四国地方も梅雨明けです。
12日から孫の来訪があり、ブログ更新もまま成らなく護無沙汰していました。
梅雨も明けたようで、大変暑い1日でした。
明日から、当分は暑い暑いの声が頻繁に交わされることでしょう。
毎日大きく取り上げられている大津市の「いじめ?」の事件も、大津市はほぼ「いじめ」が原因と認める方向で和解を目指していますが、虐めたとされる3人側は、いじめでないと主張され裁判で争われるようです。
大津市が和解しても同級生側「主張に変更ない」
(読売新聞) 2012年07月17日 16時55分
大津市立中学2年の男子生徒がいじめを苦に自殺したとして、両親が市などに損害賠償を求めた訴訟の口頭弁論で、被告である大津市が17日、法廷で和解の意向を表明した。
加害者とされる同級生側は「いじめではない」と主張が異なっており、今後の行方が注目される。
全国の小中学校の先生、保護者はもとより、職場もしかり明日はわが身と教訓にしたいものです。
菊谷先生の【今日の仏語】は『無常』です。
「明日ありと
思う心の
仇桜
夜半に嵐の
吹かぬものかは」
親鸞聖人が9歳の出家の時に読まれた歌です。
「今日はもう遅いから、明日、出家得度の式をあげよう」
と提案する法主に
親鸞聖人は
「今はさかりと咲く花も
一陣のあらしで散ってしいます。
人の命は桜の花よりもはかないもの
と聞いております。
どうか明日と言わず、
今日出家させてください。」
と無常にせきたてられた心境を歌に託されました。
「生まれたからには死なねばならない」
と分別はついていますが、
「今日は死なない、明日がある」
の思いはもう抜けません。
抜けないどころか、
「まさか今日死ぬはずなかろうが。おおげさな」
と一笑に付す
「まだまだ死なない」とカンカンに信じ込んでいます。
「いつかは死ぬ」とうなづいていますが
「今日は死なない、明日がある」
そう思う腹底の心こそが本心です。
通り魔や震災のニュースを見ても、
明日はわが身と思えず、
自分は大丈夫だろうと
思い続けているのです。
もし、「明日がある」が正しいならば、
この世で死ぬ人は1人もいなくなります。
人は信じているものに裏切られた時、
大変な苦を受けますが、
「明日がある」の信心が破られ、
夢覚めた時の絶望はいかばかりでしょうか。
これは全人類の迷信をぶち破られた聖人のお歌です。
12日から孫の来訪があり、ブログ更新もまま成らなく護無沙汰していました。
梅雨も明けたようで、大変暑い1日でした。
明日から、当分は暑い暑いの声が頻繁に交わされることでしょう。
毎日大きく取り上げられている大津市の「いじめ?」の事件も、大津市はほぼ「いじめ」が原因と認める方向で和解を目指していますが、虐めたとされる3人側は、いじめでないと主張され裁判で争われるようです。
大津市が和解しても同級生側「主張に変更ない」
(読売新聞) 2012年07月17日 16時55分
大津市立中学2年の男子生徒がいじめを苦に自殺したとして、両親が市などに損害賠償を求めた訴訟の口頭弁論で、被告である大津市が17日、法廷で和解の意向を表明した。
加害者とされる同級生側は「いじめではない」と主張が異なっており、今後の行方が注目される。
全国の小中学校の先生、保護者はもとより、職場もしかり明日はわが身と教訓にしたいものです。
菊谷先生の【今日の仏語】は『無常』です。
「明日ありと
思う心の
仇桜
夜半に嵐の
吹かぬものかは」
親鸞聖人が9歳の出家の時に読まれた歌です。
「今日はもう遅いから、明日、出家得度の式をあげよう」
と提案する法主に
親鸞聖人は
「今はさかりと咲く花も
一陣のあらしで散ってしいます。
人の命は桜の花よりもはかないもの
と聞いております。
どうか明日と言わず、
今日出家させてください。」
と無常にせきたてられた心境を歌に託されました。
「生まれたからには死なねばならない」
と分別はついていますが、
「今日は死なない、明日がある」
の思いはもう抜けません。
抜けないどころか、
「まさか今日死ぬはずなかろうが。おおげさな」
と一笑に付す
「まだまだ死なない」とカンカンに信じ込んでいます。
「いつかは死ぬ」とうなづいていますが
「今日は死なない、明日がある」
そう思う腹底の心こそが本心です。
通り魔や震災のニュースを見ても、
明日はわが身と思えず、
自分は大丈夫だろうと
思い続けているのです。
もし、「明日がある」が正しいならば、
この世で死ぬ人は1人もいなくなります。
人は信じているものに裏切られた時、
大変な苦を受けますが、
「明日がある」の信心が破られ、
夢覚めた時の絶望はいかばかりでしょうか。
これは全人類の迷信をぶち破られた聖人のお歌です。