キツツキのドラミング

思い付くまま, 気が付くまま・・

省内の『害虫の駆除』が先決

2015-08-29 10:33:22 | Weblog

8月11日参院平和安全法制特別委員会で共産党の小池晃が鬼の首を取ったようにはしゃぎ、鼻の穴を広げ、頭の天辺から甲高い声を張り上げての爆弾質問。スパイを各界に張り巡らしている日本共産党の現実を曝け出した。共産党は内部告発だと自慢している。質問に取り上げたのは自衛隊統合幕僚監部が作成した内部資料、これは自衛隊幹部350人がテレビ会議で使用したものだ。内容は主要検討事項として、南シナ海での警戒監視活動、南スーダンに行うPKOでの『駆け付け警護』任務などが列挙されている。小池は「軍軍間での調整が必要だと書いてある。何時から自衛隊が『軍』になったのか」「現在参院で審議中の法案だ。戦前の軍部の独走だ。絶対に許されない。こんな法案は撤回だ」これに対する防衛相の答弁に共産党が納得せず、8日間委員会は開かれなかった。法案が閣議決定され、法案成立は時間の問題だ。法案成立後、自衛隊が行う様々な課題がある。これにどう対処するか、陸海空の幹部が、今後起こり得る、あらゆる事態を検討、協議するのは当然のことだ。国防、国際協力は『泥縄』では何も出来ない。先を読んで対策を講じるのは職務に忠実で熱心な証拠だ。共産党は法案の先取りだ、国会軽視だと喚くが共産党は法案には絶対反対の立場だ。国民は共産党が政権を執れるとは夢想だにしないし、また国民を命懸けで守ってくれるとは露程も思わない。それにしても防衛省幹部から国防の機密が容易く共産党に流れているのは重大だ。中国、北朝鮮にも情報が筒抜けではないだろうか。防衛省は『獅子身中の虫』の駆除が、喫緊の要事だろう。

 


安倍3選は決まった

2015-08-21 10:52:21 | Weblog

9月30日で安倍自民党総裁の任期満了となる。3選を目指す安倍の前に立候補者がないので、総裁選はないようだ。自民党では引退したOBで派閥の名誉会長、最高顧問になっても未練がましく後継会長に睨みを利かしている。古希過ぎても、相変わらず生臭坊主なのが現在岸田派の古賀誠75歳と石原派の山崎拓78歳だ。現役時代は大した功績もなく、共に親中、反安倍だ。これがタッグを組んでも大した力にはならない。山崎は政治家より『性事家』と呼ばれる方がピッタリな破廉恥、ゼツリン男だ。反安倍に凝り固まっている古賀は文芸春秋9月号の対談で現在審議中の『安保法制』に対して戦争法案とし、共産、社民党と同じ論法で反対している。自民党が総裁選をせずに安倍続投で国民は納得するかと発言、後輩の岸田、林、小野寺などいるが、これらを差し置いて、古賀はじゃじゃ馬野田聖子を総裁選に立候補させたい意向のようだ。現在無派閥で評判が悪い野田に支持が集まる訳がない。谷垣執行部も安倍の無投票3選を望んでいる。現在自民党議員は405人、安倍支持は細田派95人、二階派34人、額賀派53人、麻生派36人、山東派10人、5派閥の228人、これに無派閥の支持者がいる。岸田派45人、石原派14人は古賀、山崎に気を使って派閥の態度を明らかにしていない。現外相の岸田は安倍指示を表明しており、無派閥で安倍とは一線を画す石破地方創生相も21日記者会見して「閣僚として安倍政権が国民の信頼を得て政策を遂行する為に最大限の努力をしている。それ以外申し上げる事はない」と述べ、総裁選不出馬を認めた。勝ち味のない総裁選に出ないのが得策とソロバンをはじいた結果だ。写真は睨み合うチャボ、下はカグー、ツルの仲間だが飛べない。土中の昆虫、ミミズなどを食べる。生息地はニューカレドニア島、仏の海外領土(植民地)


