甲斐さん家の「ドラマ会議」では、どのドラマが話題になってるのかなあ?と思っていたら
「スコップさん」第3弾のオンエア情報が…♪
このところ、過去にスコップさんが登場した「いすのまちのコッシー」や
「デテコイス」が何度も再放送されていたし「やっぱり!」って感じだけど(笑)
「たからほり」が、ついに「たからじまのたから」を手に入れるのか?楽しみですね(笑)
それはさておき…「犯罪捜査モノ」の続きに戻りましょう
「日本沈没」ほどではないにしろ?(失礼!)
「ドラマのTBS」が力を入れているのが、吉高由里子さん主演の「最愛」
同局の秀作ドラマ「アンナチュラル」「MIU404」の
新井順子さんプロデュース、塚原あゆ子さん演出という強力タッグに
「リバース」の脚本を担当なさった奥寺佐渡子さん、清水友佳子さんが参加された
完全オリジナルのサスペンスラブストーリー
…って、奥さんにとっては、光石研さんと井浦新さんが、出演なさってるというだけでも
「観ないって選択肢はない!」みたいですが(笑)
吉高さんの父親役でいらっしゃる光石さんは、早々にお亡くなりになってしまい(汗)
「日本沈没」の吉田鋼太郎さんと同じく、回想シーンのみのご出演で、ちょっと残念そう…(苦笑)
このドラマは、ヒロインが岐阜県の高校3年生だった時に起きた失踪事件と
それから15年が経った現在、失踪した男子学生の父親が殺された事件が絡み合い
それこそ「リバース」のように、過去と現在のシーンが交互に現れ
徐々に謎が解き明かされて行くんだろう…って
やはり同局の吉高さん主演の「危険なビーナス」みたいに
最後の最後まで、吉高さんがクロかシロか判らないという
「グレーゾーン」な展開を期待していたんだけど
初回でいきなり「ありゃりゃ…クロっすか!?」となり(苦笑)
第2話で「えっ!?そっち!?」というサプライズはありつつも
15年前の事件に関してはもう真相が明らかになった感じ…?(苦笑)
まあ、いずれにしても、光石パパにはツライ結末なんでしょうが…(汗)
…ということで、どうやら「サスペンスラブストーリー」の
「ラブ」の方に重点が置かれているらしいので
今後は、かつてお互いに恋心を抱いていた、陸上部のエース(松下洸平さん)と
彼が住んでいた学生寮の看板娘(吉高さん)が
刑事と重要参考人という立場で再会し、また以前のように心を通わせるのか?
それとも、現在、吉高さんが代表を務める企業グループの弁護士(井浦さん)が
全力で彼女を守り抜き、愛情を勝ち取るのか?
…という方向に興味の矛先を転じることにします(苦笑)
もっとも、この制作スタッフの皆さんが、連ドラの序盤で
そんな簡単に種明かしをなさるとは…という気もするんですが…?(笑)
「恋愛モード」といえば「科捜研の女」の新シリーズも
予てより「イイ感じ」を匂わせていた(笑)マリコさん(沢口靖子さん)と
土門刑事(内藤剛志さん)に進展の兆しが…!?(笑)
初回にマリコさんの元ダン(渡辺いっけいさん)が登場なさったかと思ったら
科学捜査の専門指導官として、東京への異動話を持ち込んで来て
フツーに環境が変わることに戸惑うマリコさんに対し、判りやすく動揺する土門刑事(笑)
結局、異動はなかったものの、元ダンから意味深な言葉をかけられ
自分の気持ちをハッキリと自覚したみたいだし
今クールのサブストーリーとして展開するのかなあと…?
ただ、沢口さんと内藤さんは「ホテルウーマン」以来ずっと共演なさっているし
ナンか、今さら…って感じもナキニシモアラズですねぇ(失礼!)
