民進党が27日結党大会を開き、正式に旗揚げした。松野以下の出戻り議員とおおさか維新から食み出た連中、一匹オオカミの江田が加わった。数で第2党になる新党の旗揚げだ、本来なら国民の関心を呼び起こし祝賀ムードが漂うのが普通だが、国民は白けたままだ。フランケン岡田代表以下、旧民主党の役員連中が、そのまま雁首並べる図はとても清新と言える代物ではない。合流前、党名で散散揉めたが決められず、党名を一般から募集、2案から世論調査でやっと決まったのが『民進党』。ロゴタイプは決まったがロゴマークは決められず、募集するそうな。結党の晴れ舞台で新代表の岡田が挨拶で早速、党名を間違え「覚悟を持って新進党・・・民進党をスタートさせましょう・・・」岡田は自民党を振り出しに党を転々として今回でラッキー7の七つ目の党だから分からなくなった。これでは「痴呆症の初期ではないか」と疑われる。結党宣言では「野党勢力を結集し、政権を担うことのできる新たな政党をつくる」そうだ。大衆迎合だけが取り得の政党だけの事はある。結党大会の来賓にシールズの奥田を招き挨拶させている。結党宣言『自由』『共生』『未来への責任』『真の国民政党となる』お題目は抽象的ではっきりしない。明確にすれば、ごった煮党だ、党内が割れるのは必定。国民政党を標榜する党が暴力革命も否定しない共産党に鼻面を引き摺られている現状では2大政党など、夢のまた夢だろう。安全保障関連法案が施行された29日夜、国会正門前では共産党下部組織で『安倍やめろ』を叫ぶシールズらが煽動して抗議集会を開いた。これに票欲しさ顔で民進党枝野、共産山下、社民吉田、生活玉城の野党幹部が並んだ。共産山下は興奮して「今日は歴史的な日だ。立憲主義が倒されたまま暴走が続いたら、独裁政治ではないか」野党4党の関係について「随分仲良くなった」と共産党が民進以下をリードしている事を際立たせいる。存続が掛かるゴミ政党社民、生活は参院選での投票を求めた。人を見れば『投票用紙』だろう、デモ隊は『宝の山』に見える。民進党は安全保障政策で「専守防衛を前提に現実主義を貫く」とし、『日米同盟の深化』を掲げているのに関わらず、安保関連法の廃止法案を共産党などと一緒に国会に提出している。新党宣言をした舌の根の乾かぬうちに『言行不一致』の行動に出た。これじゃ~、ルーピーポッポと変わらぬ。党名を変えたが旧態依然、旧民主党のままだ。安全保障法を評価している米国が、こんな民進党を信頼する筈がない。