長期政権を望むなら・・・

2015-08-18 08:55:21 | Weblog

ノミキン博士や専門バカの学者の意見や偏向新聞の論調とそれに煽動された左翼勢力の反対デモと対峙するのが我が国では長期政権の秘訣のようだ。米ソ冷戦時代、吉田内閣は単独(西側陣営)講和条約を決意した。当時の東大学長南原繁は米国で講演、全面講和を主張、また東大卒業式でも全面講和を述べている。彼は米ソ対立で不可能を承知の上、繰り返していたのは吉田自民党政権打倒を狙っていたからだ。これに腹を立てた吉田茂は1950年の自民党秘密両院議員総会で「永世中立とか全面講和などという事は、言うべくして到底行われないことであり、それを南原学長などが政治家の領域に立ち入って、彼是言う事は、『曲学阿世の徒』に他ならないと言えよう」と南原を非難した。1960年岸内閣は米軍に基地提供するだけの片務の日米安保条約を改正して、日米共同防衛の明文化、在日米軍の配置、装備に対する両国政府の事前協議制度の設置などにより平等条約にした。これに反対した社会党、共産党と左翼系学者、進歩的文化人(流行った)、マスコミが一致協力、労組が市民、全学連が学生等を煽動して、安保廃棄、岸内閣打倒の、いわゆる安保闘争を引き起こした。「安保は日本をアメリカの戦争に巻き込まれる」と反対した。現在と何等変わりがない。歴史は繰り返すのだ。狂乱したデモ隊が国会議事堂を取巻き、ゲバ棒を持った暴徒が警官隊に襲い掛かって議事堂の門に綱を掛けて引き倒し、構内になだれ込もうとした。その頃の警視庁機動隊の装備はお粗末なもので警棒のみの防御では頗る不利だった。その後大学闘争などデモ隊が暴動化して過激になった。暴徒は都電の敷石を割って投石、または火炎瓶を投げ込む、足場の鉄パイプをかっぱらって来て武装、警官隊に殴り掛かるなど、乱暴狼藉の限りを尽くした。これに対抗する為に機動隊の装備が年々改良されアルミ製の盾、催涙ガス弾などを使用して鎮圧が可能になった。1972年、在任期間7年8ヶ月の佐藤栄作総理が引退記者会見で「偏向した新聞は嫌いだ。私は直接国民に語りかけたいんだ」記者達から一斉に不満の声が上がると「いいですよ。どうぞ新聞記者諸君は出て行っても構いません。どうぞ出て行って下さい」記者達が出よう、出ようと退室した。ガランとした会見場で残ったテレビカメラに向かって国民に引退声明した。現在安倍内閣が取り組んでいる安全保障関連法案には偏向マスコミに、学者バカを利用する左翼煽動運動家に操られた市民がデモを繰り広げている。中には女子高生の制服を着たインチキ煽動家が現れ、これに釣られて面白半分に参加している現役もいるそうだ。全面講和と単独講和、安保条約改正など過去にマスコミ、一部の左翼系教授、専門バカが反対した事案は悉く彼等の言い分と異なって、平和が70年続いている。日米安保条約を廃棄していたならば我が日本は、ソ連、中共が力尽くで占領、蹂躙しただろう。左翼学者、マスコミなどに担がれ、その煽動の風に乗った細川政権は佐川との金塗れで倒れ、民主党のルーピーハト、空きカン両政権は沖縄基地問題、東日本大震災では周章狼狽して適切な対策もとれず、ただイラカンの悪癖を発揮したのみ、退陣する他なかった。これ等マスコミを利用し、利用された政権が短期に消滅したのは事実が物語っている。『論語読みの論語知らず』のアホウな憲法学者の論法では『国滅びても憲法9条あり』落語の「お前ら与太郎以下じゃないか」


