キツツキのドラミング

思い付くまま, 気が付くまま・・

これじゃ ゴキブリ以下

2013-05-30 15:53:44 | Weblog

"甘いワナ 食わぬゴキブリ” 甘い物が好きなはずのチャバネゴキブリに、甘みを苦いと感じて食べないタイプがいると、米ノースカロライナ州立大の勝又綾子主任研究員らが米科学誌サイエンスに発表した。駆除剤による絶滅を逃れるための生存戦略とみられる。ゴキブリ駆除剤の多くは、食い付きを良くするため、ブドウ糖で包んでいる。20年前から効果が落ちたと指摘されていた。ゴキブリは物を食べる時に、口の周りにあるヒゲのような器官で触って味を確かめる。甘味を感じた時と苦味を感じた時で、神経回路の反応が異なり、苦味を感じた場合は食べない。・・・と27日の読売新聞にあった。ゴキブリの命を守り、子孫の繁栄するように自然の摂理のなせる技なのだろうか。甘味に騙されていては命がない、これが苦く感じれば食べないので死ぬことがない。これを読んで、民主党執行部のお粗末さには驚く。代表の泣き虫海江田は「アベノミックスはバラマキだ」と政権握っていた頃、耳にタコが出来る程言われたセリフを恥ずかし気もなく吐いた。その舌の根も乾く間も無く参院選に向けてバラマキを企んでいるようだ。先ず地方自治法を改正して全国に約60万人いる地方自治体の非常勤職員に、残業手当やボーナスなどを支給する内容で、民主党を支持する連合傘下の全日本自治団体労組(自治労)が求めていたものだ。この民主党案に呼応して選挙でそのお零れに与ろうと、みんな、共産、社民なども賛同、参院に提出した。衆院は与党が圧倒的なので提出しても無駄だ。これに月7万円の最低保障年金、農家の戸別所得補償制度を法律にして永続的に実行できるようにする。これは農家の票をターゲットにしたものだ。どれもこれも目先の参院選用だ、その財源などは考えない。その場凌ぎのバラマキ、これこそ御手の物だ。バラマキ公約はやめるべきとの意見もあるが背に腹は変えられぬ、民主党存亡の危機だ、形振りなぞに構っていられない。次にやはり今夏の参院選に向けた強化の為にと幹事長代行を3名選んだ。その顔触れが陳腐なものだ、先ず幹事長代理馬渕澄夫、野党時代「高速道路を無料にすれば経済効果が3年間で2兆円、国内総生産も押し上げると試算、一方、国有化すれば、返済機構が抱える30兆円の有利子負債は国の債務として計上され、道路の維持管理費や新規建設費は税金で負担すればいいと政府に迫っていたが、いざオノレが国土交通大臣になったものの無料にはできなかった。机上の空論、絵に描いた餅だったのがバレタ、やはり大法螺だった。公団を民有化して現在は有料だが老朽化した橋やトンネルの大規模な建て替え、道路設備の修繕費など5.4兆円が必要で、とても賄えない。債務の返済期限を延長して老朽化対策の費用に充てるなどの対策が必要なようだ。次に長妻昭、これも野党時代は無責任にオレがやれば年金問題など立ち所に解消する魔法があるような大口をたたいていたので、『ミスター年金』などと持ち上げられていた。それが厚労相になったものの枝葉末節に拘って、ただ厚労省職員の残業を増やしたに過ぎなかった。3番はご存知、農水、文科防衛省担当の事業仕分けの『仕分け人』で活躍した?蓮舫。スパコンについて「世界一になる理由は何があるんでしょうか?2位じゃダメなんでしょうか?」と無知をさらけ出して物笑いになったが、予算は削減してしまった。また議事堂内でファッション誌のモデルになって写真撮りのアルバイトがバレテ問題になった。参院事務局警務部を議員活動だと騙しての行動だった。蓮舫自身クラリオンガールのグランプリがとれたのでタレントになり現在議員になれたのだろう。あのゴキブリでさえ、学習して耐性を強めているのに、民主党は政権執ったもののしくじりの張本人の3バカが看板にする破廉恥さ。あれだけ批判の的になった『バラマキ』を再度持ち出す無能無策、どうもゴキブリ以下の体たらくだ。橋下発言で維新が躓いても20議席がやっとのようだ。

 

 

 


高給を食むゾンビや化け物はいるが幽霊はいない

2013-05-26 09:33:06 | Weblog

民主党には加賀谷健なる閑を持て余している参院議員がいる。東電の労組上がりで千葉県議(民社党)を5期経て千葉県選挙区から第21回参院選に出馬、バブル当選の1回組だ。5月20日、政府に対して大仰にも『質問主意書』を提出した。予ねてから過去の五・一五事件続いてニ・ニ六事件などに関係した幽霊が出るなどとの噂があるのを政府に質したものだ。「旧総理大臣官邸である総理大臣公邸には、ニ・二六事件などの幽霊が出るとの噂がある、それは事実か。安倍総理が公邸に引っ越さないのはその為か。総理大臣公邸に幽霊が出るのか。」と問い質した。これに対して政府は24日、首相公邸に幽霊が出るとの噂について「承知していない」また「危機管理については遺漏のないよう万全を期している」とした上で、首相の入居時期について「諸般の状況を勘案しつつ判断されるものと承知している」とする答弁主意書を閣議決定して、加賀谷の質問主意書に答えた。質問主意書については国会法第74条②に質問は、簡明な主意書を作り、これを議長に提出しなければならない。第75条②内閣は、質問主意書を受け取った日から七日以内に答弁をしなければならない。などと規定されている。首相公邸のみならず国会議事堂(酷怪疑似洞)内は過去から『魑魅魍魎』が跋扈している。落選したのや、大臣になれなかった有象無象の議員達(欺淫)の怨みつらみ、が充満している。中には牝キツネやタヌキ野郎などペテン師もいる。鳥類ではハト、大、小サギにオウムそしてアホウドリも巣くっている。幽霊より化け物の方が多いだろう。公職選挙法を1992年に改正、政党要件を満たしている政党の候補者は「比例代表選挙」と「小選挙区選挙」に重複して立候補出来る。この改正により地方区で落選したにも拘らず、比例代表選挙により当選する。所謂ゾンビ議員の存在だ。ゾンビ(zombie)=呪術によって生き返った死体。民主党にはゾンビは大勢いる。先ず元首相のカン、そのカンに虐められ泣きながら隠忍した海江田現代表、松原、生方、辻元、高木、赤松、原口、荒井、横路前衆院議長などより取り見取りだ。このゾンビ達は歳費なる高給を食んでいる。存在しない幽霊騒ぎより害のあるゾンビ議員をなくす為、重複立候補を禁止する、公職選挙法の改正が先だろう。写真はホテルの窓に映る新緑。

