僕のほそ道   ~ のん日記 ~

  
これと言ったテーマはなく、話はバラバラです。 つい昔の思い出話が多くなるのは年のせい? 

“本場“ のディズニーランドは

2017年01月17日 | 旅行

翌日はディズニーランドへ行った。1955年にオープンしたいわゆる「元祖」ディズニーランドである。場所はロサンゼルスの中心地から約50キロで、フリーウェイを走ると、渋滞がなければ30分で着く。しかし、僕たちのホテルはロスの西にあるビバリーヒルズなので、中心地のダウンタウンまで行くのに30分近くかかる。しかも、この日、このツアーに申し込んでいた人が僕たちのほかに3組おられたので、最初に迎えの車に乗り込んでから、ダウンタウンのウェスティン、シェラトン、そしてミヤコホテルへと寄って、少し待ったりしたので、結局は僕たちのホテルからディズニーランドまで、1時間半ほどかかった。

最初は車に僕たち3人だけだったので、運転手さんがまたいろんな説明をしてくれた。ダウンタウンが近づくと、コリアタウンがあった。リトル東京というのもあるのだが、そちらは衰退気味で、今はコリアタウンがどんどん勢力を広げているという。言われてみるとそのとおりで、ある地域では延々と並ぶ看板が全部ハングルで、それがかなり広域にわたっていた。車から景色を見ていると、何だか韓国の街を走っているようだった。

 


 
こんなハングルの看板の風景が、かなり続いていた。

 

ダウンタウンには高いビルがそびえ立つが、前方にもひとつ高層ビルが見えた。運転手さんが「あれがリッツカールトンで、真ん中から上はマンションになっていて、イチロー選手の部屋が最上階から2番目にあります。今でもロスへ来た時はここへ入っています。5億円だったそうです」と教えてくれた。

この日、オプショナルツアーを申し込んでいた人が、僕たちの他にも3組おられたので、車がダウンタウンに入ると、まずシェラトンで女性の2人連れ、ウェスティンで男女の2人連れ、ミヤコホテルで男性1人が、車に乗ってきた。

ミヤコホテルから乗ってきた若い男性は、帽子から服から、あらゆるところに、ミッキーのバッジのようなものを100個ぐらい身に着けていた。よほどミッキーのファンなのだろう。

ディズニーランド・リゾートは、ディズニーランド・パークと、ディズニー・カリフォルニア・アドベンチャー・パークの2つが、向かい合わせにある。僕たちはディズニーランド・パークのみだったが、他の3組の人たちは両方とも行くようで、帰りの迎えの時間も、僕たちは5時だったが、他の人たちは10時という遅い時間だった。
「では、楽しんできてください」と見送られて、車から離れた。 

 

   
この日は12月29日だったが、まだまだクリスマスは続いていた。
クリスマスツリーの飾りつけは何週間もそのままだという。
で、クリスマスが派手な代わりに、お正月はない、という。
今年は元日が日曜日なので2日も振替休日だが、
普通は2日から仕事が始まるという。
「盛り上がるのは大晦日のカウンドダウンだけです」
と、ガイドの男性が言っていた。


さて、この「元祖」ディズニーランドだけれど…

これが正面から入ったメインストリートで、
写真でもおわかりかと思うけれど、とても狭い。 

    
  

 
正面に見えるのは、ランドマークである眠れる森の美女の城。
世界で最初に造られた城だそうである。
ディズニーパークにある城の中で最も古くて小さい城とのことで、
東京ディズニーランドのシンデレラ城と比べても、とても小さい。

 

 

東京ディズニーランドにはないアトラクション
「ファインティング・ニモ・サブマリン・ヴォヤッジ」という、
潜水艦のようなものに乗ろうと並んでみたが… 

 
最後尾から並んで、さほど人の数は並んでいないと思っていたが、
これが大間違いで、5重にも6重にも並んでいて、いったいいつ着くのやら…

 

 
これがモミィお目当ての乗り物。お客さんは水面下で窓を覗くという仕組み。
それにしても、これに1時間半以上並んでいた。
 

 
やっと順番が来た。並んでいるだけで疲れますわ。

 

 
船の下に入ると、窓があって水中が眺められる。

 

 
出発~。船が動き出す。窓からいろんなものが見える。
ここへ突如、ニモやおしゃべりする魚などが現れたり。
なかなか、楽しかったですね~

 

 
ニモが終わったら早くもお昼が過ぎていた。どこもすごい行列で、
僕は行列が嫌いですが、そんなこと、言ってられないですよね。
この店でさんざん並んで、バーガーを注文しました。
モミィがカタコト英語で注文したり、お金を払ったり…。
なかなか、頼りになります(笑)

 

 
東京ディズニーランドへ行けば、必ずイッツ・ア・スモールワールドに入る。
ここでもモミィが入りたいというので、大混雑の列の最後尾を探した。しかし…
探しても探しても、最後尾がわからない。メチャメチャ並んでいるのである。
おまけに、日本なら「最後尾」の看板を持った係員が立っているが、
このときは、どこを探してもそういう人は見当たらない。
で、あきらめざるを得ませんでした。

いや、まぁ、敷地全体が狭いので、余計に混雑が目立ちます。
いろんな国の人たちがいるので、ピープルウオッチングは楽しめましたが。
 

 
パレードが始まりました。
最前列にいた女性が、後ろのモミィを見て、
「こっちへおいで」…と、前に入れてくれました。
他でもそういうことが度々ありました。
みなさん親切な方ばかりで。

 

 
モミィはとにかくショッピングが好きで、お店があると入りたがります。
やはり女の子ですね。ランドの中をあちらこちらと歩いているうちに、
あっという間に時間が経ちました。
 

それにしても、思ったより狭かったのが意外でした。
年末の時期でもあって、余計にお客さんが多かったし。
東京ディズニーランドのほうが、はるかに広々としています。
もっとも、1955年オープンの「しにせ」ですからね。
これはこれで、味わいがあるのかも知れませんけど。

 
お店に入ると、モミィの目の色が変わる。
あちらこちらを歩くので、見失わないようにつきまといます。
こんなところで迷子になったら、大変ですものね。


この日は12月末だというのに、25~26度あったようで、
日中はとても暑かったです。夕方になり、またモミィが、
向こうの方の売店に行きたいというので、妻と2人で行き、
僕は入口近くのベンチに1時間ほど座って待っていました。
目の前を歩くいろんな人たちを眺めるのは楽しかったですけど。

すると日が陰ってきて、急にひんやりしてきたのです。
それでもダラ~っと座り続けていたのが悪かったのか、
どうやらここで体調を崩したようでした。

午後5時に迎えの車が来て、ホテルまで戻りましたが、
何となく顔が火照っていたので体温を測ってみると、
38度を超えていました。

熱など、この何年間も出たことがないのに、
こんなときにね~ まったくぅ…。

  

 

 

 

 

 

 

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