天下に証明した連合の”見る目も、人物もいなかった”

２８日東京・代々木で開かれたメーデー中央大会で連合の古賀会長が挨拶で「新しい政治の幕開けに期待した熱い思いは残念ながら冷め、失望や落胆に変った」と批判した。連合自体が人物を見る目がなかった、又かつての同僚、先輩が組合運動程度の能力しかなかったのが現実の物になってやっと目が覚めたという訳だ。以前労組は社会党のスポンサーだったが現在は民主党の最大の支持団体だ。「東日本大震災を始め国難を目の当たりにしながら、党利や抗争に明け暮れるかのような政治の現状に、国民はうんざりしている。与野党が党内の意見の違いを克服し、政策課題を実行して欲しい」と注文を付けたという。最近の政治状況ついて「威勢の良い主張を掲げ、二者択一的な政治を行おうとする人がいる。敵を作って民意を煽る政治手法は決して長続きしない」と大阪維新の会などのことだ。野党の内部を民主党と同一に批判するのではなく、腐った汚沢派の行動こそ一刀両断すべきであった。連日民主党内で抗争に明け暮れており暴力団並みだ。民主党の最大支持母体でその仲間が政権を執り、閣僚になったのだから他人事ではない、連合自体。一昔前、『昔軍部、今総評』などとその権力を皮肉られたものだ。民主党政権の閣僚を見れば労組上がりがかなりおり役人に補佐されてやっと仕事をこなしているのが明白だ、本人のビジョンも見えないし、力量不足は否めない。民主党はマニフェストで官僚を排除して、役人を使いこなすような理想を喧伝したが、いざ政権を握ってみると己の知識、技量、経験不足を露呈したままだ。逆に官僚は民主党政権の閣僚を支えるふりをしながら彼等の引いたレールの上を無知な大臣が踊らされている。汚沢はマルチ山岡の選挙地盤の栃木県真岡市で挨拶した。野田首相の政権運営を批判したそうだが、党籍停止された男が後ろから狙撃している。野田も『ノーサイド』などと綺麗事で済ましているから益々彼等のボルテージが上がる。そして己の命取りになる。又汚沢は「我々は聖人君子ではない。お互いに長所・短所を併せ持った人間だ」とも言ったようだ。誰もが小沢をそんな野郎と思っていない、性人・軍師だと思っている。『小沢には智慧はないが、種はある』などと揶揄されている。写真はイシカゲチョウ（西表島・仲間川にて）下はハイビスカス

無罪だから問題なし、政治的、道義的責任など馬耳東風

 

 小沢の無罪判決が出て小沢教の信者筆頭の森裕子、川内博史がテレビに出演して無罪判決出たのだから、もう問題ないと声高に小沢を擁護して理屈にならぬ理屈を捏ね、口角泡を飛ばしていた。彼等は小沢教の信者だから理屈や理論では納得しない。誰がなんと言おうと無罪だから問題などないとえらい剣幕だ。政治家としての説明責任や、道義的責任など馬耳東風だ。秘書が３人逮捕、起訴され一審有罪になったのも検察やマスコミが悪いのであって、これも２審で無罪判決が出ると信じている。新興宗教にのめり込んだ信者と同じだから始末が悪い。鰯の頭も信心という奴だから救いようがない。無能力で採決要員が主な任務の手合いが選挙で当選した。血税を１人当たり年間１．５億円もの巨額なカネを食い潰しているのだから堪らない。昔吉田ワンマンが「猿を見たければ国会に来れば何時でも見られる」と言って物議を醸したが現在でも、さして変わりはない。今後小沢が陰に陽に指揮しで野田が政治生命を掛ける一体改革や消費増税法案には反対投票させて党内は『寄せ集め』を遺憾無く発揮して大混乱を起こさせるだろう。これに対抗して野田が解散権を振るう力があるかどうか、何れにしても民主党は分裂するだろう。汚沢チルドレンは行くも地獄、退くも地獄、民主党から仮に小沢新党に宿替えしても選挙で落ちるのは確実だ、太鼓判を捺せる。議員定数の違憲問題も積極的に解決する努力が見えない。原発問題があり、国際的には北朝鮮の脅迫外交がエスカレートしている。中露海軍が合同演習を黄海で行って海軍力を示威行動した。ノンキなものだ。

