すばるに恋して∞に堕ちて

新たに。また1から始めてみようかと。

存在感。

2010-10-06 18:46:57 | 関ジャニ∞
「大奥」。
先週の土曜日に見て来ました。

終了11時の、18歳以下にはギリギリの回だったせいもあって、
さほどの混雑もなく、見て来ました。

原作は、読まずに行きましたけれど。



忠義君、
映画全体の中でみたら、わずかな出演時間ではありましたが、
ただならぬ存在感、とでもいいましょうか。

画面から迫りくる緊迫感に、
息をするのさえ忘れるほどでした。

初めて、水野と対峙するシーン。

戦いに負けて、絞り出すように吐くセリフ。

松島に、左肩を扇子で押さえつけられる前と後の表情。

暗闇に揺れる、鈍い炎。
あとには引けない覚悟の、真剣。

無言の間。

苦痛に歪む声と、背中。


きちんとした解釈に裏打ちされた演技。

これまで、いろんなドラマに出演してきた経験が、彼の中で、
ちゃんと実を結んでいました。

正直、
申し訳ないけれど、
ストーリー自体には、私自身が消化不良を起こしていますが。

「大奥」という、特殊といえば特殊な世界で繰り広げられるのは、
男女が逆転しようがしまいが、
もっと、
根の深い、
人の欲望と羨望、業のやるせなさであると思っているので。

映画、というものに求められる、
映画、というもので描かれる、
「大奥」は、
やはり、私にとっては、鬼門であるといわざるをえません。

こんなことを書いていると、
どちらのファンの方にも、お叱りを受けそうで、怖いのですが。
今回の作品がどう、とか。
演技力がどう、という次元を問題にしてるのではないので、
お間違えなく。
ひとえに、これは、
私の問題、であります。

数かずある、この映画の視点の中で、
私の意識は、
最初から最後まで、水野の母親のそばにあったことだけ、申し添えます。









すばるが、本日のジャニ勉の収録を途中で抜けたそうです。

聞きかじりの情報ですが、
高熱だったとか。

季節の変わり目、
普段から健康状態には留意しているであろう彼でも、
ふとした瞬間で、体調を崩します。

先週の、微熱ともいえない微熱が予兆だったのかしら。
去年のインフル騒ぎの時でさえ、熱を出したとは聴かなかったのに。

無駄に心配するのも、なんですが、
体力が低下している時には、抵抗力も落ちているもの。
やはり、
早く良くなって欲しいなぁ。

ゆっくり休んで、
お酒じゃなくて、ちゃんと栄養とって、
眠ってほしいな。

今月末から始まるツアーでは、元気な姿を見せてくれますように。