キツツキのドラミング

思い付くまま, 気が付くまま・・

防腐剤、過ぎれば毒

2015-10-28 09:03:11 | Weblog

岡田民主党が宮城県議選で共産党にやられた。オカダ、エダノ執行部が共産党の志位達の真っ赤なアマ~イ囁きにすっかり魂を抜かれて股間の一物まで握られ放心状態になった末の結果だ。過去社会党が共産党の影に埋没し、ジリ貧になったが民主党も社民党の轍を踏んでいる。岡田はシールズなる学生一派を味方に付け利用しようとしているが噴飯ものだ。彼等は共産党の傀儡であって所謂一般学生の自主的集合体を装っているに過ぎない。昨今の反対運動に参加している輩は沖縄辺野古基地反対派を始め地元住民の如く振る舞い、煽る、これに同調した一部住民の跳ね返りが調子に乗って、過激な行動に出る。国会周辺で『戦争法反対』『徴兵反対』『アベ政治を許さない』などとデマを飛ばし、明日にも戦争が始まり、倅が直ぐ徴兵されるようなバカ騒ぎを演じた連中を始め、原発など日本各地で恰も素朴な市民が反対運動を起こしているかのように振舞っている奴等の影に共産党があり、そしてより過激な中核派、革マル派、革労協など極左暴力集団がある。いよいよ眼が血走って全てが赤く見えるのに気付かず、まともな娑婆だと思っているのだろう。早速元外相松本剛明が民主党を離党した。安全保障関連法への対応、共産党との選挙協力に血道をあげる岡田一派に愛想尽かししたようだ。今度は現政調会長細野が「共産党と協力すべきではない」と異議を唱えた。一方岡田は「参院選に向け、1人区で候補者を1人にしていく作業は必要」と聞く耳を持たない。党内の共産党との共闘路線否定組の意見を抹殺、岡田独裁政権只管民主党のジリ貧に向かって突き進む勢いだ。一方の共産党志位「提案しているのは選挙区の住み分けという消極的なものではない。我が共産党の全部の地域組織、党本部が全力で活動する」と駄馬並みの鼻息の荒さだ。26日国際がん研究機関がハムやソーセージなど加工肉について「発がん性がある」と認定、発表した。これら加工肉には発色剤、防腐剤などが添加されているが、その使用基準は厳しく制限されている。防腐剤は本の少量だ。それでも無害ではない。共産党の存在価値は防腐剤程度が丁度いい。これが増えると『国と国民(共産党員以外)』の命取りになる。もっとも岡田は好き好んで『防腐剤の力』を借りようと懸命だ。1人去り2人去り、党が割れても共産党命だ。こうなると『困った時の神頼み』最早常軌を逸した行動だ。新興宗教に逆上せ上がったにわか信者と同じ気分だ。本人が狐憑きに気付くまで対処法はない。写真のジョロウグモの糸。これに掛かったような岡田害虫。県議選結果(読売新聞)共産党が民主党を蹴落として野党第1党になった。

 

 


東西対抗ドロ仕合の始まり、はじまり

2015-10-16 09:45:17 | Weblog

『枝切りバサミ』の効用をテレビ通販で見たのはかなり昔の話しだ。維新の党に移った江田憲司、予想通り、江田斬り疫病神になって、維新の会を大阪組と東京組に分裂させた。大阪組馬場と東京組松野が分党で円満に別れようとした。これに壊し屋、江田斬りバサミが率いる旧結いの党の連中が「妥協は認められぬ、江田以下で集団離党も辞さない」と脅迫、3分裂を懼れた松野は合意を反故にしてしまった。早速、東京系松野が大阪系国会議員12人と市長、地方議員165人を除籍処分にした。これに対して松野代表の任期は9月末で切れており、無効だと大阪組は主張している。東京組松野は執行役員会で11月1日迄の延長を確認したから有効だと理屈を付けている。大阪組は臨時党大会を開催して新代表、執行部を作ると一歩も譲らない。一方東京系を裏から差配している江田は大阪組が執行部変更を届け出れば私文書偽造で訴えると鼻息が荒い。♪ 君が代の・・さざれ(細)石のいわお(巌)となりて・・・なら納得出来るが、最近の政界は小党合併、分裂を繰り返している。とても岩に成長するなどとは思えない現状だ。方丈記の・・よどみに浮かぶうたかたは、かつ消えかつ結びて、久しくとどまりたるためしなし。政治に足を踏み入れる連中は、人一倍オレが俺がの連中だ。東西対抗維新のドロ仕合が始まる。選挙民から愛想尽かしをされ、松野、今井などの小石は淀みの底に沈み、有象無象の泡沫(うたかた)議員は消えて水になって流れ下るだろう。写真はジョウロウグモ、小さなオス(居候)は命懸けでメスに近寄る。下は交尾中だが食われる事もある、幸いこのオスは餌にならずに済んだ。