『獅子身中の虫』が陰に陽に・・

陸山会事件判決で小沢に無罪が言い渡された。状況証拠など諸々あるが有罪の決め手が欠けていたからだ。検察官役の指定弁護士は「指摘した点で、否定された部分は殆どないのにも関わらず結論が有罪でなく、反対の無罪になった理由を今後検討したい」と述べた。『疑わしきは罰せず』の原則に従ったに過ぎぬ。汚沢色は濃厚なグレーで白くはとても見えない、臭気が鼻をつくが、証拠が無ければ被告人に有利にせざるを得ぬ。汚沢が『清廉潔白』だと証明した訳でもないし、青天白日だと言える判決でもない。もともと火の気がない所から煙が上がったのではない、現に秘書３人が一審有罪になっている。汚沢にして見れば恩師角栄、金丸が塀の中に落ちた無様を見て、今後己の参考にと２名の公判を欠かさず熱心に傍聴し研究したのが功を奏した。この無罪判決に汚沢の子分７０人がホテルで祝勝会を開いて乾杯、おだをあげたようだ。先の選挙で当選した石コロ議員は感涙にむせんだそうだ。憲法第４１条、国会は国権の最高機関であって、国の唯一の立法機関である。こんな程度の有象無象が選良などとぬかしているのだから汚沢チルドレンの知能程度は推して知るべし。野田民主党の『獅子身中の虫』の親分汚沢が子分を陰に陽に指令して妨害の挙に出るのは明白だ。野党と闘うより党内の虫との闘いが始まる。この虫はキンチョールでは始末出来ぬ代物だ。野田政権はごった煮党の宿痾に苦しむ。内股膏薬野郎も跋扈する、野田のお手並み拝見、こちとらは高みの見物だ。写真は竹富島の観光水牛車、牛だから所構わず糞尿をする、ソッレと固形、液体を持参の２個のバケツで受ける。住民から臭気の苦情があったようだ。のんびりしているようだが馭者は忙しい。下はシロオビアゲハ

橋下旋風に翻弄される既成政党の脆弱さ

大阪の橋下旋風に既成政党が吹かれっ放しにされ『さてどうしたものか？』思案投げ首状態のようだ。橋下のマスコミ利用の上手さは格別だ。各メディアが無意識に宣伝している。橋下の部下松井を大阪府知事にして本人は市長となって24日首相官邸に乗り込みアンパンマン藤村官房長官と25分間会談した。原発の安全性に関して府と市が纏めた『8提案』を申し入れた。橋下は大飯原発の再稼動に反対しており、その尻馬に京都府知事と滋賀県知事が乗ってトライアングルが出来ている。その8提案は①独立性の高い規制機関の設立②新たな安全基準の作り直し、そして原発から100km程度の範囲内の都道府県との協定締結など政府にとって実現困難な項目が多い。先の『船中八策』といい『八』の字がお好きのようだ。末広がりと縁起を担いでのことだろうか。橋下の批判は内閣府原子力安全委員会が『安全』と明言していないのに素人の野田以下3閣僚で大飯原発の再稼動の手続きをしていることだ。藤村は専門家の判断に基づいていると反論して譲歩しなかった。今人気絶頂な『大阪維新の会』を敵に回さないのが得策とのソロバン勘定から不即不離で行こうとしているが橋下は政府の弱点を突いて出る作戦に出た。藤村も10日の記者会見では「橋下の再稼動問題の主張を『支離滅裂』と斬って捨てたのが今回は『貴重な提案』などと下手に出た。一方輿石は政権打倒宣言に『受けて立つ』と勇ましい。橋下が台風の目になった感がある。既成政党との関係は民主党の政府・党執行部と再稼動で対立、前原は連携模索中、小沢は橋下を評価すると煽てているがこれにエールを送っている、都知事石原も連携か？維新塾の講師を引き受けているから満更でもない。みんなの党の渡辺は少数政党の悲哀を味わっているので秋波を送り続けている。一方自民党でも安倍が橋下と会談しており、石原幹事長も連携模索中だが親父の都知事との兼ね合いがある。また公明党は、橋下を敵に回しては過去強いと自信があった関西が一遍に瓦解しかねないので紳士協定でこれも下手に出ている。既成政党は今後橋下がどんな作戦に出るか事と次第に依っては組めない党も出て来る。世論調査で支持政党なし、所謂、既成政党離れが加速しており、半数近くになる。これと既成政党不満分子が投票すると第一党になれる可能性がある。ここ当分『船中模索』ならぬ民主、自民、みんな、小沢派などの『暗中模索』が続くだろう。写真は由布島に渡る水牛車、島内、人口6人、面積0.15ｋ㎡、周囲2kmとある。下はおおごまだら

