キツツキのドラミング

思い付くまま, 気が付くまま・・

良い御年をお迎え下さい

2012-12-31 13:18:25 | Weblog

第46回衆院選挙が12月16日行われた。結果は自民294議席(改選前118議席)、公明31(21)、維新54(11)、みんな18(8)、民主57(230)、国民1(2)、未来9(61)、社民2(5)、大地1(3)、共産8(9)、新日0(1)、となった。民主-173、未来ー52、社民ー3、大地-2、国民ー1、共産ー1、新日ー1、合計233人が落選(新記録現職大臣8人も落ちた、今迄3人だった)、海の藻屑になった。ポッポとカンカラが画面、紙面から消えたのは皆様の健康に良いでしょう。 写真は鳴門の渦潮、下は蓮池の現在。選挙後の風景を象徴、体力消耗、財力消耗、蓮池やツワモノ共の夢の跡。

平成24年も終わります。当ブログにアクセス頂きました大勢の皆様に感謝申し上げます。どうぞ良いお年をお迎え下さい。来年もよろしくお願い申し上げます。


右傾化だ と指摘すれば インテリよ

2012-12-30 16:29:32 | Weblog

テレビに出ているオネーチャンが「安倍政権は右傾化している」とコメントしていた。元々大した知識など持ち合わせていない、誰かが喋ったのを聞きかじったり、一部の新聞を見て、一端の意見を言ったのだろう。自民党政権=右だ、と言えば無難だと思っている。自民党政権を支持するようなコメントをするのは沽券に関わる、何が何でも一応批判するのが無難だ。それが知的だと思われると錯覚しているに過ぎない。そうかと言って今更民主党を褒める訳にもいかぬ、支持する政党がなくて困っているのがマスコミの連中だ。どこが右傾化だ、説明しろと言われれば相手を説得出来る知識など毛頭持ち合わせていない。中国、北鮮をコヨナク愛している朝日、毎日などの受け売りだろう。大体右だ、左だという場合その立ち位置で全く違う。共産党から見れば他の政党は全部右だろう。戦後67年過ぎた、安保で国際紛争に巻き込まれず、平和に過ごして来た。占領憲法があるから平和が守られたと信じている社民党さえある。平和ボケが蔓延している、これだけ危機感のない国民は世界でも珍しいだろう。正に能天気そのものだ。自衛隊を国防軍に名称を変えるのさえ反対する政党がある。アレルギーが進むと治療薬は見付からない。


政治屋だ 交付金にたかる 塵芥(チリアクタ)

