キツツキのドラミング

思い付くまま, 気が付くまま・・

1.2位の決選投票へ

2021-09-20 11:55:42 | Weblog

総裁選に出馬した暴れ馬、河野太郎、党員、党友票(382票)を稼ぐには、総裁選を諦めた石破茂、小泉進次郎の人気に肖ろうと目論んだ。国民に人気があると言われる石破を富士山に例えれば、富士山を遠くから眺めて美しいと悦に入るのが国民だ。一方至近距離から見ているのが自民党国会議員(382票)だ。近いだけに富士山の汚さなど粗が目に入る。自民党議員は過去、石破が裏切った麻生、安倍を筆頭に数限りない事実を知っている。その恨みつらみが現在、自民党議員に全く人気がない証拠だ。石破派、水月会だがやっと20人になった途端に1人去り、2人去りで現在16人、無派閥議員からも敬遠されている。今回総裁選出馬を画策したが推薦人20人に足りない。思案の末、石破は幹事長二階俊博に推薦人を貸してくれと頼んだ。二階から推薦人を尋ねられた石破、13人揃っている7人足りないと返答、それでは推薦人13人の名簿を出してくれと言われた。その後石破から二階側に名簿は示されなかった。13人と見栄を張ったが、事実は片手のたった5人だったので石破が恥の上塗りを避けたのが真相だ。立候補を断念した石破はマスコミには現在白紙だと気を持たせたが所詮推薦人は集まらず、裏で蠢いて河野応援に回り恩を売る魂胆。河野が総裁になった暁には党三役か主要閣僚の椅子を約束させたのだろう。自民党議員にサッパリ人気がない石破が片棒担げば、河野支持だった議員も尻込みする。これを諺では“贔屓の引き倒し”という。河野太郎、岸田文雄、高市早苗、総裁病に罹患して永い野田聖子、古賀派会長古賀誠に可愛いがられて過去3回総裁選を狙ったが、いずれも立候補に必要な国会議員20人の推薦人が集まらず出馬を断念した。野田の人柄の悪さは周知の事実、総裁の器ではない。今回二階派の同情に助けられ、やっと出走出来た次第。古賀は岸田を敬遠して総裁選出馬に消極的な態度だったし、また岸田に派閥会長を譲るのも渋っていた。マスゴミの調査では現在河野が1位だが、4人出馬では1回戦で過半数を獲得出来ないだろう。1.2位の決戦投票(国会議員票382と47都道府県連各1票)になれば議員票の多数が岸田に集まり、岸田優位となる。マスゴミが応援する手合いは国家、国民にはマイナスな人物だ。マスゴミが反対する人物こそ今後の日本に必要だ。御面相と弁舌爽やか、立て板に水に惑わされて投票すればブーメランとなって我が身に帰って来るだろう。キツツキは自民党員でも党友でもない。太平楽を並べ、高みの見物決め込む。写真はツマグロヒョウモンのオス、下はリコリス(アポロ)、ヒガンバナ科。

 


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