恰好な標的か?

2015-10-09 08:30:49 | Weblog

太郎が太郎に釘を刺した。安倍改造内閣に初入閣した河野太郎に派閥の親分麻生太郎が「発言にはくれぐれも注意するように」失言では人後に落ちない麻生も河野太郎が反政府発言を連発しているから危惧を抱いたのだろう。河野入閣を聞いて早速河野太郎の公式サイトを覗くと『河野太郎の主張、政策はメンテナンス中です』とあり、ブログ『ごまめの歯ぎしり』は以前の書き込みは閉鎖してしまい、10月8日から新規に『入閣に当り』2015年10月7日宮中で天皇陛下から官記を賜り、国務大臣に認証されました。また同日、官邸で安倍総理から第75代国家公安委員会委員長、行政改革担当、国家公務員制度担当、内閣府特命大臣(防災、規制改革、消費者及び食品安全)を拝命しました。・・・これまで与党とはいえ政府の外から自らの主張を訴えるだけでしたが、国務大臣として、政府の中で自らの主張を訴えることができるようになりました。”虎穴に入らずんば虎子を得ず”しっかりとがんばります。ご期待ください。・・・憲法68条3項に『内閣は、行政権の行使について、国会に対して連帯して責任を負う』とあるように、国務大臣として政府の一員になる以上、政府の外に向かっては、政府の政策を擁護し、訴えていくことになります。その意味もあり、河野太郎の情報発信の窓口の一つであるホ-ムページをリニューアルいたします。とある。河野センセイ大臣になった嬉しさを押し殺して坦々と担当業務を述べている。さて『貫くべき信念があります。河野太郎』の看板とどう整合性をとるか。信念に基づいて、常日頃、脱原発や『霞ヶ関の無駄撲滅』を叫んでいた太郎が行政改革相になった。今迄は無責任な坊ちゃん、お気楽に過激な発言をしていたが今やデージンだ、野党にとって恰好の餌食にならぬか。さっぱり展望が開けないし、政府を責める智慧もない民主党が、待っていましたとばかり、予算委員会で太郎が過去に言いたい放題喋ったアレヤコレヤを突っ突くだろう。選挙に弱い維新代表の松野が「内閣に入っても堂々と持論を主張して貰いたい」と冷やかしている。C型肝炎を病んでいた親父洋平の生体肝移植のドナーになり、父の命を救ったのは2002.4.16だそうだ。洋平にとって太郎は孝行息子だろう。その洋平が官房長官の任にある時、一時凌ぎで出した『河野談話』が未だに日韓のトゲになって国益を害している。これについて就任記者会見で質問されていたが太郎には迷惑な話しだ。初の大臣就任だ。おめでとう、オメデトウと祝電がどっさり届き、コチョウランがずらっと並んだ事だろう。この厄介者を取り込んだ安倍首相、手綱捌きも鮮やかに『自家薬籠中の物』にして毒を薬に変えられるか。さァ太郎冠者のお手並み拝見といこう。写真は日向ぼっこをしているカメの上を歩くコサギ、踏み台にして魚取り、睨み合う両者。今回で拙稿のブログ1000回となった。