2012-12-29 08:44:18 | Weblog

宇宙ゴミ=スペースデブリが問題になっている。ロケットの破片や人工衛星の欠片などが4.500トンも宇宙空間を漂っており、これに宇宙船などが当たる危険がある。日本政界では政治屋ゴミが最近増加の傾向にある。その一因が政治屋になって質の低下が進み誰でも名前がテレビなどで知れ渡るとオレもワタシもと選挙に出馬する。またこれらを利用する輩もおり、まんまとその口車に乗せられる手合いもいる。お人好しなのか、それとも野心家なのか判らぬ。この政界ゴミの増加に一役買っているのが政党助成制度の政党交付金だ。1.国会議員5人以上を有する政治団体 2.国会議員を有し、かつ、前回の衆院議員総選挙の小選挙区選挙若しくは比例代表選挙又は前回若しくは前々回の参院議員通常選挙の選挙区選挙若しくは比例代表選挙で得票率が2%以上の政治団体。但し、法人格を取得していない政党には交付されない。政党交付金の総額は、最近の国政調査の人口に250円を乗じて得た額を基準として、国の予算で決まる。平成22年度国勢調査人口により算出すると約320億円の大金だ。右から左までの寄せ集めの民主党の内紛が引き金となって、汚沢の生活一番、他にもバラバラと四分五裂。先の選挙直前には滋賀のバアサンが未来党を立ち上げ、ソレッばかり汚沢の生活がくっ付き、政界ゴミの亀井静香が入った名古屋の河村減税党も馳せ参じ、民主党から出てみどりの党を下駄にして、未来を利用した3人もいる、これも見事に落選した。滋賀の嘉田を看板にして数が多くなったので『寄らば大樹の陰』とばかり馳せ参じた有象無象は惨憺たる結果に終わった。泡沫党も顔負けする惨敗だった。結構有権者が見抜いて騙されなかった、これに懲りて安易な新党立ち上げが減ってくれれば怪我の功名だ。小選挙区では汚沢とカミツキガメ静香、あとは比例でやっと掬われた8人。特に亀井は石原の新党に誘われたがtoo lateだとタンカを切って、未来に飛び付いた。今回やっと当選出来て感涙に咽んだので笑い者になった。その未来の党の内紛に嫌気が差したのだろう、政界ゴミ亀井はサッサと離党してイカダのみどりの党に入った。未来の分裂もこのカネが引き金になったが汚沢一派は歴戦のツワモノだ、滋賀のかったるいバアサンなど、赤子の手を捻るようなものだった。社民党の政界ゴミ阿部知子を未来に残して、それではハイおさらばと助成金8億6000万円せしめた。未来は政党要件を満たしていないので助成金は貰えない。政界イカダのみどりの党は谷岡郁子、舟山康江、行田邦子、亀井亜紀子、平山誠以上参院議員にカミツキガメ静香が入って6人、助成金が貰える。これで正月を迎えられる。事ほど左様に政界ゴミが離合集散して、くっ付いたり離れたり、政党名をコロコロ変える、国会議事堂の中を『廊下鳶』。こんな連中に血税の320億円配るのは、ドロボウに追銭だ。野球の松井が昨日引退を発表した、有終の美というが政治屋も引退の花道を考えぬとルーピーハトポッポのように立候補するにも支持者がいない、例え出馬しても当選は覚束無い、蛇(鳩)の生殺し状態となる。『船頭小唄』♪ おれは河原の 枯れすすき 同じお前も 枯れすすき・・・。 『枯葉』♪ 枯れ葉よ 絶え間なく 散りゆく 枯れ葉よ・・・。

 

 

 


幽霊の 正体見たり 枯れ尾花

2012-12-28 15:53:09 | Weblog

早速第2次安倍内閣の世論調査を各社が発表した。内閣支持率を見ると高いのが読売低いのが毎日、その差13%もある。自民党支持率は高いのが日経、読売の順、低いのが毎日、差が11%ある。各社の立ち位置で数字が微妙に違うと感じている。世論調査の数字とテレビの聴取率もどうも当てにならぬような気がするが、関係者は具体的数値が出るので一喜一憂するようだ、。血圧を測定するとその都度違うのと同じだ。各内閣発足直後の支持率を見ると、マスコミが笛や太鼓で煽って期待値を高くして出来たルーピーポッポ内閣71%もあった。あの小泉内閣さえ78%だったのだから、ハトポッポの数字は異様な高さだ。高い順から小泉78、鳩山71、第1次安倍63、菅60、今回の安倍59、福田、野田53、麻生48%だ。さて結果はどうだろう。ポッポは思い付きで国連でCO2、25%削減を発表した、また沖縄基地移転では県外いや国外などと思わせ振りな御託を並べて惑わせた、そして腹案があるなどと出任せを言っていたが結局、何も案などなかった。オバマ大統領までペテンに掛けて日本の信用を失墜させた。正に歴史上最低の総理で歴史にその名を留めるだろう。次のアジテーター・カンカラも地金を丸出しにした原子力の知識があるような見栄を張って、原発事故対策では邪魔をして無用な混乱を来たした、その影響が現在でも続いている。馬鹿丸出しだった。これら民主党政権誕生に一役も二役も買ったマスコミ(紙とテレビ)は口を拭って知らない素振り、無責任な姿勢は戦前、戦中、戦後を通じて変わらず、正義の味方振っている。『幽霊の正体見たり枯れ尾花』の句は江戸時代の俳人横井也有


