僕のほそ道   ~ のん日記 ~

  
これと言ったテーマはなく、話はバラバラです。 つい昔の思い出話が多くなるのは年のせい? 

2階建てバスやレストランや…

2017年01月15日 | 旅行

ロサンゼルスの2日目。終日自由行動の日だ。
僕たちはホテルを出て、ぶらぶらと歩いて、
ホップオン・ホップオフという観光バスの乗り場をめざした。

この2階建てバスに乗って、ロスの街並みを楽しもうというわけ。
乗車チケットは、あらかじめ旅行社の人からいただいていた。

バスのルート地図によると、ホテルから1番近い停留所が、
ビバリーヒルズの市庁舎の裏側にあったので、
そこをめざした歩いて行った。

右のほうに立つ立派な建物がビバリーヒルズの市庁舎です
 


しかし、市庁舎の裏側に行っても、停留所の場所がわからない。
近くを歩いていた子供連れのご夫婦に、カタコト英語で、
停留所はどこですか? 
と聞いたら、その人たちは日本人だった(笑)。
 

 

 
これがホップオン・ホップオフバスです。

 

 
バスは満員だったけれど、幸運なことに、
2階の席が3席だけ空いていた。

 

 
座席の横にイヤホンがあり、日本語にセットして、
説明が聞けるので便利だ(これはネット写真です)。

 

 
今日もいいお天気。聞けばロサンゼルスは、冬場を除き、
ほとんど雨が降らないとか。でも今は冬場ですけど…。
 

 
ロスで最も大きいデパートのひとつ、ビバリーセンターが見えた。

 

 
バスに揺られてやってきたのは、ファーマーズ・マーケット。
昨日、ガイドさんに連れてきてもらい、ここでお昼を食べた。
その時は時間が限られていたので、今日はここでゆっくりし、
昼食も食べながら、お店めぐりやおみやげ
物を探したりした。

 

 
ここはビバリーヒルズと違い、僕らのような庶民向きのエリアだ。
生鮮食料品店、ハンバーガーからメキシコ料理、八百屋、果物屋、
みやげ物屋などが軒を並べ、全部で100店近くあるそうだ。
同じ敷地内に「グローブ」というショッピングモールもある。

 

 
まさに活気に満ちたファーマーズ・マーケット。

 

 
いろんな食べ物があるので迷うけれど、僕らはこの店で、
ビーフやポークをはさんだサンドイッチを買って食べた。
しかしあまりのボリュームに、お腹が破裂しそうだった。

 

 
満腹になったところで、ショッピングモールの「グローブ」を歩く。
たまたま本屋さんがあったので、本好きのモミィは大喜び。
子供の本コーナーを探して、そこでモミィは、
自分の本やECCの友達にお土産として買う本、
などを、一生懸命探していた。
ここで5、6冊の本を買った。
 

 


ところでこの日は、夜にレストランを予約していた。
ま、僕が予約したのではなく、JTBに申し込んでいたものだ。
レストランはダウンタウンにあり、僕たちのホテルからは遠い。
そこで、日本人用のタクシーも旅行社が予約してくれ、
午後5時半にホテルに迎えに来てくれることになっていた。

ところが…
このファーマーズ・マーケット&グローブをうろうろしていると、
時間の経つのも忘れてしまっていたようだ。適当に切り上げ、
またホップオン・ホップオフバスに乗って、ハリウッド経由で
ホテルに近いビバリーヒルズ市庁舎前まで戻ろうとした。

しかしバスはハリウッドで止まると、そこから動かない。
お客さんたちもみんな降りてゆく。
イヤホンで日本語の説明を聞くと、ここが終点で、
次に出発するまでしばらく時間がかかる、とのこと。
この調子では約束の5時半にホテルに着くのは無理である。

「わっ、大変。どうしよう」とあわてた。
仕方なく、バスを降りて、周囲を見渡すと、
ハリウッドの雑踏の中、道路の向こう側に、
ルーズベルトホテルというのが目についた。
そのホテルに入ってフロント前のソファに座り、
バッグからタクシー会社の電話番号が書いてある紙を出し、
携帯電話でそこへ電話した。日本人女性が電話に出たので、
約束の5時半にホテルに着けそうにもないこと、
今はハリウッドのルーズベルトホテルにいること、
などを伝え、ここへ迎えに来てほしい、と頼んだ。
「では、そのホテルのチャイニーズシアター側に出て待ってください」
と電話の
女性が言ったので、やれやれとホッと一息ついた。

ハリウッド大通りの賑わいを眺めながら、タクシーを待っていたら、
1台の車が寄ってきて「〇〇さんですね」と僕たちの名前を言った。

そこからダウンタウンまで走ってもらい、
予約のレストラン「CHAYA」の前で降ろしてもらった。
「2時間後ぐらいにまたここへ来ますから」と運転手さんが言った。

 

 
レストランの前庭で。

さて「CHAYA」に入ると、僕は黙っていたのに、
店の人が僕らの名前を言って確認し、席に案内された。
ここは
カリフォルニア・フュージョン料理の店だという。
カリフォルニア・フュージョン?
フュージョン(FUSION)というのは、辞書で調べてみると、
融合とか混合という意味で、つまりフュージョン料理は混合料理なわけ。
ヒスパニック系(メキシコ・中南米)やアジアのエスニック系、
それにイタリアン、フレンチなどが混ざった創作料理…
…という意味だそうである。

日本語のメニューが来た。いくつか選択肢があったけれど、
ちなみに僕は、

サラダ
・前菜→
スペイン産タコのグリルフェンネルのピュレと柚子のマーマレード
・メ
インコース→アンガスプライムステーキガーリック、ベイビーポテト、
 パラぺーニョ醤油ステーキソース

・デザート→フラワーレスチョコレートケーキ 塩キャラメルアイス添え

というコースを選んだ。なんだか、わけわかりませんけど…。

しかし、これまた ボリューム満点で、昼にもお腹が破裂しそうになったのに、
夜もまたこの量である。食べている途中ですぐに満腹になった(やれやれ…)。

 
モミィも大人と同じ量なので、ステーキも3分の1を残した。


 
しかし、このデザートが出ると、モミィは張り切って全部食べた。
お菓子は「別腹」なんでしょうね~


というわけで、また同じタクシーでホテルに戻りました。

 

ネットで「ホップオン・ホップオフバス」の動画がありましたので、
よろしければご覧ください。
この動画では、バスはガラ空きですが、
僕たちが乗った時は、超満員でした。  

 

 

 

 

 

 

 

 

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