♪ 可愛い小鳥が 来る街は 緑を映した 空がある ビルの屋根にも 並木にも 小鳥が生まれた ふるさとの 緑が揺れてる そよいでる 緑を植えて 大阪を 可愛い小鳥が 来る街に
可愛い小鳥が 来る街は 優しい心の 人が住む たとえちっちゃな 草の芽も 緑を大事に する街を 小鳥は知ってる 飛んでくる 緑を植えて 大阪を 可愛い小鳥の 来る街に
可愛い小鳥が 来る街は 明るい明日の 夢がある 水の都が あざやかな 緑の都に 育つのを 小鳥は見ている 待っている 緑を植えて 大阪を 可愛い小鳥が 来る街に
『小鳥の来る街』 唄 島倉千代子 作詞 西沢爽 作曲 市川昭介
昭和39年に大阪市緑化100年運動開始記念として製作された曲でコロムビアの申し入れにより無償協力して作られたそうだ。作詞者西沢爽はNHKラジオ歌謡作詞者が始まりだそうだが青春歌謡曲のように明るく元気な唄だ。当時西沢は45歳で生涯に2000曲ほど作詞している、島倉の『からたち日記』もそうだ。作曲の市川は31歳だった。歌った島倉は26歳。以来半世紀近く大阪市役所の昼休みの合図で流しており、ゴミ収集車の合図ではオルゴールで最初の部分を流している。この曲を『変な音楽だ』と指摘して、代わりに職員用のスローガンを流すように指示したのがヒトラーと揶揄されている市長の橋下だ。橋下は昭和44年誕生だから彼の生まれる5年前の唄だ。とても彼には理解出来ないのだろう、若造だから上っ調子の今風の曲で、アクセントが変な日本語とカタコト外国語をごっちゃにした、国籍不明の当方に言わせれば下らぬ唄がお好みか。大阪市長を務めながら国政にも首を突っ込み、石原とタッグを組み、新党を立ち上げ、二股三股で多忙この上ない体だろう。細かな事まで口を出し過ぎる。標語いわゆるスローガンをただ流しても『馬の耳に念仏』『馬耳東風』クソの役にも立たぬ。橋下が余り調子に乗って傍若無人の振る舞いをすればただ敵を作るだけだ。特にスローガンをがなり立てるのは北鮮の独裁者金一家と同じだ。橋下孫悟空の立居振舞は目に余る、この辺で三蔵法師が現れて緊箍児(キンコジ){孫悟空が暴れると三蔵が呪文を唱えて頭を締める懲らしめる箍(タガ)のこと}を頭に嵌めて締めて貰いたいものだ。マスコミと世論など凡そ当てにならぬ。今舞い上がっているお調子者の橋下がしくじって足でも滑らせ池にでも落ちてご覧。拍手喝采、待っていましたとばかり、一斉に石を投げ、足を引っ張ることを請合う。好事魔多しというではないか。恭儉己を持したらどうだ。写真は蝋梅。