 

 

 

 

米紙に褒められても・・・

ここ数年無かったことが起きた。ワシントン・ポストが野田首相を「ここ数年で最も賢明なリーダー」と評価した。同紙が野田首相へのインタビューを元に「日本は難しい決断が出来るか」との記事の中でのこと。政治手法は「伝統的な日本のリーダーがとってきた地味なものだが、困難な政策課題を克服出来れば、他国の見本となるリーダーになる」と迄褒めている。『困難な問題』とは消費税率の引き上げ、原発再稼動、沖縄の米軍基地再編問題、環太平洋経済連携協定（TPP）参加のことだ。この難題を同時進行で答えを出そうとしているのを評価された訳だ。返す刀で『派手なばかりで問題解決能力が皆無な首相が続いていた』と一刀両断している。ハトがアホウドリになったルーピー鳩山、脳味噌はカラッポで愚かな思い付きを喋るカンカラの菅と続き国民も呆れ果てていた。そして国際的にも赤恥をかいていたが、当人はそんな事はお構いなし、厚顔無恥だ。こんなお粗末な連中の後に、地味でスタンドプレーもなく一見鈍重に見える野田だが、特に嫌がれる増税を『不退転の決意』で信念通り突き進むのだから評価される訳だ。これは不味い『ごった煮』雑炊を食べさせられて、ウンザリしている時、銀シャリ（白飯）が美味く感じるようなものだ。ただ米政府は野田首相を何処まで支えるか方針は未定だという。汚沢派に気遣いする余り、輿石が差し出す参院枠の閣僚が疵物ばかり問責続きで『野田は人を見る目がない』と批判される。ガマガエルの置物、直紀パパを庇って『無知の知』などとは『無能』だと太鼓判捺したようなものだ。26日に汚沢に判決が出る。寄せ集めのごった煮政党『内憂外患』に『獅子身中の虫』で愈々佳境に入る。石垣島など八重山に旅してブログ休みました。写真はオオゴマダラ、下は黄金の蛹と称されている。

 

 

 

