キツツキのドラミング

思い付くまま, 気が付くまま・・

悪党が善人ぶる悪弊

2016-11-27 08:22:53 | Weblog

人間は事実を指摘されると過剰反応するものだ。官房副長官荻生田光一がシンポジウムでTPP承認案の採決を巡る最近の野党の国会対応をズバリと突いた。「強行採決というのはあり得ない。採決を強行的に邪魔する人達がいるだけだ。野党議員が本当に声を嗄らして、質問書を破りながら、腹の底から怒っているかというと、プロレスでロープに投げたら返ってきて空手チョップで1回倒れてみたいな遣り取りの中でやっている。私はある意味で茶番だと思う。そろそろこういう政治の在り方は変えるべきだ」この尤もな例え話に民進党、共産党とゴミ2党が早速反発した。レンホウは「国会審議は茶番で、野党は邪魔する存在だと思っているのか」茶番劇では悪役の主役を演じているのでよく判っている。ヤジ男山井も「国会を侮辱する発言は許されない。荻生田が発言を撤回しなければ、年金制度改革法案の審議に支障が生じる」と発言の撤回と謝罪を要求した。早速悪癖の審議拒否のドスをチラつかせる。公明党の漆原までが尻馬に乗って「非常に不謹慎だ。国会審議に影響を与える」と同調した。田舎プロレスの単語に刺激されたのか前文科相馳浩が「俺と勝負するか!」と吠えた。プロレスをバカにしているととったのだろうが、プロレスは真剣勝負を装った”勧善懲悪の物語”だとお子様までご存知だ。やたらにつまらぬことに反応せぬことだ、沽券に関わるだろう。民進党の連中は立法府の権威を傷付けている、国会無視だ、国会侮辱だと息巻いてイチャモンを付けて粋がるが、民主、民進党がその最たるものだ。代表レンホウは参院事務局を騙してフアッション誌のモデルになって撮影、小銭稼ぎしたのはまだ記憶に新しい。野党の頃、『ガソリン税廃止』のプラカードを掲げて国会議事堂内をデモ行進したり、委員会、本会議の議決時にプラカードやビラを掲げる茶番劇を創めたりしている。最近目に余るのは委員会の開会に反対、野党議員が委員長席を取巻き、大声を上げ、ガラの悪い言動で妨害している。民進党の柚木道義(横浜の本屋、有隣堂店員)が一番悪質だ。開会時には委員長席に詰め寄り、口を委員長の耳に近付け大声を張り上げる”音の暴力”とメモ、書類を取り上げる腕力による暴力を振るう。採決時にも真っ先に委員長席に突進、大声と力尽くで採決を妨害、それでも採決するとバカの一つ覚えの『強行採決』だと喚き、マイクを奪う、メモ書類を取り上げて破く、これが日常茶飯事化している。このような妨害行為を議員の義務と心得ているようだ。柚木道義、名前の”道義”が泣く、恫欺”と改名したらどうだ。荻生田は審議日程などに影響を与えない為、止むを得ず、野党の要求を受け入れ「例えに不適切な部分もあった。結果として国会審議に影響を与えたとすれば不徳の致すところだ」と発言を撤回し、謝罪した。口を開ければ『言論の自由』を喚く野党の連中の手前勝手にはあいた口が塞がらない。古よりいう”無理が通れば道理が引っ込む”。現在NHKの日曜討論でいつも日本政府は米国を追随しているとほざいている民進党大串博志、共産党小池晃が、米国の次期大統領のトランプがTPPを離脱するといっているからTPPの審議を辞めろと米国追随の議論を展開している。これこそ米国追従だろう。ご都合主義の典型だ。

写真は昇仙峡の覚円峰と紅葉風景。下の小汚い風景が荻生田が称した猿芝居、田舎プロレス。参院厚生労働委員会で年金改革関連法案採決に、手回しよく用意したビラをテレビ、カメラ席にかざして委員長席に詰寄り、採決を妨害して”強行採決”だと吠え捲くる民進党議員の醜態だが、哀れな連中はパフォーマンスと勘違いしている。この中央、委員長の上にゴキブリ柚木道義がいる。中央年金法は年金改革関連法は年金カット法、安全保障関連法を戦争法と率先してデマを飛ばす、悪質さ。(読売新聞)  

