ここ。
ここに。
すばる個人の名前がある不思議。
そして、夢ではない現実。
「逢わせてください」と図々しいお願いを繰り返した私を、
受け入れてくださった、つぶやきさんの若い御嬢さんのおかげで。
この文字を。
私は、目にすることが出来ました。
レポもセトリも、もうすでに出回っているし。
私の脳みそは、彼の細かな表情も動きも的確には覚えていられなくて。
あるのは。
あの瞬間の、私の感覚、それだけですが。
それでもよければ、おつきあい願えますか?
休憩時間ののち、スクリーンに写るネクストアーティストの名前。
「渋谷すばる」
映し出される、すばるの顔。
上がる、ライブ前と同じ歓声。
待ち望んだ、夢が現実に変わる瞬間。
バンドの音が、ゆるく重く鳴り響く中を。
現れる彼。
黒いTシャツに、首元ファーの茶色のジャケット、ダメージジーンズ。
←細かいことですが。訂正・ジャケットは革ジャンらしいです 21:42
飾ろうとしない、彼は。
ハーモニカを口元にあて。
目を閉じ。
眉間にしわを寄せ。
その楽器独特の、アナログな音を響かせ始める。
「声」ひとつで勝負すると思っていた私に。
彼がみせてくれた「アイテム」。
「武器」と呼ぶには頼りないけれど。
「始まる」期待感だけが異様に高まってゆく。
しばらくの音の流れののち。
奏で始めた、「ズッコケ男道」。
・・・掴みにきた(笑)やっぱり、これか。
内心、そう思いました。
ここにいるのが、誰かを知らなくとも。
この曲なら。
どこかで、耳にしてくれてるかもしれない。
さらには。
彼が「関ジャニ∞」であることの誇りの表れでもある、
そう感じました。
今回、私のお席はアリーナ13列目。
背の低い私は。
たとえアリーナであっても。
前の方が立っていたら、ステージの彼は隠れてしまう可能性が高かったのに。
幸運というか、なんというか。
私から彼の間のお客様は、皆様お座りになっていたので。
まるっと。
そのままの姿を。
なんの邪魔もされずに見せていただけました。
ハーモニカを吹きながら。
手拍子をあおりたくなった彼が。
自らのお尻をぺんぺんして手拍子を要求した格好の、愛らしかったことといったら。
そのいたずらッ子のようなしぐさの、可愛さを。
まるっと。
受け止められて。
ああ、可愛いって。
こういうとこ、好き♪って。
単純に思ってて。
徐々にテンションあげながら。
あおっぱなを歌いだしたときにも。
「テレ朝ですものね」って「そりゃ、歌うわよね」って。
周りのノリ関係なく振付け踊りながら。
そんなふうにも思ってて。
∞の曲を立て続けに歌いきる彼は。
「関ジャニ∞」を背負って、そこに立ってる。
でも。
会場にいるのは。
そこにいる大半は。
アイドルの歌、に。
それほどの思い入れも、魅力も、期待も感じてない人たち。
と言ったら、言い過ぎだろうか。
卑屈になり過ぎだったろうか。
でもね。
「お前は誰だ、何故ここにいる!」って思ってる人たちにとっては。
ただの見知らぬアイドルでしかなかった彼が。
次の曲で、少し印象を変えた。(・・・と思うんだけど)
私も初聴きだった曲。
その時には、おそらく映画の曲だろうなとしか浮かばなかったけど。
(エキストラに参加したお友達も、これを歌ったよって言ってたし)
後のレポで、それが「記憶」という名の映画で使われる曲だと知りました。
まさに。
会場にいる人たちの記憶に、
「渋谷すばる」を記憶させるにふさわしかったのかもしれない。
『この世界を壊しても・・・』
どこかで彼にリンクしていくその歌詞に。
聴き惚れ。
鳥肌立て。
その一音、ひと歌詞、表情さえも聞き逃すまい、と。
立ち尽くすだけの私。
「関ジャニ∞」の色を消して現れた一人の「歌うたい」
それは、他のどのアーティストにだって引けを取らない。
Webで「負ける気がしない」と彼は表現したけれど。
確かに、そう言っただけのことはあったんだと思う。
彼の歌声が持つ熱量が、会場を満たしていく。
おもむろに赤いコードを肩に回し、
握りしめ。
もしや、と思う私に突き付けられたイントロは、
「宇宙に行ったライオン」
ここからは圧巻。
「渋谷すばる」という世界を。
そのまま。
見せつけはじめる。
彼が「関ジャニ∞」のメインボーカルであることを。
こんなにも。
他の人に対して、誇らしく思えるなんて。
ずっと。
誰に対してだって。
メインボーカルである彼が誇らしかったけれど。
「仲間」以外の人がいる場所で。
胸張って見せびらかしたい気分だったのは、初めてだったのかも。
だって。
そんな機会。
今までなかったんだもの。
テンポが良くて、バンドの音が生きているこの曲で。
前面に出してくる「彼自身」が。
ものすごく愛おしくて。
力の限り。という言葉でしか言い表せない、
彼が創りだしていく世界に圧倒されながら。
息さえ出来ない。
ごめんなさい。
思い出したら、ちょっと私自身が苦しくなっちゃった。
一旦、休憩。
ここに。
すばる個人の名前がある不思議。
そして、夢ではない現実。
「逢わせてください」と図々しいお願いを繰り返した私を、
受け入れてくださった、つぶやきさんの若い御嬢さんのおかげで。
この文字を。
私は、目にすることが出来ました。
レポもセトリも、もうすでに出回っているし。
私の脳みそは、彼の細かな表情も動きも的確には覚えていられなくて。
あるのは。
あの瞬間の、私の感覚、それだけですが。
それでもよければ、おつきあい願えますか?