遂に『ハトポッポ』退治のサムライ出現か

数年前の上野動物園前の広場は鳩が数千羽いた。餌やりを止めるようにしてから驚く程少なくなった。鳩のねぐらは人家などだから鳩の糞害に悩まされていた。これを防止しようとした結果だ。鳩自身で餌を探すより人間の給餌に頼る習性があるので餌やりを止めるのが一番効果的のようだ。鳩と言えば、日本の政治屋の中に今はアホウドリになったハトがいてその糞害に国民が悩まされて憤慨している。このハトは鳩山由紀夫といい北海道9区を餌場（地盤）にして多く集票して国会議員になって国内外に糞害を撒き散らして悩ましているが、遂に鳩退治のサムライが現れた。元スピードスケート選手でリレハンメル冬季オリンピック（1994年）の500ｍで3位に入った堀井学（40）に対して（現在2007年から登別市から自民党道議会議員を2期務めている）スピードスケートの先輩である自民党議員橋本聖子が次期衆院選に同区での出馬を要請した。堀井は「光栄なことで真摯に受け止めたい。私を育ててくれた後援会などの意見を聞いて判断したい」と前向きだ。自民党地元支部は当初橋本本人に出馬を要請したが橋本自身の後援者から賛同が得られない、と辞退した為、候補者選任を橋本に一任していた。そこで登別市を訪れ後輩の堀井に「相手が相手なので、候補は地元に根差した人間が望ましい。堀井君に候補者になって欲しい」と口説いたと言う。ハトポッポは首相を放り出した際、一旦政界から引退を口にしたが鶏以下の頭脳でアホウドリだから己が囀ったこと自体を覚えていない。現在は鬼オコゼ輿石が民主党の外交最高顧問などと煽てたからサァ堪らない。中国に飛び、今度はイランに飛んでイラン事を口にしてイランに儘と利用された。ポッポが国際原子力機関(IAEA）は二重基準などと言っていない、などと否定するが土台記憶力はニワトリ以下だから信用されぬ。米国からルービーと尊称を頂いたではないか。写真は菊桃、下は花蘇芳（はなずおう）

 

次々ヘマをするお子様閣僚の適材適所振り

松本の鳩山近くの山岡から汚水（清水ではない）が汚沢から小川に注ぎ一川に流れて菅を使って野田や柳田、前田、山田に分水する、その田中ではドジョウが泳いでいる。民主党内閣で問責だ、辞めろなどと問題を起こした手合いの姓を並べた。閑話休題。前田国交相が下呂市長選を巡り同市建設業幹部に特定の候補予定者への支援を依頼する文書が郵送された問題で記者会見し、「文書の内容や送付には関与していない」と述べ、当面は辞職しない意向を表明した。前田は元下呂市長で民主党衆院議員の山田良司の依頼を受け「内容を確認しないまま署名した」と言い訳をしている。市長選に使われるとは思っていなかった、軽率で深く反省しているなどと述べた。山田と文書を遣りした取り政務秘書官が責任を取って先週末に辞任したと明らかにしたが、前田も秘書に罪を擦り就けて、本人は知らぬ、存ぜぬと惚けて、頭を下げているうちに弾が通過して行くのを待つ作戦に出た。尚その支援依頼の文書は下呂温泉旅館協同組合にも送付されているのがバレた。山田のHPに国交相室で3月28日前田国交相と二人で会談するショットが2枚、立ち上がって握手をしている写真が載っている。山田は下呂市長で再選を狙ったが落選、先のマニフェスト衆院選挙の比例東海ブロックで初当選した小沢チルドレンだ。HPで「前田大臣もかつての同志石田芳弘さん（下呂市長選立候補者）の実力を十分知っておられ、地域から日本を元気にしていこうとする石田さんに強い期待をよせられました」このように結んでいる。山田、前田が押す石田は衆院議員を辞めて、河村が出馬した名古屋市長選に立候補したが河村に45万票の大差を付けられ敗退した。今回の下呂市長選でも現市長の野村に敗れた。写真は鐘楼に花桃、お地蔵さんに紅葉の若葉

 

 