 


まるでゲルのようなトランプ

2016-11-24 09:44:08 | Weblog

 ”最悪男”と”最低女”が争う大統領選挙は最悪のトランプが圧勝、第45代大統領に当選した。民主党贔屓のニューヨーク・タイムズは大統領選ではヒラリー・クリントンを熱烈に支持した報道に徹した、一方のドナルド・トランプに対して容赦なく徹底的に批判していた。ヒラリー大敗で同紙の発行人、会長連名で『釈明』した。早い話しが『お詫び』ではなく”言い訳”だ。「選挙結果は劇的で予想外だった。トランプ氏が全く型破りだったため、我々メディアは彼に対する有権者の支持を過小評価したのか。なぜこのような結果となったのか」「選挙の重大な結果と、それに先立つ報道や世論調査を踏まえ、改めてジャーナリズムの基本的な役割を果たすことを目指す」「新大統領についても精度の高い公正な報道を続ける」これに対してトランプはツイッターで「私の事を悪く報じたNYタイムズ紙が読者に謝罪の手紙を出した」と書き「これで報道姿勢が変わるだろうか。疑問だな」と信用していない。翻って日本のメディアは公正中立を建前にしているが、偏向報道していても中立を装っている。英国のEU離脱、今回の米国大統領選のヒラリー優勢の報道も英米メディアを焼直し、トレースしたニュースを垂れ流していた。結果は大外れ、理由付けに『隠れトランプがいた』などと選挙民に転嫁する始末。犬猿の仲のNYタイムズ本社を11/22トランプ次期大統領が訪問、帰り際にタイムズ紙を『アメリカの偉大で偉大な宝石ー世界の宝石』と褒め称えたそうだ。同紙幹部連中もさぞかし、こそばゆかった事だろう。トランプにNYタイズムは一本取られた形だ。ホラ吹きトランプ、朝令暮改は朝飯前、「日本、韓国は核武装すべき」と選挙中に喋ったが喋っていないと否定。TPPは「米国にとって災難になる懼れがある。米国に雇用と産業を取り戻す公平な2国間貿易取引を交渉する」とTPPを離脱して2国間交渉を表明した。それにしても、お主はゲルかナメクジか、掴まえ所のないトランプ、次にどんなトランプ手品をご披露するのだろうか。これに勢い付いた民進党ヤジ将軍山井がその尻馬に乗って「TPP審議の意義が、根底から崩れ去るのではないか。発効の目処が立たないものを批准、成立させるというのは理解出来ぬ」とガラガラ声で遠吠えしている。

写真は紅葉見物でごった返す”香嵐渓の待月橋11/20"と”河口湖のもみじ回廊の橋11/17”どちらにも中国の若い男女が大挙して押し掛け、自撮りして大声ではしゃいでいた。

 

 

 


先ず『国籍法』を守れ

2016-11-05 09:58:09 | Weblog

民進党は滅んでしまった社会党の轍を相変わらず踏んでいる。衆院TPP法特別委員会を民進党、共産党は退席作戦に出た。委員会の締め括り質疑が終わるのを狙い脳味噌カラッポの民進党議員の連中が乱入、塩谷委員長席に殺到して採決を取り止めさせようと取り囲んでの肉弾戦に出た。委員長が持っているメモから、委員長席の書類などを奪い取る、正に白昼強盗紛いの擧に出て、暴力は振るう、大声で怒声、罵声を浴びて採決を妨害し続けた。野党不在の中、自民党、公明党、日本維新の会が粛々と質疑応答を行ない、賛成多数でTPP承認法案・関連法案が可決された。この間も暴徒は用意したプラカード10枚程をテレビカメラに向かって振りかざすパフォーマンスを繰り広げていた。『ウソつかない TPP断固反対』『強行採決 反対!』この醜態も散会、委員長が退席するやこのチンピラ・ヤクザ議員らは無駄な抵抗を止め、スゴスゴと委員会室から退散した。この採決をレンホウは「与党は国会をバカにし過ぎではないでしょうか」と人並みに批判した。二重国籍問題を国民に説明せず、ウヤムヤにしたまま、国民としての基本である国籍が不明なレンホウ本人は勿論、このような輩を代表にしている民進党こそ「国籍を、そして国民をバカにし過ぎではないでしょうか」とお返しする。基本法の国籍法も守れない政党、国会議員が憲法、天皇問題を語るのは甚だ傍ら痛い。民主主義の基本は多数決だろう。民進党の議員連中は少数政党になったのを忘れ、多数決で決めれば『バカの一つ覚え』のセリフ「強行採決止めろ、民主主義を守れ」の繰返し。もう少しオツムを使った戦術が出来ないのだろうか。これ程医学が進歩しても『バカに付ける薬』は発見されていないようだ。昔の社会党は予算委員会を欠席、退席戦術、いわゆる『寝る』作戦に出た。すると自民党執行部から札束が入った袋を手にした使者がいそいそと社会党執行部に運ぶと委員会が再会されたものだ。写真は10月桜


