッツ!」というセリフが
そのまま「日本沈ボッツ!」になってる訳じゃありませんし(笑)
もしかしたら、今秋から始まった、同じTBSの早朝番組との兼任で
「ナチュラルハイ」気味でいらっしゃるのかも…?(失礼!)

奥さんは、主演の小栗旬さんの父親役を務めていらっしゃる吉田鋼太郎さんが
回想シーンでしか登場なさらないことを物足りなく思ってるみたいだけど
小栗さんが、このドラマのプロモーションで
「初耳学」に出られた際に、吉田さんがVで登場なさって

舞台の稽古が終わったあとも、小栗さんから質問責めに遭われ
「疲れてるのに、家までついて来て…ホントめんどくさい!(笑)」
…と話されているのを拝見して大笑い(笑)
でも、確か、舞台一辺倒でいらした吉田さんに「一度、出てみれば」と
映像の世界に招き入れられたのは、小栗さんなんですよね?

ともあれ…「東芝日曜劇場」お得意の豪華キャストによる
TBS系のバラエティ番組ジャック状態の告知で前評判は上々、視聴率も好調だし
ナンと言っても、小栗さん演じる主人公が、環境省の官僚という設定になっていることで
データ改ざんや情報操作、旧弊な政治体質が窺える会議シーンなどなど
いつかどこかの国で(笑)見聞きしたようなことを彷彿させる場面が多いのも興味深いですし
この先もチェックして行きたいと思っております♪

続いては、やはり「半沢2」以来、飛ぶ鳥を落とす勢いの江口のりこさん主演の「SUPER RICH」
「生後0日から金持ち」のベンチャー企業社長と、苦学生の青年(赤楚衛二さん)…という
こちらも、いつかどこかで観たことがある…
それこそ、小栗さんと石原さとみさんがやっておられたような…設定ですが(苦笑)

苦学生が訴える窮状に心を動かすことがない非情さを持つ一方で
オリジナルの電子書籍でヒット作品を生み出したいという夢を持ち続けていたり
会社に危機をもたらした共同創業者(戸次重幸さん)を切り捨てられなかったり
…といった一面を持つ、元「SUPER RICH」が
人情味あふれる苦学生と関わることで、どう変わって行くのか?楽しみです

「いつかどこかで」といえば…「二月の勝者~絶対合格の教室~」も
「バカとブスこそ東大へ行け!」でお馴染み
「ドラゴン桜」の中学校受験バージョンって感じ?(笑)

柳楽優弥さん演じるカリスマ講師は「お子さんたち全員を第1志望に合格させます!」
…と断言する裏で「親は金の成る木」「ATM」だと言い放ったり
クレームを持ち込む親がいると「カモがネギを背負ってやって来た!」とほくそ笑んだりと
なかなか「クセがスゴイ!」キャラクター(笑)

第1回で、息子をプロサッカー選手にしたい父親が
受験とサッカーの両立はムリなら、伸び盛りの今、サッカーを中断するのは勿体ないと訴えると
平凡な実力しかない小学生が、プロサッカー選手になれる確率は0.1%しかないが
有名私立中学に合格する確率は10%ある

エスカレーター式の学校を選べば、15歳、18歳という伸び盛りに
高校受験、大学受験のために中断する必要がないと話すシーンは説得力があったし
今後「受験の神様」や「下克上受験」で取り上げられたような
「受験生とその親」が登場するのか?それにどういう風に対処して行くのか?興味津々です♪

「学校モノ」繋がりでは「顔だけ先生」
「国宝級イケメン俳優」の誉れ高い神尾楓珠さん主演ということで
タイトルにクレームはつかないと思いますけど(笑)
そのタイトル通り、教師らしいことは何もしないどころか
自分の好きなことだけ語り、自由気ままに振る舞う「非常勤講師」ならぬ「非常識講師」(苦笑)

前述の「カリスマ講師」柳楽さんに翻弄される新人講師役・井上真央さんと同様…
イヤ、それ以上に迷惑を被りそうなのが、学年主任役の貫地谷しほりさんで
ナンか「警視庁ゼロ係」で、小泉孝太郎さん演じる天然エリート警視に振り回される
トラミ先輩(松下由樹さん)を思い出しました(笑)
あっ!でも、甲斐さんと松藤さんが、続編もしくはシリーズ化を希望されていた
テレ東の貫地谷さん主演のドラマは、まだ実現しそうにないですねぇ…(苦笑)

「学校モノ」でもう1本、我が家のイチオシ(笑)「古見さんは、コミュ症です。」
古見さん役の池田エライザさんが、現在25歳でいらっしゃるのはさておき
増田貴久さん(35歳)が、違和感なしに高校生役を務めておられることに、まずビックリ!(笑)
まあ、増田さんの同級生役の城田優さん(35歳)も、かなり健闘なさってますが…(笑)

「レンタルなんもしない人」の「ただじっとそばにいる」だけで癒される
増田さんの演技も素晴らしかったんだけど
「只野仁人(ただのひとびと)」という名の通り「何事もフツーを目指す」わりに
「コミュ症」や「ジェンダーレス」を個性として「フツー」に受け入れる懐の深さは
古見さんや片居くん(溝端淳平さん)じゃなくても「惚れてまうやろ~!」って感じです(笑)

もっとも奥さんは、人と話すことが苦手な古見さんが筆談で気持ちを伝えるシーンで
古見さん役の池田さんが、左手でペンを持っておられることに萌え~!(笑)
「いつも縦書きでノートに書くのは、左ききだからじゃない?(笑)
横書きだと手が汚れるっしょ?」と申しておりました…って、そこ!?(笑)

ボクは、NHKが「古見さんは…」を実写化した、この同じクールに
テレ東が「古見さんは…」のアニメ版を放送していることにアガったんだけど…(笑)
コメント
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