『河野太郎氏まさかの完敗‥』30日朝刊の見出しだ。河野太郎優勢と報道していたのに1回目で岸田文雄に負けた。議員票では高市早苗候補が28票も河野を上回り、河野は議員票では3位と無様な結果だった。ブンヤの先見性のなさを天下に示してしまった。貧乏神石破茂、若造小泉進次郎と組んだ『3バカ大将』気分を害するなら『3匹の嫌われ者』だ。これでは党員、党友選に勝っても、多数の議員から見放されている河野の負け犬は当然だった。麻生派の河野が総裁選出馬に対して麻生太郎親分「最初からやるならしっかりやれと。勝たない選挙はやめたほうがいいよと。やるならやることやらないとダメと、激励はしましたけど」と突き放した言い分、「俺が全面的に応援する」心算は毛頭なかった。麻生太郎と河野太郎とは水と油の証左。河野を嫌っている麻生派のベテラン甘利明は岸田陣営の選対顧問を務め、麻生派から河野票を引きはがすことに成功したが麻生親分承知の行動だった。河野を知る周辺議員は端から河野を見放していた事実が証明された。河野が大臣就任中、部下に対するパワハラなど評判は甚だ芳しくない。河野、小泉を歴代首相が若造を力量以上に取り立て、目玉に利用、大臣に任命するからだ。『俺には力がある』と勘違いして、大いなる錯覚を起こす。「力不足でありまして、非力な候補者をここまで応援してくれた多くの仲間に感謝したい」と河野は敗戦の弁だ。『年金は消費税で』と言って見たものの税率をも示せず、付け焼刃が剥がれるお粗末さ。今後、直ぐ怒鳴る、噛みつくなど己の行状を改めないと『恩を仇で返す石破』の轍を踏み、自民党議員からそっぽを向かれ、石破のように総裁選に必要な推薦人20人も集められず、やっと出られても“柳に飛び付く蛙”よろしく鳥獣戯画の石破カエルか河野カエルの図と相成る。1回目の議員票で河野を28票も上回った高市早苗候補は「党員票が足りなかったのは、私の不徳の致すところ」と一応反省の弁を語るが“女を上げた”のは間違いない。河野と正反対に彼女は『言動に自信を持ち、全くぶれなかった』安倍前首相の後ろ盾が功を奏した。総裁選を羨まし気に眺めていた枝野立民が“負け犬の遠吠え“している。岸田首相の初仕事は衆院解散、総選挙突入、そして立民、日共の反日勢力を木端微塵に打ちのめす事だ。
総裁選に出馬した暴れ馬、河野太郎、党員、党友票(382票)を稼ぐには、総裁選を諦めた石破茂、小泉進次郎の人気に肖ろうと目論んだ。国民に人気があると言われる石破を富士山に例えれば、富士山を遠くから眺めて美しいと悦に入るのが国民だ。一方至近距離から見ているのが自民党国会議員(382票)だ。近いだけに富士山の汚さなど粗が目に入る。自民党議員は過去、石破が裏切った麻生、安倍を筆頭に数限りない事実を知っている。その恨みつらみが現在、自民党議員に全く人気がない証拠だ。石破派、水月会だがやっと20人になった途端に1人去り、2人去りで現在16人、無派閥議員からも敬遠されている。今回総裁選出馬を画策したが推薦人20人に足りない。思案の末、石破は幹事長二階俊博に推薦人を貸してくれと頼んだ。二階から推薦人を尋ねられた石破、13人揃っている7人足りないと返答、それでは推薦人13人の名簿を出してくれと言われた。その後石破から二階側に名簿は示されなかった。13人と見栄を張ったが、事実は片手のたった5人だったので石破が恥の上塗りを避けたのが真相だ。立候補を断念した石破はマスコミには現在白紙だと気を持たせたが所詮推薦人は集まらず、裏で蠢いて河野応援に回り恩を売る魂胆。河野が総裁になった暁には党三役か主要閣僚の椅子を約束させたのだろう。自民党議員にサッパリ人気がない石破が片棒担げば、河野支持だった議員も尻込みする。これを諺では“贔屓の引き倒し”という。河野太郎、岸田文雄、高市早苗、総裁病に罹患して永い野田聖子、古賀派会長古賀誠に可愛いがられて過去3回総裁選を狙ったが、いずれも立候補に必要な国会議員20人の推薦人が集まらず出馬を断念した。野田の人柄の悪さは周知の事実、総裁の器ではない。今回二階派の同情に助けられ、やっと出走出来た次第。古賀は岸田を敬遠して総裁選出馬に消極的な態度だったし、また岸田に派閥会長を譲るのも渋っていた。マスゴミの調査では現在河野が1位だが、4人出馬では1回戦で過半数を獲得出来ないだろう。1.2位の決戦投票(国会議員票382と47都道府県連各1票)になれば議員票の多数が岸田に集まり、岸田優位となる。マスゴミが応援する手合いは国家、国民にはマイナスな人物だ。マスゴミが反対する人物こそ今後の日本に必要だ。御面相と弁舌爽やか、立て板に水に惑わされて投票すればブーメランとなって我が身に帰って来るだろう。キツツキは自民党員でも党友でもない。太平楽を並べ、高みの見物決め込む。写真はツマグロヒョウモンのオス、下はリコリス(アポロ)、ヒガンバナ科。
