梅木よしてる徒然日記

人生60歳代からが黄金の時代だとか、我が家は黄金の人生??悪戦苦闘の人生ですが、黄金の人生を目指しています。

会派会

2009-05-10 17:56:38 | Weblog
 9日土曜日に、8日の議会運営委員会の決定事項伝達等を兼ねて会派会が開催されました。
5月28日臨時議会が開催されます。午後1時から全員協議会、午後2時から本会議、国家公務員のボーナス引き下げと同一歩調で、地方公務員にも引き下げが求められることによる給与条例の改正が主なものです。
6月1日議会運営委員会と全員協議会が開催され、6月開催の第3回定例会に提出される議案が配布されます。
6月10日に開会され23日までの日程で6月議会が開催される予定です。

メルマガで紹介のあった、素晴らしい本です。

「よし、かかってこい!」大野 勝彦、サンマーク出版

■45歳のときに、農作業中に
 機械で両手を切断してしまった大野さんの一冊です。

 両親、子どもの応急処置により、
 大野さんは一命をとりとめました。

 
■大野さんは、両腕を失ったショックと、
 両腕の激痛に苦しみながら、
 腕に筆をくくりつけて、文字を書いてみました。
 書けました。


  ・両手先ありませんが、
   まだまだこれくらいのことでは
   負けません
   私にはしなければならないことが
   たくさんありますし、多くの人が
   私をまだまだ必要としているからです 勝彦(p50)

■両手のない腕で文字を書いているうちに、
 生きる希望が湧いてきました。

 文字を書き、感謝の手紙を書き、
 自然の写しさを絵に描いていったのです。

  ・一枚描きあがるたびに、バンザイをしたくなる気持ちになりました。
   ・・・お見舞いに来てくださった方へのお礼状書きも、
   あのときの仕事でした。数えてみるとのべ人数千四百人。(p103)

■大野さんは、45歳までまったく感謝という
 感情を持たずに生きていたそうです。

 それが、両手を失ったことで、
 感謝の心で生活できるようになったのです。

 自分の美術館をつくるという夢を持ち、
 それも実現しました。

 大野さんの写真は、素晴らしい笑顔なのです。



■人間というものは失ってみないと、
 その大切さがわからない動物なのでしょうか。

 いや、そうではない。
 自分の姿を見て、その大切な
 腕、足、目、そして自分の命に感謝してほしい。

 自分の命に感謝して、全力でその素晴らしい人生を
 全うしてほしいという大野さんの声が聞こえるようでした。
1日1冊からの引用です。