『民主党』対『大阪維新の会』木が入った。始まり、始まり

 関西電力大飯原発3,4号機の再稼動を妥当と判断した野田政権に対して大阪維新の会代表で大阪市長の橋下徹が「国民に重要な情報を隠したまま決断する政治は追放しなくてはならない。維新は民主党と連携しない方針を固めた」と宣戦布告した。また維新の会は緊急役員会を開き、次期衆院選で民主党と全面対決する方針を決めた。維新幹事長の松井一郎（これも一郎だ）は「民主党はガバナンスが全く利いていない。原発再稼動は我々の考えと全く正反対だ。今のままでは前面対決するが仕方がない」これを聞いた鬼オコゼ輿石が京都市内で記者会見して「維新の会は政権を打倒すると明言した訳だから、受けて立つ。政権与党として、エネルギー政策にしても大都市構想にしても、明確な政策を打ち出して国民に選択して頂く」と誠に威勢がいい。電源確保の為の原発再稼動の必要性に就いて、次期衆院選で正面から国民に訴える決意を示した、ご老体が杖ならぬ刀を手にしたような剣幕だ。桜散る大阪・京都で、『民主党』対『大阪維新の会』の春の陣の木が入った、両陣営の第一声だ。愛知の狆くしゃ大村と名古屋の河村が汚沢と密会したりして、チョロチョロしていたが、これで大阪・東海・東京の太平洋ベルト地帯のジョイントは春の『うたかた』と消える運命を辿るようだ。地方から中央を変革しようとの意気込みは結構だが、行政経験も未熟なのだから、先ず市民、県民の期待に応えて市政、県政で立派な業績を上げねばなるまい。しかし当選して、いざ地方行政を司ってみると、かなりの部分が政府に雁字搦めにされていて3割自治だと不満がある。これでは思い切った改革が出来ぬ、この際、中央政界に打って出て、国民の支持を失い、無能さ丸出しの民主政権を倒して一挙に政権を執ろうと野心満々な『大阪維新の会』国政には未知数だが、橋下の決断力、実行力は民主党政権には勿論、既成政党にない新鮮さだ、国民から相当期待されている。どうせ国政には素人でも、最低なルービーポッポや空きカンよりは益しだろう、どう転がっても、あれ以下にはなるまい、あれ以下になるのは、まともな人間には出来ない芸当だ。次期衆院選では、かなりの数取るだろう。特に大阪中心に関西では圧勝しそうな勢いのようだ。現役がバタバタ落ちる。今散り急いでいる桜のようにと言いたいが、そんな玉ではない、どうせ石コロだ、線路の枕木と一緒にお役に立つ。写真はカルガモ、下は田安門

チルドレン政府にはキツイね

北朝鮮のミサイル失敗で我がチルドレン政府の無能さが又もや露呈した。折角の探知装置を生かさず、利用出来ないのは国家的なムダだ。高価な施設、装備からの情報を役立たず『無用な長物』にしてしまい、自衛隊の努力も実らなかった。お子様政府には『猫に小判』『豚に真珠』となる。新聞によると7：40にSEWが入った。7：42に野田、藤村に伝達、7：55韓国聨合ニュースが発射を速報、8：03政府がエムネットで「発射を確認していない」と発表、8：16防衛省から官邸対策室に「何か飛行物体が洋上に落下」と連絡、8：23バカボン田中防衛相が「飛翔体が発射された」と記者会見で短く発表、また要らぬ事を喋られると甚だ迷惑だと役人が裾を引っ張って奥に消えた、8：37藤村官房長官が会見。官房より棍棒の方がピッタリだ。発射と同時に第一報が入ったのに続き、次々情報が入っても『二重チェック』に固執して時間を浪費した。防衛庁がセンターに発射を報告したのが30分以上過ぎてからだった。誤報などしたら「サァ責任を取れ」と高飛車に出るのが政治屋だから役人の方も石橋を叩いてノロノロと安全第一となる。今回の北朝鮮の弾道ミサイル発射に対して衆院は13日午後の本会議で「国連安全保障理事会決議に違反することは明白で、断じて容認できない」とする決議を全会一致で採択した。2009年4月北朝鮮が弾道ミサイルを発射した際も、衆院は北朝鮮を非難する決議を採択した。しかし、社民党は採決を棄権、共産党は反対した。珍しく今回この2党が賛成したのは、選挙対策の打算からだ、今後も北朝鮮を贔屓にしていては益々議席を失うのが怖いからに過ぎぬ。現在、前社民党議員だった清水澄子が団長になり10人でお祝いの為に訪朝しているではないか。同胞が拉致されたというのは日本のでっち上げだと、ついこの間まで言っていた政党だ。本心は党を挙げて金日成、金正日、金正恩万歳と叫び、ミサイル失敗は残念、無念が腹の内だろう。何しろ共産国家の核実験は良く、米国の核は悪いと叫んでいた手合いだ。近々行われる北朝鮮の核実験の成功を影ながら祈っていることだろう。資本主義の果実を享受しながら政治的には資本主義を否定、共産国家を支持しているが、その国に移住するのはお断りの連中だ。もし移民したら国旗、国歌反対など命懸けだ。自由を謳歌して言いたい放題無責任に反政府運動しても逮捕されぬ。多数をとって政権執る心算はない。お釈迦様の掌の上を觔斗雲に乗って錯覚起こしている孫悟空と同じだ。写真は近くの観音禅寺の紅枝垂れ桜