嘉田、小沢 未来の党 未来なし

2012-12-27 11:20:00 | Weblog

今回の衆院選で木端微塵に、完膚無きまで打ちのめされたのが『日本未来の党』だ。小沢が民主党内で消費増税反対を錦の御旗にして子分を49人を引き連れて離党、新党『国民の生活第一』を結成した。先に離党していた『きづな』がそこへ合流した。一方、滋賀の嘉田、亭主より県知事を取ると離婚、一端の政治家を気取っていた所に、大阪の橋下の維新会に刺激され国政に色気を見せていた、脱原発の旗振り役兼コーチだった飯田哲也が橋下から離れて嘉田の元に来て煽って益々国政参加の意欲が増していた。そこへ『羊頭狗肉』の看板の『羊頭』を探していた小沢に岩手県知事で子分の逹増が両者の縁結びをした。小沢も嘉田もお互いに『腹に一物』の同床異夢だったが、衆院選挙用に『生活第一』が合流、新党『日本未来の党』を結成した。枯れ木に山の賑わいと『びわこ宣言』なるものの賛同者として、稲盛和夫、坂本龍一、菅原文太、鳥越俊太郎、茂木健一郎が顔を並べた。七夕の短冊並みの党の綱領を6個ぶら下げたお粗末なものだった。嘉田を看板にして小沢は裏に隠れ黒子に徹する作戦だ。当初から有権者を馬鹿にしたのが『日本未来の党』だ。『脱原発』では他党との違いが分からぬ、そこで『卒原発』なる新語を作って差別化、子供手当312.000円も配る、心地良いお話だった。嘉田は県政をほっぽって東奔西走の選挙運動をした。121人立候補させたが、その内現職が生活の59人、亀井静香、社民を見限って飛び出した阿部知子、計61人いた。結果はご承知の通り、惨憺たる有様、小選挙区では小沢と亀井の2名だけ、比例でやっと7人、計9人になった。参院が柔道の谷以下8名、小沢の選挙戦術を信じて付いていった金魚の糞の連中52人が屍となった。泡沫党になった未来、同床異夢の小沢と嘉田が党代表を巡って、小沢とその子分は小沢を、嘉田は阿部を共同代表にと意見が対立した。嘉田が自嘲気味に「小沢さんとは『成田離婚』ですね」と周辺に漏らしたという。どうせ離婚経験者同士だ。どちらが離党するか、亀井はさっさと離党した。小沢は衆院7人、参院8人計15名の党首になる。嘉田は議員阿部1人だけとなる。日本未来の党嘉田代表に「滋賀県知事と党の役職兼務を解消を求める決議が26日、滋賀県議会本会議で可決された。決議に法的拘束力はないが嘉田氏が決議に従わない場合、自民党は来年2月に知事辞職決議案を提出するという。嘉田は国政参加を夢見て、小沢はただ選挙を有利にしようとの目算で野合したが、めくらまし戦法はものの見事に有権者に見抜かれて惨敗した。これで小沢の虚像も裸にされ神通力もなくなった。未来の党に未来はなく、師走の冷たい風が身に染みる。日本未来の党の副代表森裕子が、27日党名を『生活の党』に改め代表を嘉田から森裕子に変更することを総務省に届け出た。何とあんちょこな党名の付け方だが、破れかぶれの表れだろう。小沢は陰に隠れた。平成25年度の政党交付金の取り合いだったそうだ。汚沢側は8億6千万円手中にする。嘉田、阿部コンビは追い出されて交付金は0だ。汚沢と金は切っても切れない。カネは政治力の源泉だ。嘉田バアサンの真冬の夜の夢、政党党首の夢はカネと共に去った。カネはカネでも除夜の鐘の音が身に沁みることだろう。百八煩悩を除去してくれる。ボ~ンと108回撞く。

 

 

 

 

 