「科捜研」繋がりで言うと、テレ東の「らせんの迷宮」
こちらの「科捜研の女」は、倉科カナさんが務められ
捜査1課課長役で、渡辺いっけいさんも出演なさってますけど(笑)
主役は、超変わり者の「天才DNA科学者(田中圭さん)」で
土門刑事のように科学捜査に信頼を置かず「カン」を頼りにする昭和な刑事(安田顕さん)と
息の合わない迷コンビぶりを絶賛披露中…(笑)
この天才科学者が捜査に協力する(形になる)のは
あくまでもDNAサンプルを集めたい一心から…っていうトコが
「ガリレオ」の湯川先生が、犯人の動機などには全く関心を示さないのに
「あり得ない現象」というワードに心惹かれてしまうのと同じニオイが…(笑)
そういえば、渡辺いっけいさんは「ガリレオ」にも出演なさってましたよね?(笑)
余談ですが、第2話に登場した「DNA婚活」…
DNAを分析し、恋愛遺伝子の相性で伴侶を決める…なんて「ええ~っ!?」って驚きつつ
相手の放つ体臭で、無意識の内に好き嫌いが決まっているという話はよく耳にするし…?
…と思いながら観ていたら、優秀な子孫を残したいという意味で
遺伝子的には「自分にないもの(遺伝子)」を持つ相手に惹かれるものの
一緒にいて楽しいのは、自分と似た考えの人…とか
恋愛は頭じゃなくて心でするもの…という話も出て来て
結局、開高健さんの言われた「味覚と羞恥心」が合う相手が、一番長続きするんじゃないかと…?
ちなみに、この真逆な性格の迷コンビの相性は98%で、食べ物の好みも全く違ってました(笑)
続いては「あなたの番です」の2匹目のドジョウを狙った?「真犯人フラグ」
秋元康さん原案・企画の2クール連続のドラマということで
「あな番」の後遺症なのか?登場人物全員が怪しく見える…(笑)
それも、主人公(西島秀俊さん)に対して、明らかに悪感情を持つ人間だけじゃなく
友人や協力者など味方と思える人物にまで、疑惑の目を向ける方や
被害者たち(主人公の家族)を疑う…方も大勢いらして
まさに制作陣の思うツボ状態なのかも…?(笑)
まあ先は長いですし、のんびり楽しませて頂きます(笑)
そして「あな番」の「手作りウエハース」や「耳たぶマッサージ」でお馴染み(笑)
菜緒さん演じる弁護士が、名門法律事務所の創業者で
カリスマ弁護士だった父(中村雅俊さん)が急逝し、事務所の立て直しのため
元外科医の肩書を持つ弁護士(亀梨和也さん)を招くトコから始まった「正義の天秤」
この天才的な思考力と推理力を誇る鷹野弁護士は
「戦力外チーム」と呼ばれる弁護士メンバーたちに辛辣な言葉を投げたかと思えば
キャッチボールをしながら、さりげなくヒントを与えたり
表面的な解決の仕方では満足せず「俺にとって、弁護は治療だ!」と熱く語る一方で
興味を惹かれた案件に「わくわくする!」と呟いたり…
って「キャッチボール」の件は、前クールの仲村トオルさんのドラマを
「わくわくする」は「カルテット」のすずめちゃんの口グセ
「みぞみぞする」(笑)を彷彿させ、若干の?明るさは感じたものの
弁護士の恋人(大島優子さん)が、担当していた事件がらみで
何者かに襲われ、意識不明の状態にされた事件に関しては
犯人に対して被害者遺族が「極刑を望む」のと同種の感情を抱いており(汗)
最終回では、その当の犯人が犯した誘拐殺人の弁護を引き受け
1人の人間としての思いと、弁護士の立場…ジレンマの極致で公判に臨むという
非常に重苦しい展開を迎え…って、これは「依頼人の利益を守る」弁護士という職業自体が
常に内包している問題なのかも知れませんけど
鷹野弁護士は、まず弁護士バッチを着けずに法廷に立ち
被害者遺族である母親が、被告人を死刑にして欲しい
もしくは、無罪にして釈放されたら、自分が犯人を殺すと発言したことにハゲ同(汗)
法廷中を凍りつかせたあと、弁護士バッチを着け、被告人を「治療する!」と宣言
なるほど!「医師免許を持つ弁護士」という落としどころがあったか!と最後に救われた気が…
ただ、もう一度観たいか?と言うと、ビミョーですかねぇ…(苦笑)