一昨日から始まった大相撲秋場所で、横綱白鵬が2連敗した。
左ひざを痛めているそうで、今日から休場か?…とのこと。
白鵬は横綱在位49場所のうち、1日も休んだことがないという。
今回の初の休場は、やはり年齢から来る衰えを示すものだろうか?
今朝の新聞スポーツ面では、そのことが大きく報じられていた。
その大相撲記事の隅のほうに、別の数行の記事があった。
「○○が休場」という小さな記事である。
えっ? 誰が休場したんだろ…?
そちらのほうを読んでみると…
審判部の錣山(しころやま)親方が、体調不良のため、
大相撲秋場所2日目の14日から休場…という記事だった。
錣山親方とは、かつて人気力士だった元関脇・寺尾である。
大相撲の力士が休場というのはわかるが、
親方が休場…とは、あまり聞かない話だ。
記事によると、親方は持病の不整脈が出て体調不良となり、
国技館へは来たものの「調子が悪い」と帰宅したという。
不整脈とは、おそらく僕と同じ心房細動だろうと思う。
確かに、その発作が出ると動悸が激しくなり、苦しい。
土俵下の審判席に座っていることもむずかしいだろう。
そうか…寺尾親方には不整脈という持病があったのか。
僕は現役の頃から寺尾は好きだったけれど、
自分と同じ持病を抱えていたとはねぇ。
僕も、7月くらいからよく心房細動が出ている。
暑さのせいかも知れないが、アルコールのせいでもあるだろう。
なるべく控えるように…とは言い聞かせているのだが、
意志が弱いので、つい「ま、いいか」となってしまう(泣)。
それでも、まぁ、ビール中瓶にして1日に2、3本である。
(以前はそれくらいで心房細動は出なかったのですけどね~)
しかし寺尾親方は、それどころではない大酒豪なのである。
以前、テレビの「踊るさんま御殿」に寺尾が出た時、さんまが、
「親方はお酒が好きですよね。どれぐらい飲まはりますのん?」
と聞いたら、寺尾親方は「そうですねぇ」とちょっと考えて、
「缶チューハイで25本ぐらいですかねぇ」
…と言ったのである。
1日で飲む平均の量がこれだけだ、と言うのだ。
それを聞いてびっくり!
…そして、今朝の新聞の「錣山親方が休場」の記事である。
缶チューハイ25本では、そりゃぁ持病の不整脈も悪化しまっせ。
…と、えらそうな口をたたく僕です。