男の顔は 履歴書 である 

2012-12-25 20:00:07 | Weblog

民主党代表選で泣き虫海江田が法螺吹き馬渕に90対54で勝って代表になった。現執行部の連中は惨敗の責任を取って謹慎しろと言われて立候補出来ない。もっともお利口さんだから貧乏籤は引かない。小選挙区で敗れて比例復活のゾンビ海江田が『火中の栗を拾う』と男気を出した。”義を見てせざるは勇無きなり"だ。多数を占めるオコゼ輿石以下参院議員が海江田を担いだから勝利は決まっていた。レンホウに煽てられた筋肉マン馬渕もバーベルを上げるようにはいかなかった。真紀子が選挙後の閣議はお通夜みたいだったと表現していたが代表選びの両院議員総会も同じような雰囲気だった。『負けるが勝ち』などと言うが負けたらおしまいだ。あれだけ、おだをあげていた石コロ議員がきれいさっぱり消えたからやはり淋しい、ガラッパチ真紀子は負けて去ったので直紀が清き一票を入れていた。火が消えたようだとの表現がピッタリだ。こんなことで6ヶ月後の参院選で雪辱できるだろうか。政権復帰どころか、お粗末な3年3ヶ月が祟って回復は難しい、ますます人気がジリ貧になって日本維新の後塵を拝すことになるだろう。宮沢康造著『作家・文学史の旅』から大宅壮一の項では”・・・「茶の間の名評論家」といわれ、日本を代表する評論家のひとりとなった。なかでも、「恐妻」「駅弁大学」「一億総白痴化」など彼がつくり出した新語はおびただしく、大衆の議論に活力を与えた。大宅壮一の文学碑は、鎌倉市瑞泉寺の山門を入ったすぐ左、鐘楼の下にある。彼の愛したことばが自筆で刻まれている。世間ではこれを、『評論碑』と名づけている。碑面のことば、 男の顔は 履歴書 である 大宅壮一 ” どうだろう大宅が生きていたら今の民主党の体たらくを何と表現しただろう興味がある。かなり厳しい表現をしただろうか。それとも呆れて歯牙にもかけなかっただろうか。写真は同書からの引用である。

 

 