6+3+0.5+0.2=9.7これは小学校の算数の問題ではない。立憲民主党、共産党、社民党、れいわの支持率だ、足しても10%もない4党が、8日午前、次期衆院選に向けた政策協定を締結したと各紙が報じた。この味噌糞一緒にしたのは左翼系『安全保障関連法廃止を求めるグループ野党共闘を支持する市民団体」この連中は国会周辺でしょっちゅうデモっている、デモプロだ。2015年8月、安保体制反対デモで「安倍首相は安保法制、国民の生命と安全のためと言っているが、こんなものは本当に嘘っぱち。まさに生来の詐欺師が誠実をかたどったものだ。安倍政権は国民の生命、安全なんて、これっぽっちも考えていない・・安倍に言いたい。お前は人間じゃない! たたき斬ってやる! 民主主義の仕組みを使ってたたき斬ろう。たたきのめそう」えらい権幕でアジっていた法政の山口二郎が親玉だ。「市民連合」などと市民の代表だと錯覚を起こさせる呼び名だ、ペテン師に近い。低支持率の4野党、“溺れる者は藁をもつかむ”心理だ。小選挙区での候補者を一本化して当選者を増やす魂胆。協定は①安保法制、特定秘密保護法、共謀罪法などの違憲部分を廃止し、コロナ禍に乗じた憲法改悪に反対②核兵器禁止条約の批准を目指し、締約国会議へのオブザーバー参加に向け努力③沖縄県名護市辺野古での米軍新基地建設を中止④コロナ禍による倒産、失業などの打撃を受けた人や企業を救うため、万全の財政支援を実施⑤所得、法人、資産の税制や社会保険料負担を見直し、消費税減税を実施⑥石炭火力から脱却し、原発のない脱炭素社会を追求⑦選択的夫婦別姓制度やLGBT平等法などを成立⑧森友・加計学園問題、桜を見る会疑惑など安倍・菅政権の下で起きた権力私物化の疑惑について真相究明⑨菅政権が任命拒否した日本学術会議の会員候補を任命⑩内閣人事局のあり方を見直し、公正な公務員人事を確立。と実現不可能なお念仏だ。玉木の国民民主党は協定の内容は非現実的で賛成できないので参加しないと榛葉幹事長が断言。幹部は「立民は万が一政権を取ったら、外交・安保の現実の脅威にどう対応するのか」語った。野党が大切にしているマッカーサー憲法、平和憲法が平和を守ってくれると信じて疑わない。能天気な国民である。憲法前文に曰く・・平和を愛する諸国民の公正と信義に信頼して、われらの安全と生存を保持しようと決意した。一方ポピュリズムはどうだ、万全の財政支援で国民に現金を配る。消費税の減税、社会保険料負担の軽減。心配は要らぬ、古より大黒天が打出の小槌を振れば大判小判何でも出てくるではないか。
自民党総裁選出馬記者会見で高市早苗候補が弁舌さわやか“立て板に水”で立候補の所信を表明した「私、高市早苗は日本を護る責任と、未来を拓く覚悟をもって、自民党総裁選挙へ立候補を表明致します。国の究極の使命は国民の生命と財産を護り抜く事、領土・領海・領空・資源を護り抜く事、そして国家の主権と名誉を護り抜く事だと考えております」コロナについては治療者・死亡者の極小化&自宅療養者減&事業者支援等の対策を講じる。日本を守るため自然災害・国防に係る脅威等のリスク対策強化に最優先で取組む。日本経済強靱化計画、所謂『サナエノミクス』の3本の矢は金融緩和、緊急時の機動的な財政出動、大胆な危機管理投資・成長投資。NHK改革では「NHKのカメラも入っている中で恐縮だがNHK改革を加速させる。家計負担が重くなっている受信料引下げのために営業経費削減・放送波削減・子会社改革(特に隋契約比率改善)する」NHK、各TV局は無視、報ぜず。憲法改正、皇位継承、省庁再編などについても意欲を示した。記者質問に立った“落ち目の毎日”系TBSでキャスターを務める膳場貴子(高額ギャラでNHKから移籍)が高市に一泡吹かせようと企んで質問したのが「『弱者のふりし得しようという国民ばかりだと日本が滅ぶ』と発言していた!困窮する国民をどう見ている」高市「何年も前、生活保護不正受給が多かった時の発言だ。コロナでも不正受給はあるが税金なので福祉は公正・公平であるべきだ。ただ努力しても働けない人は支援すべきだ」膳場は肝心の不正受給には全く触れず、弱者を見捨てるのが高市だと指摘したかったものだ。日本中に不正受給が蔓延すれば“正直者が馬鹿を見て”国民の税負担が増えるだけだ。