休憩時間ののち、スクリーンに写るネクストアーティストの名前。
「渋谷すばる」
映し出される、すばるの顔。
上がる、ライブ前と同じ歓声。
待ち望んだ、夢が現実に変わる瞬間。
バンドの音が、ゆるく重く鳴り響く中を。
現れる彼。
黒いTシャツに、首元ファーの茶色のジャケット、ダメージジーンズ。
←細かいことですが。訂正・ジャケットは革ジャンらしいです 21:42
飾ろうとしない、彼は。
ハーモニカを口元にあて。
目を閉じ。
眉間にしわを寄せ。
その楽器独特の、アナログな音を響かせ始める。
「声」ひとつで勝負すると思っていた私に。
彼がみせてくれた「アイテム」。
「武器」と呼ぶには頼りないけれど。
「始まる」期待感だけが異様に高まってゆく。
しばらくの音の流れののち。
奏で始めた、「ズッコケ男道」。
・・・掴みにきた(笑)やっぱり、これか。
内心、そう思いました。
ここにいるのが、誰かを知らなくとも。
この曲なら。
どこかで、耳にしてくれてるかもしれない。
さらには。
彼が「関ジャニ∞」であることの誇りの表れでもある、
そう感じました。
今回、私のお席はアリーナ13列目。
背の低い私は。
たとえアリーナであっても。
前の方が立っていたら、ステージの彼は隠れてしまう可能性が高かったのに。
幸運というか、なんというか。
私から彼の間のお客様は、皆様お座りになっていたので。
まるっと。
そのままの姿を。
なんの邪魔もされずに見せていただけました。
ハーモニカを吹きながら。
手拍子をあおりたくなった彼が。
自らのお尻をぺんぺんして手拍子を要求した格好の、愛らしかったことといったら。
そのいたずらッ子のようなしぐさの、可愛さを。
まるっと。
受け止められて。
ああ、可愛いって。
こういうとこ、好き♪って。
単純に思ってて。
徐々にテンションあげながら。
あおっぱなを歌いだしたときにも。
「テレ朝ですものね」って「そりゃ、歌うわよね」って。
周りのノリ関係なく振付け踊りながら。
そんなふうにも思ってて。
∞の曲を立て続けに歌いきる彼は。
「関ジャニ∞」を背負って、そこに立ってる。
でも。
会場にいるのは。
そこにいる大半は。
アイドルの歌、に。
それほどの思い入れも、魅力も、期待も感じてない人たち。
と言ったら、言い過ぎだろうか。
卑屈になり過ぎだったろうか。
でもね。
「お前は誰だ、何故ここにいる!」って思ってる人たちにとっては。
ただの見知らぬアイドルでしかなかった彼が。
次の曲で、少し印象を変えた。(・・・と思うんだけど)
私も初聴きだった曲。
その時には、おそらく映画の曲だろうなとしか浮かばなかったけど。
(エキストラに参加したお友達も、これを歌ったよって言ってたし)
後のレポで、それが「記憶」という名の映画で使われる曲だと知りました。
まさに。
会場にいる人たちの記憶に、
「渋谷すばる」を記憶させるにふさわしかったのかもしれない。
『この世界を壊しても・・・』
どこかで彼にリンクしていくその歌詞に。
聴き惚れ。
鳥肌立て。
その一音、ひと歌詞、表情さえも聞き逃すまい、と。
立ち尽くすだけの私。
「関ジャニ∞」の色を消して現れた一人の「歌うたい」
それは、他のどのアーティストにだって引けを取らない。
Webで「負ける気がしない」と彼は表現したけれど。
確かに、そう言っただけのことはあったんだと思う。
彼の歌声が持つ熱量が、会場を満たしていく。
おもむろに赤いコードを肩に回し、
握りしめ。
もしや、と思う私に突き付けられたイントロは、
「宇宙に行ったライオン」
ここからは圧巻。
「渋谷すばる」という世界を。
そのまま。
見せつけはじめる。
彼が「関ジャニ∞」のメインボーカルであることを。
こんなにも。
他の人に対して、誇らしく思えるなんて。
ずっと。
誰に対してだって。
メインボーカルである彼が誇らしかったけれど。
「仲間」以外の人がいる場所で。
胸張って見せびらかしたい気分だったのは、初めてだったのかも。
だって。
そんな機会。
今までなかったんだもの。
テンポが良くて、バンドの音が生きているこの曲で。
前面に出してくる「彼自身」が。
ものすごく愛おしくて。
力の限り。という言葉でしか言い表せない、
彼が創りだしていく世界に圧倒されながら。
息さえ出来ない。
ごめんなさい。
思い出したら、ちょっと私自身が苦しくなっちゃった。
一旦、休憩。