昨夜。
ぐちゃぐちゃだった感情は、一晩経って少し収まるところへ落ち着きました。
もうずっと昔から好きだった、
ずっと私の根っこの部分で支えになってた、
「さだまさし」のコンサートに。
ほぼほぼ30年ぶりに出かけて。
なんだか、とっても安心した。
泣くようなところじゃないのに、涙が出てきたり。
癒され過ぎて、心地よすぎて、
ふわっと意識が飛んだり。
音に声に、「包まれる」あたたかさが、本当にうれしかった。
反面。
というか、反動で。
無性にすばるが恋しかった。
なにもかもが違いすぎるのに。
なにもかもが私には必要で。
どちらも、とても大切だった。・・・ってことに。
気付いた夜でした。
ねえ、すばる。
異国の地で、緊張の中でも笑みを浮かべてインタビューに応えてる君をみて。
なんだかとても、嬉しかった。
「通常営業」に慣れた身には、
なぜかとても新鮮だった・・・って言ったら、怒る?(笑)
ライブの様子も、垣間見えて。
君が要望に応えた、アカペラの「古い日記」も聞けて。
客席を見る、君の後ろ姿に。
その背中に。
抱きつきたい衝動に駆られてた。
君が見た風景は、どんなでしたか?
君が感じた空気は、どんなでしたか?
「海外への足掛かり、とっかかりになればいい」と語る君の目は、
何を映していますか?
まだ、どこにも行かないで。
まだ、ここにいて。
そう願う自分に、少し苦笑しながら。
その背中を見つめていました。
大きくなったな。
そうも、思いました。
初めて見た時の、君の背中は。
頼りないくらいに華奢で小さくて。
以来、あの後ろ姿が背負ったものの大きさに、
心せつなくて何度も泣いたものですが。
今だって。
たぶん、華奢なことには違いはないのに。
「関ジャニ∞」の看板を、
「アイドル」であることを、自ら口にして背負える。
呑み込んだ、かな?
そんなふうにも、思えて。
長かったね。
迷路の出口は見つかったと、思ってもいいよね。
これから先も。
君を襲う幾多の困難は。
「歌い続けていく」ことで。
答えは、見つかる。
きっと。
「歌い続けてきた人」が、それを私に教えてくれたよ。
「歌い人」に何が出来るか、を問い続けて。
「歌い続けること」に尽きるのだと。
君が、自ら見つけた答えの行方を。
しっかりと見届けさせてね。
どこまでも、ついていくからね。