白真勲の尻馬に乗る岡田以下

2015-08-08 10:22:51 | Weblog

5日の参院安保委員会で民主党のオタマジャクシ顔の白真勲が張ったエラを振り振り、エラソウに質問していた。「電気が足りているのに原発を再稼動するのは、安倍政権が核抑止力を持ちたいのではないか」原発=核爆弾の幼稚で飛躍した屁理屈だ。「後方支援は現に戦闘行為が行われていない場所だから、武器、弾薬を輸送には民間輸送会社に任せればいい」とは元来弱いオツムが暑さで脳をやられたのか。「安保関連法案では核弾頭、毒ガスの輸送が法文上排除されていないから出来るのではないか」これに中谷防衛相が「法文上は可能だ」と答弁すると「防衛相は核弾頭ミサイルも運ぶと言った。問題発言だ」支離滅裂な発言のオンパレード。わざわざ気に入らぬ日本に帰化してヨタを飛ばすより、愛する母国の朴大統領のオツムの健康状態を慮り、北朝鮮の軍備とミサイルの改良、核弾頭開発の方が喫緊な要事だろう。続いて質問に立った民主党藤末建三も「法律に書いていなければ何でも輸送できる」「日本が持つと言ったら核兵器も提供できる」と揚げ足取りは留まる所を知らず。この論法に味を占めたのだろう7日の衆院予算委でもヤジ将軍、突撃隊長の民主党山井が「核兵器を自衛隊が輸送できるようにする危険な法律を成立させることはできない」また玉木は「中身を一々調べられないから何でも送れる」と『兵站』の内容も判らぬ素人が声高に政府を追及した。首相が「米国が自衛隊に核兵器の輸送を依頼する事は120%ありえない。机上の空論だ」真っ向否定した。「周辺警備法などでも法文上核運搬を禁じていない」と回答しても聞く耳を持たない。記者会見で代表岡田まで白の屁理屈の尻馬に乗って「核弾頭の自衛隊輸送は論理的にはあり得る。机上の空論と片付けるのは間違いだ」と述べている。現行の周辺事態法なども法文上は核運搬を禁じていないのだから民主党政権下でも核運搬は可能だった。今頃騒ぐのであれば、周辺事態法に禁止事項を入れるべきだったのではないか。安保法案は危険な法案だと国民に印象付けるのには形振り構わず、手段も選ばぬ。野党第1党の矜持もなければ見識もない。泡沫党の「小沢一郎と山本太郎のなかまたち」と五十歩百歩だ。これじゃ政権交代は白昼夢だろう。(白は韓国籍で朝鮮日報東京支局長だった。空きカンが白を好んで口説いたので2003年日本に帰化するや翌2004年に参院選挙に比例で立候補、当選した) 写真はアンデスコンドル


対案出せぬ、お粗末さ!!

2015-08-04 07:32:32 | Weblog

最近の世論調査で安倍内閣の支持率が低下しつつある、これで俄然張り切り出していたのが民主党。安保法案ではヨタを飛ばして「戦争する国になる」「徴兵制になって、息子や孫が引っ張られられて戦死する」とデマを吹聴して、安倍政権=ヒットラーの乱暴な論法だ。その最中に自民党の磯崎総理補佐官が地元大分で開いた国政報告会で講演した。地元だからと気楽に喋ったのだろう、その片言隻句を取り上げたメディア、先ずテレビが騒ぎ、新聞が書き立てる。それを見聞した野党の中でも民主党が欣喜雀躍、棚から牡丹餅だ、「ソレッ補佐官の首級をあげろ」と武者震い、早速参院安保委員会に呼び出した。引っ張り出された磯崎補佐官、平身低頭詫びを入れたが「反省だけでは駄目だ、さァ辞めろ」と太刀を上段に構えて、エライ剣幕だ。辞任すれば「安倍首相の任命責任だ。早速総辞職しろ」と嵩にかかるのは必定。弱小民主党の言いなりにはなれぬのが安倍政権。左翼勢力に担がれている岡田が安保法案の対案を出せる筈はなかった。自衛隊違憲、自衛権も否定している連中だ。”憲法9条が国の安全を守る教”の勢力がまだ蔓延している『ごった煮』党だ。政権にあった3年3ヶ月の間にハト、空きカンの無能総理を筆頭に各大臣のお粗末な言動は目に余るものがあった。ニワトリ以下だから3歩も歩かぬ内に忘れてしまう。”喉元過ぎれば熱さ忘れて”安保委員会では揚げ足取りに終始している。昨日の参院安保委員会で国会指差しクイズ王の小西が横畠法制局長官に”重箱の隅を楊枝でほじくった”愚問を、さもえらそうに質していた。火ダルマになって辞任などと脅迫したバカな発言が多いのが特徴。ヤクザの三一(サンピン)程度だ。官僚を12年務めていたと自慢ありげな言い様だったが、早い話しが出世の見込みがないので見限って辞め、議員になったに過ぎない。出来の悪い官僚のクズを拾ったのが人材不足の民主党。”捨てる神あれば拾う神あり”小西洋之は感謝しなけりゃなるまい。