高市の言い分は当然至極。偏向新聞は膳場が鬼の首でも取ったようにはしゃぎ書き立てる。会見の終盤、横田一なるフリーの記者、こいつは記者会見の鼻つまみ者だ。指名されなかったので、大声でヤジを飛ばすが如く喚いて質問する、ルールなんざ無視だ。横田ピン「森友再調査について一言! 赤木ファイルの公開、森友事件の再調査するんですか? 一言答えてください! 岸田さんはしないって言ってますが。安倍さんの疑惑に触れないのは忖度しているせいですか? 一言お願いします! 聞こえてるんでしょ? 一言!」こんな手合いにも高市氏は「裁判中の案件については、お答えは差し控えさせていただくが、ただ、再発防止にはしっかりと取り組んでいく」と答えた。これに対して別の記者からピンに「おい、ルール守れよ!」と怒号が飛んだ。最低のルールも守れぬ輩は今後記者会見場には入れぬことだ。本人は正義のミカタ月光仮面の心算だろうが“百害あって一利なし“正に排除すべきだ。マスゴミの悪意のある意地悪な質問にも逃げず正々堂々たる態度は立派だ。今後も下衆な偏向報道に惑わされぬよう初志貫徹されたし。写真は横浜・ニューグランドホテルで
“菅義偉首相が自民党総裁選不出馬を表明“のニュースが昨日、日本中を駆け巡った。TVのワイドショウは飽きもせず、連日朝から夜までコロナ禍は菅政権の責任だと非難を集中させていた。野党立憲もコロナ対策に協力せず、国民の命を守るとの建前だが逆に妨害していた。昨年10月~12月の国会審議で、立憲民主党議員は執拗にワクチンの危険性ばかりを強調して、海外データを使わせず、日本国内に於いてゼロからの臨床試験を要求した。その結果、12月には承認される筈だったファイザーワクチン承認は2月下旬まで遅れ、モデルナに至っては5月21日まで承認が遅れた。この立憲の政府に対する嫌がらせで我が国のワクチン接種は3か月も遅延させられた。この3か月間に数万人が陽性者になり、数百人の犠牲者が出た事になる。斯様に、卑劣な妨害迄して与党、菅政府を窮地に追い込むのに汲汲としていた。そして外国に比較して我が国のワクチン接種は遅かったと政府を責める。正にマッチポンプを絵に描いたような構図。その菅首相が任期で退陣するのだから野党の念願も願ったり叶ったり、万々歳だろう。総裁選不出馬表明で首相は「コロナ対策に専念したい」とした。早速立憲党代表枝野幸男は口をとがらせ「新型コロナウイルス感染爆発で一刻を争う緊急対応が求められている中でこうした事態に至ったことに対して、はなはだ怒りを持って受け止めている。総理も無責任だ。自民党に政権を運営する資格はない」と口角泡を飛ばす勢いだったが、マスク着用だから聞き手は無事に済んだ。日共委員長志位和夫は「首相の政権投げ出しという事態だ。こんな政治はもう我慢ならないという国民の世論と運動に追い詰められた結果だ」と宣った。国民党の代表玉木雄一郎代表は「緊急事態宣言のまっただ中にコロナ対策の最高責任者が辞意を表明したのは異常事態だ。対策の失敗の責任を事実上取った形だ」と、どいつもこいつも言いたい放題。任期満了で辞めるのを『無責任だ』『政権を投げ出した』セリフを使うのは日本語が正確に理解出来ぬ幼児並みだ。任期途中で辞めるのを『投げ出す』と表現する。月刊誌「Hanada」昨年9月号の対談で安倍首相は「菅総理には菅官房長官がいないという問題があります」と答えた。確かに有能な参謀役がいなかった。安倍首相の指摘した通りになったのは皮肉な結果だった。菅首相の思惑は二階幹事長手始めに役員人事、閣僚人事、衆院選先行、総裁選後回しなどと迷った。横浜市長選では首相が推した小此木候補が大敗した。新型コロナウイルスのデルタ株で感染拡大に歯止めが掛からない。各マスゴミは感染者急増を五輪のメダル獲得の如く、嬉々としてTVで流す。8月の世論調査で内閣支持率は過去最低だった。首相の不人気では看板にならぬ、これでは総選挙に勝てぬと嘆くボウフラ議員を抱える各派閥のボスにはこれを抑える力はなかった。菅首相は成りたくてなった総理の座ではない。安倍首相の体調急変で急遽リリーフしたのが始まりだ。ここで総理の座にしがみ付き、総選挙で大敗して自民党を野党にでも転落させれば後世に汚点を残す。これを避けたかったのが本心ではないだろうか。写真はワルナスビ、全草がソラニンを含み有毒でプチトマトに似た黄色の果実が成る。切れた地下茎の一つ一つから芽が出て増殖。除草剤も効きにくいため、一度生えると完全に駆除は困難。下はヤブカンゾウ。