桃栗3年 柿8年 民主の大馬鹿18年

2012-12-23 08:29:38 | Weblog

衆院選惨敗の責任を取って野田代表が辞任する。責任を取らないのが民主党の連中だった。自ら責任に言及したのは初めてだ。原発事故の収拾にしゃしゃり出て被害を拡大したのに関わらず、己の責任を認めず、逆に手腕を発揮したような誇大な宣伝をして、責任回避に現を抜かして、何時までも総理の座にしがみ付いていたのが空きカンだった。その無能と醜態に愛想を尽かされて今回の衆院選では小選挙区で土屋氏に1万票以上の差を付けられて敗北、比例で復活した、みっともないゾンビ議員だ。辻立ち演説しても人は集まらない、いるのはSPだけ、握手を求めれば相手が嫌って逃げる。おまけにカンの選挙カーが運転を誤って交差点内のポールに衝突、カンが頭を切って十数針縫ったという(これを缶切という)。事故の翌日には傷口に絆創膏を貼って選挙運動「ご心配掛けました。中身の方は何とか大丈夫です」と頭の絆創膏を指差して言うと聴衆から「中身は前からダメだよ。空きカン、すっからカンだ」とヤジられる始末。泣き面に蜂とはこの事だ。野田の後任を選ぶ民主党代表選を25日に行うことに決めたが我こそはと出馬する者がいない。現執行部は今回した大敗の責任者だから資格がないと公然と排除される。誰も手を上げないので執行部は思案投げ首状態だった、そこへ泣き虫、海江田が名告を上げた記者会見で「民主党の創始者の一人として、党を立て直す責任がある。敢えて火中の栗を拾う覚悟で代表選に臨む決意をした」と述べた。野党時代予算委で高速道路を無料にしたなら30兆円の経済効果を生み出すと言っていたのに、いざ政権を執って、本人が国土交通相になったのにも関わらず無料に出来なく、経済効果もなかった、その大法螺吹きの馬渕が立候補するそうだ。泣き虫と法螺吹きが立候補するから代表選は25日両院議員総会を開き、国会議員計145人(衆院57人、参院88人)の投票で新代表を選出する。話がガラッと変わるが、先日家内が小豆島に行きたいというので尋ねた。小豆島と言うとオリーブだが壺井栄の小説『二十四の瞳』を木下恵介監督、高峰秀子で映画化され一躍有名になった。小生の恩師宮沢康造氏が休暇を利用して北海道から沖縄まで尋ねて『作家・文学碑の旅』(現在文学碑をもつ作家の数、百七十名余、計六百余基に及ぶ。紙幅の関係でその中から123名を選んだ)を平成2年に上梓した。碑の撮影もしている(碑の寸法と碑面の縦横も記載)この中に壺井栄を取り上げているので引用させて頂く。 ”壺井栄は、香川県小豆郡坂手村の生まれ、同郷の詩人壺井繁治と結婚、アナキストの夫を助けて苦労を重ねるが、やがて女流作家として活躍した。壺井栄の名作『二十四の瞳』は小豆島、岬の分教場に取材した平和と愛の物語である。・・・壺井栄が幼少のころよく遊んだ坂手の向かいの丘には、昭和45年「ふるさとの碑」が建立された。洞雲山観音寺のわきを登ると墓地があり、その上の広場寒霞渓を背後に、眼下に瀬戸内海や『二十四の瞳』の舞台を見渡す絶好の場所に文学碑がある。 桃栗三年 柿八年 柚子の大馬鹿 十八年 壺井栄 このことばは、壺井栄が愛したこの地の俗謡で生前よく色紙などに書いたものである。碑の近くには、作家好みの石臼や阿波藍染用の甕がいくつも配置されている。・・・” 何故壺井栄かと不思議に思うだろうがこの碑文を見て民主党が頭に浮かんだ。桃栗3年柿8年はまともだ。しかし柚子の大馬鹿18年がどうも民主党の今後にピッタリだと変な所を感心した訳だ。今の民主党は何年経っても成長しない小学校低学年程度の有様だ。人間の教育さえ6・3・3・4制だから16年だ。民主党は柚子並みに18年掛かるのではないかと思ったからである。写真は『平和の群像』で映画の高峰秀子と子役達、下は壺井栄の文学碑、この写真は『作家・文学碑の旅』から引用した。

 

 

 

 


ノダ曰く 敗戦の将 兵を語らず

2012-12-20 16:16:49 | Weblog

民主党の選挙用のキャッチフレーズが『動かすのは決断力』だった。その決断力と実行力が売り物の民主党両院議員総会を19日開いた。特に衆院議員はやっと3日前、スレスレに当選出来た連中や比例で救われたゾンビ議員だ。執行部が22日に代表選を行うとしていたが反発が噴出して延期になった。「落選した人や地方議員の意見を聞かないで、新代表を決めることはありえない」などの反対意見が相次ぎ、オコゼは延期した。衆院議長から前首相まで落ちてゾンビ議員の有様だ。先祖返りして小学校低学年並みの民主党学級崩壊の様相を呈している。今回の惨敗の自己責任を棚上げして、首相以下執行部に責任を擦り付けようとしている、まるで子供並だ。民主党と各議員の3年3ヶ月の行状を有権者に総括されたのも判らぬようだ。民主党議員が総懺悔して出直しするのが筋だろう。内政、外交で数え切れない失敗を重ねた、特に沖縄基地移転問題ではルーピーが積年の努力を一気に壊してしまった。これが現在展開している、中国、韓国、北鮮の跳梁跋扈の原因だ。新代表に名前が出て来るのは相変わらず岡田や前原など使い古して手垢の付いた名前だ。若くて新顔がいいと細野の名が出たものの本人が固辞した。誰も火中の栗を拾うようなバカはしない。いっそ籤引きで決めれば文句が出ぬのではないか。細野を担ごうとしたのは一寸押し出しがいいからと言うのが理由らしい。しかし細野のスキャンダル、山本モナとの不倫写真の記憶はそう簡単には消えない。特にご婦人連は不倫問題に厳しい。民主党の人材不足相変わらずだ。汚沢の例に倣って国政に色気のある女性知事を担ぎ出す手もある。こうなると民主党解党論が出ても不思議ではない。”解党的出直し”という慣用句もある。代表も執行部入りも貧乏籤だ、今回は敬遠したいようだ。政党が佃煮にする程出来た。民主党がなくなっても何等痛痒を感じない。民主党創立のハトポッポも勝てる見込みがないので渋々立候補を諦めたが引退とは言っていないが、国会から消えた。弟の郁夫は自民党に復党を申し込んでいる。ここで提案がある。民主党を解党してそれぞれお気に入りの巣を探すのがベターではないか。自民党から共産党まで11党ある。選り取り見取り右から左まで並んでいる。白、赤、黒、グレイ、緑、ピンク、黄、汚猥各色ある。懐かしい汚沢のいる党もある。憲法9条を信奉している風前の灯の新興宗教もどきもある。ロシア連邦北海道支部もどきもある。お山の大将我独りでどうにもならぬ党とは言えぬゴミもある。特に参院議員は大切されるぜ。お勧めする。写真は蓮池の冬だ。民主党の現況のような風景、戦い済んで、刀折れ矢尽きた。下は睡蓮池。


