すばるに恋して∞に堕ちて

新たに。また1から始めてみようかと。

夢祭り。

2014-10-14 17:56:17 | すばる事
ここ。



ここに。



すばる個人の名前がある不思議。

そして、夢ではない現実。

「逢わせてください」と図々しいお願いを繰り返した私を、
受け入れてくださった、つぶやきさんの若い御嬢さんのおかげで。

この文字を。
私は、目にすることが出来ました。


レポもセトリも、もうすでに出回っているし。
私の脳みそは、彼の細かな表情も動きも的確には覚えていられなくて。

あるのは。

あの瞬間の、私の感覚、それだけですが。

それでもよければ、おつきあい願えますか?



休憩時間ののち、スクリーンに写るネクストアーティストの名前。

「渋谷すばる」

映し出される、すばるの顔。

上がる、ライブ前と同じ歓声。

待ち望んだ、夢が現実に変わる瞬間。

バンドの音が、ゆるく重く鳴り響く中を。
現れる彼。

黒いTシャツに、首元ファーの茶色のジャケット、ダメージジーンズ。
←細かいことですが。訂正・ジャケットは革ジャンらしいです 21:42

飾ろうとしない、彼は。

ハーモニカを口元にあて。

目を閉じ。
眉間にしわを寄せ。

その楽器独特の、アナログな音を響かせ始める。

「声」ひとつで勝負すると思っていた私に。
彼がみせてくれた「アイテム」。

「武器」と呼ぶには頼りないけれど。

「始まる」期待感だけが異様に高まってゆく。

しばらくの音の流れののち。
奏で始めた、「ズッコケ男道」。

・・・掴みにきた(笑)やっぱり、これか。

内心、そう思いました。

ここにいるのが、誰かを知らなくとも。
この曲なら。
どこかで、耳にしてくれてるかもしれない。

さらには。

彼が「関ジャニ∞」であることの誇りの表れでもある、
そう感じました。

今回、私のお席はアリーナ13列目。

背の低い私は。
たとえアリーナであっても。
前の方が立っていたら、ステージの彼は隠れてしまう可能性が高かったのに。

幸運というか、なんというか。

私から彼の間のお客様は、皆様お座りになっていたので。

まるっと。
そのままの姿を。
なんの邪魔もされずに見せていただけました。

ハーモニカを吹きながら。
手拍子をあおりたくなった彼が。

自らのお尻をぺんぺんして手拍子を要求した格好の、愛らしかったことといったら。

そのいたずらッ子のようなしぐさの、可愛さを。

まるっと。
受け止められて。

ああ、可愛いって。
こういうとこ、好き♪って。
単純に思ってて。

徐々にテンションあげながら。

あおっぱなを歌いだしたときにも。
「テレ朝ですものね」って「そりゃ、歌うわよね」って。

周りのノリ関係なく振付け踊りながら。
そんなふうにも思ってて。

∞の曲を立て続けに歌いきる彼は。
「関ジャニ∞」を背負って、そこに立ってる。

でも。
会場にいるのは。
そこにいる大半は。

アイドルの歌、に。
それほどの思い入れも、魅力も、期待も感じてない人たち。

と言ったら、言い過ぎだろうか。
卑屈になり過ぎだったろうか。

でもね。

「お前は誰だ、何故ここにいる!」って思ってる人たちにとっては。
ただの見知らぬアイドルでしかなかった彼が。

次の曲で、少し印象を変えた。(・・・と思うんだけど)

私も初聴きだった曲。

その時には、おそらく映画の曲だろうなとしか浮かばなかったけど。
(エキストラに参加したお友達も、これを歌ったよって言ってたし)

後のレポで、それが「記憶」という名の映画で使われる曲だと知りました。

まさに。
会場にいる人たちの記憶に、
「渋谷すばる」を記憶させるにふさわしかったのかもしれない。

『この世界を壊しても・・・』

どこかで彼にリンクしていくその歌詞に。

聴き惚れ。
鳥肌立て。
その一音、ひと歌詞、表情さえも聞き逃すまい、と。
立ち尽くすだけの私。

「関ジャニ∞」の色を消して現れた一人の「歌うたい」

それは、他のどのアーティストにだって引けを取らない。

Webで「負ける気がしない」と彼は表現したけれど。
確かに、そう言っただけのことはあったんだと思う。

彼の歌声が持つ熱量が、会場を満たしていく。

おもむろに赤いコードを肩に回し、
握りしめ。

もしや、と思う私に突き付けられたイントロは、
「宇宙に行ったライオン」

ここからは圧巻。

「渋谷すばる」という世界を。
そのまま。
見せつけはじめる。

彼が「関ジャニ∞」のメインボーカルであることを。

こんなにも。
他の人に対して、誇らしく思えるなんて。

ずっと。
誰に対してだって。
メインボーカルである彼が誇らしかったけれど。

「仲間」以外の人がいる場所で。
胸張って見せびらかしたい気分だったのは、初めてだったのかも。

だって。
そんな機会。
今までなかったんだもの。

テンポが良くて、バンドの音が生きているこの曲で。

前面に出してくる「彼自身」が。
ものすごく愛おしくて。

力の限り。という言葉でしか言い表せない、
彼が創りだしていく世界に圧倒されながら。

息さえ出来ない。



ごめんなさい。

思い出したら、ちょっと私自身が苦しくなっちゃった。

一旦、休憩。


コメント (2)
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