飽きもせず小池劇場は続く

2016-11-02 11:42:56 | Weblog

東京都知事選から新興宗教『小池みどり教』か、それとも一時的に高熱にうなされる『熱病小池病』のどちらか、現在蔓延している。各テレビ局がワイドショウの視聴率を稼ごうとお笑い、元運動選手などトウシロを並べ代わる代わる有難い御託宣、連日『小池劇場』を微に入り際に亘り、小池のタイコモチ放送をしている。小池を応援した区議7人を『7人の侍』に仕立、若狭勝参院議員は英雄気取りだ、小池の補選に自民党公認で衆院選に立候補、当選、衆院議員に鞍替えした。この異常な小池熱気が覚めぬうちに信者か患者を増やす作戦に出た。小池主宰の政経塾『希望の塾』を立ち上げ30日に開講式が行われた。応募総数4827人簡単な論文?で2902人入塾を許可したが当然玉石混淆、スパイも混じる。講義内容は『都政改革』具体的テーマ『基礎学習』地方自治制度、財政、税、待機児童、福祉・医療、議会、選挙制度など予定。東京大改革の理念に賛同し、政治を学びたい方を幅広く募集します。18歳以上、日本国籍を有する方(レンホウ2号の防止)。第一期は2016.10月~2017.3月.講義は月1回、2時間程度で6回。受講料一般男性5万円、女性応援特別価格4万円、学生応援特別価格3万円(25歳以下)本人履歴と志望動機400字程度で説明、『都政改革に必要な事』800字程度で説明せよ。これが試験だ。第1回でざっと1億円以上の資金ががぼっと入った、正に濡れ手に粟のぶったくりだ。会場に借りた帝京平成大学講堂の定員が1000名なので3回に分けるんだそうだ。そして12月からの受講生を追加募集している、全部で何千人集める心算だろうか。受講者の中には現職の都議、区市町村議も参加しているそうな。大阪橋下の維新政治塾の二番煎じだ。現在異状に膨らんだ小池人気のバルーンも、そう長くは続かない。小穴が開いて萎むか、破裂するかだ。小池が人気取りに手を付けた豊洲市場の盛り土問題は中西現副知事、塩見現オリンピック・パラリンピック準備局長含む歴代市場長など幹部8人の責任だと結論を出した。今後どのような処分をするか関心が集まる。チャランパランの石原慎太郎元都知事は、「記憶にない」とすっとぼけ、平成の小佐野賢治になって責任などどこ吹く風、無責任野郎に成り下がった。今後天下国家など立派な事は口にせぬ事だ。誰も信用しないだろう。一方の五輪会場問題の四者会談が始まった。ボート・カヌー会場、バレー会場、水泳会場の3会場建設費が現在の見積もりより440億円減らせると東京都の試算を発表した。捕らぬ狸の皮算用にならぬか。小池人気を敵に回すのは得策ではないと自民党、自民党東京都連も区議7人の処分出来ずにいる。どうせ自民党幹事長二階のことだ、そのうちにほとぼりが冷め、ウヤムヤになる。写真はジョロウグモのメス、小さいオスは交尾後メスに喰われる。下はその蜘蛛の巣。