アラいやだ 派閥人事が 復活よ 

2012-12-19 15:15:10 | Weblog

"機を見るに敏”の見本みたいなのが汚沢人事で日本郵政社長になっていた斉藤次郎、民主党、汚沢の未来の大敗北を見て勇退するそうだ。2009年当時官僚の天下り反対を叫んでいた民主党がやった人事なので一時騒然とした。大蔵事務次官退任後天下りポストを次々渡り歩き退職金を懐にして、東京金融先物取引所理事長だったが同所が民営化したのに伴い同社長に就任した。ここで民間人だったから天下りではないと噛み付き亀井郵政担当相が起用した。(影で動いたのが汚沢だ)前任の西川社長は詰め腹を切らされた。郵政改革反対の小判鮫国民新党も亀井の寝首を掻いて、5人だったが今回、下地郵政担当大臣殿がメデタク落選して4人となって政党要件を満たせなくなったので自民党に草鞋を脱ぐことにしたようだ。自民も参議院では少数なのでたった自見以下3人だが幾らか足しになるとソロバンを弾いた。ブログでは国民新党を”節操の無い党だ、『マタグラのサロンパス』だ”とからかわれている。こうなりゃ恥も外聞もない、生き残りに必死だ。”武士は食わねど高楊枝”などクソ食らえだ。一方野党になって悔しい思いをしていた自民党も3年3ヶ月して、やっと政権に返り咲ける。2009年に落選した元職も大量に復帰した。また各派閥は、ド~ット入った新人を我が派閥に引き込もうとアノ手コノ手で誘惑している。発掘したのはこっちだと言えば、選挙資金を出したのは我が方だとお互いに譲らない。石破は離党暦がある上、派閥の恩を忘れて『脱派閥』を唱えているので党内では敵も多い。安倍氏は脱派閥を目指し、党や政府の役職を党本部で全て調整することを柱とする党改革案を纏めたが果たして実効性は如何に。やっと復活した自民党も"喉元過ぎれば熱さ忘れる”で各派閥が人事で従前通りの派閥力学で醜い争いを展開すれば半年後の参院選に手痛いパンチを食らってOKされるだろう。今回の大勝も自民党の魅力からではない。民主党のルーピーポッポ、空きカンから始まって議員、閣僚、役員の低脳、無能力、幼稚さに呆れ返って、反動で自民に投票したのに過ぎない。第3極の新党は素人集団、民主党以上に危なくて任せられぬ、安全牌として自民に入れたに過ぎぬ。自民が自惚れ勘違いして有頂天になったら困る、国民が甚だ迷惑だ。45年前ボクシングのチャンピオンになったハンマーパンチの藤猛(米国人)が”勝っても兜の緒を締めよ”を片言の日本語で『勝ってもかぶってもオシメヨ』と間違えて言った。これは力道山の秘書吉村の入れ智慧だったから間違えるのは当然だった。自民党の連中も”兜の緒を締めて”慎重に行動せぬと再び地獄に落ちる。朝日、毎日を筆頭に紙と電波で足を引っ張ろうと鵜の目鷹の目で狙っている。