 

石原新党と北朝鮮長距離弾道ミサイルと・・

他人がやれば噛み付いて文句を言いそうなのが『太陽の季節』のシンタロウだ。それが己の行動は軽佻浮薄を絵に描いたような無責任さ。今度は石原新党立ち上げるような口振りだったが突然石原新党は「白紙に戻す」と訪米前成田空港で記者会見、次の様に述べた。「新党構想について訳の判らない話がボロボロ漏れている。愉快ではない。20人前後で結成しても駄目だ、仕切り直しは俺一人でもやる。必要があればだ」要するに向こう気の強いシンタロウだ『負け戦』は御免蒙る、新党で浮かれていた亀は全く知らず正に『寝耳に水』だったようだ、亀は元来、水は平気だ思うが陸亀だから水には弱い。勿論平沼も同じだったようだ。倅の自民党幹事長は『寝耳へ水の果報』で安堵しただろう。先の都知事選でも松沢神奈川県知事に石原は次期都知事の継承を期待させた為、松沢は神奈川では立候補せず東京の心算でいた。それが世論調査した結果、都内で松沢を立てても勝ち目がないの事が判明、倅の伸晃からも都知事の継続を要望された、貧乏籖を引いたのは松沢だった。石原にして見ればたった7人の子分も纏められず、挙句の果てに手下に三行半を突きつけられて離党した姿は哀れだったが子分もいなくなり、世論調査で最低の汚沢を引っ張り込もうとする亀を見切ったのだろう。大阪の橋下は政治塾の講師を石原にお願いしたが、石原ロートル新党と組むのは得策ではないと判断したに過ぎない。愛知の狆くしゃ大村が『東海大志塾』を12日発足させたが東京、岐阜、三重などから678人の塾生が集まった。大村といえば麻生内閣の厚労副大臣だった平成9年正月、派遣切り救済の名目で日比谷公園に『年越し派遣村』を反貧困ネットワーク湯浅が立ち上げ扇動して民主、社民など野党がこれに便乗、300人が集まった。横浜辺りのブールーシートのホームレスも飯とゼニにありつけると大挙押し掛けた。これに副大臣としてハンドマイクで挨拶した大村父っちゃん坊やこんな修羅場の経験が皆無なので周章狼狽して事もあろうに厚労省の講堂を解放して皆入れてしまった。前代未聞な体たらくだった。こんな程度の玉が大志塾を発足したとは『大志』が泣く。今北朝鮮の長距離弾道ミサイルが高度120ｋｍで4つにバラけて（空中分解）黄海上に落下したようだと発表している。失敗したのは間違いないようだ、『後悔先に立たず』などと暢気なことを言っていられない。石原新党と同じ運命を辿った。慶賀に堪えない。写真は「わたしも写しました、ipadで」品種名『小松乙女』は上野公園の小松彰仁親王銅像の前に原木があるのに因んでの命名。江戸彼岸系。