自爆テロ 解散だぜと やけっぱち

2012-12-18 14:40:34 | Weblog

ジャジャ馬真紀子号が16日夜地元長岡市のホテルで選挙に敗れて「私の努力不足」と支持者に頭を下げたが、これは口先だけの挨拶だ、腹では後援会が悪い、彼等の努力が足りないと思っている。一方勝った自民党の長島忠美氏の支持者約300人が集まった同市の会場で挨拶した市議は、「我々は田中角栄先生の薫陶を受けてきたが”田中時代”は終わった」と宣言、会場は拍手に包まれたという。真紀子と宿六の選挙を長年支えて来たが地元に恩恵はないし、暗闇の鈍牛直紀は防衛大臣にして貰ったが日本中に無知蒙昧を曝け出した。夫婦が代わる代わる大臣になって恥をかき続ける、郷土の恥さらしだ。今日、真紀子は選挙後の初閣議の感想を「お通夜みたいだった」と述べた。12名の閣僚の内8名が落選したのだから当然だろう。落選率67%、高打率で新記録だそうだ。野田首相が「本当にご迷惑をお掛けした。大変申し訳ない」と陳謝。「大敗したことに責任を感じている」とも語った。閣議後の記者会見では『怨み節』が夫々落選閣僚から出た。真紀子は「『自爆テロ解散』だから惨敗するだろうと思っていた、首相の独り善がりで周りの意見も聞かず、他人の土俵に乗ってしまった。解散時期の判断を誤った為だと」批判。また追い込まれて解散したからだと不満を露にし、挙句の果てに「野田はキャパシティーが小さい」と切って捨てた。どうも真紀子はオノレについての反省がない。『不徳の致す所』という簡単明瞭なフレーズは持ち合わせていないようだ。真紀子にとって人間は『家族と使用人と敵』の3種類だ。悪いのはアイツだと決め付ける。能力からして無理だと承知の上で種牛直紀を防衛大臣にしたのも、また雌豹真紀子を敢えて文科相に抜擢したのも野田ドジョウ総理だろう。外相時代にも数知れぬ、我が侭と不手際で、国賊的嫌われ者だった。今度は文科相になるや、自己顕示欲を満たしたい一念で、正規の手続きをして準備万端整っていた3大学の設置を独断と偏見で不認可にした。正当性がないのを追求され、世論の攻撃にあって渋々取り消したが、不認可にした理由を役人に転嫁する。オノレの行為を棚に上げて、他人を攻撃する、責任は絶対取らない。この根性は角栄からの遺伝か。正に持って生まれた天性だろう。角栄を良く知る旧後援者はオヤジの悪い所だけ持って来たと述べている。これだけの悪玉は滅多にお目に掛からない。安倍総裁に提案がある。自民党大勝に貢献してくれた野田ドジョウ宰相に自民党から『感謝状』を贈呈したら如何か。政界の蛆虫、汚沢を『裸の王様』にして虚勢を張るのを去勢したのも殊勲甲だ。しかし今後監視していないと第3極の間を廊下鳶をして蝙蝠並みに暗躍するだろう。嘉田みたいにコロット騙される手合いもいる。野田首相に解散の約束を取り付けた谷垣前総裁を衆院議長に推挙したら如何か。写真は『教育勅語』、先ず真紀子に以下の章句を読ませたらどうだ。”・・朋友相信シ恭儉己レヲ持シ博愛衆ニ及ホシ・・・徳器ヲ成就シ進テ公益ヲ廣メ世務ヲ開キ常ニ国憲ヲ重シ国法ニ遵ヒ・・・”『馬の耳に念仏』か。徒然なるままに・・・ ”閣議では 怨みつらみの 木偶8箇”どれもこれもとても大臣の器ではなかった。”新製品 良く落ちますと ノダ石鹸”肌を荒らすか、繊維を傷めるか保障は出来ない。