 

 


左回転の藁をも掴む溺れる民主党

2013-05-23 14:58:44 | Weblog

『同類、相求む』というが、民主党幹事長細野と社民党幹事長又市が22日、国会内で会談し、夏の参院選に向け、両党が競合しない選挙区について協力することで合意した。無所属だが社民党が推薦候補として擁立する大分選挙区では民主党は候補者を立てないとし、社民党が候補者を擁立しない選挙区では民主党候補を支援するというもの。お先真っ暗の2党の目標は①与党の過半数獲得阻止②憲法改正に積極的な自民党と日本維新の会による3分の2以上の獲得阻止だ。世論調査の支持率で7%程度に零落した民主党と1%あるかなしの社民党がタッグを組んでも迫力がない。その社民党を見限って民主党に鞍替えした手合いも先の衆院選では苦戦の末落選、また辻元清美(大阪10区で落選)は比例区で復活したゾンビ議員、やはりしぶとい、雑草は強い。大分では横光克彦(芸名・本名は武藤克彦)が落ちた。民主党が綱領も纏められず、左傾化が激しいのも少数の旧社会、社民党上がりの連中の勢いに引き摺られての証拠だ。憲法オタクのピンクミズホもほくそ笑んでいるだろう。

 


災いの元は無能な政治屋の談話である

2013-05-21 15:56:46 | Weblog

日本維新の会の橋下共同代表が従軍慰安婦問題について疑問点を指摘したのが切っ掛けで橋下と維新の宣伝拡張に常日頃利用していたメディアから袋叩きに遭っている。マスコミなんぞは『諸刃の剣』だ。好調な時には持て囃すが、犬が池に落ちたと見るや、ソレッと遠慮会釈なく、投石したり、叩いたり、橋下はシブトイから叩き甲斐があるだろう。ちっとやそっとでは音を上げない。みんなの党の渡辺代表は維新との選挙協力には当初から乗り気ではなかったが、協力に熱心な江田幹事長が推進していた。日本維新の会は20日、みんなの党に対して、文書で「橋下発言は党の正式見解ではない」と回答した。みんなの党は役員会でこれでは不十分として協力解消を正式決定した。組めば選挙に不利だとの打算からだ。これを聞いて欣喜雀躍したのが民主党の代表海江田だ。参院選後は野党第3党か、いや4党だろうと世間から見くびられていた。党執行部もこれという名案も浮かばなかった。それが維新の橋下発言で、正に『棚から牡丹餅』みんなと維新の共闘解消で『漁夫の利』を貪れる。維新、みんな両党は1人区で12県、2人区は10道府県、3人区3県に対抗馬が予定されている。こんな敵将のエラーで勢いづいているとは民主党も落ちぶれたものだ。維新に相手にされず共闘が出来なかったのが真相だが、海江田は「維新と選挙協力しないとの結論は、間違っていなかった」と先見の明があったが如く自賛した。これで野党第1党になれるとソロバン弾いたようだが、有権者全員が、『橋下発言の全てを否定する』とは限らない、真実が含まれているからだ。1993年宮沢内閣の官房長官河野洋平の『河野談話』はその場凌ぎの弥縫策だった。それが20年経過しても日本攻撃の道具に利用されている。オヤジ河野一郎の三バン、地盤、看板、鞄を相続した洋平の『談話』だが、思慮分別のない浅薄な洋平を官房長官の要職に任命した宮沢喜一首相にも多大な責任がある。一時の風雨を避ける為に出した『河野雨宿り談話』が今後も『虚が実になって』一人歩きして災いが日本国家、国民に降り懸る。写真下はユキモチソウ

 


日本人は、この船で拉致された

2013-05-16 10:06:37 | Weblog

突然安倍内閣の飯島官房参与が訪朝した事が北朝鮮の報道で判明した。政府は予算委でも記者会見でも安倍首相、管官房長官以下一様に「ノーコメント」を繰り返している。そりゃそうだろうマスコミに話して外交問題が成功した例しがない。内密に限る、特に日本には北朝鮮や中国の機関紙、時には韓国政府御用達紙と見紛うような朝日というリッパな新聞がある。韓国の朴新政権は発足以来反日外交を展開している。朴大統領は米議会で、日本の歴史認識について名指しを避けながらも日本を痛烈に批判した。最近の円安で韓国経済が打撃を受けており、安倍憎しが増幅しているようだ。また韓国政府が米中両国の外交担当者を招いて6月末にソウルで外交関係のセミナーを開く予定である事が判った。しかし日本政府には出席要請がないのは露骨な『日本外し』を目論んでいるのだろう。今回の飯島訪朝では日本人拉致問題の協議再開を要請するのは当然だろう。飯島訪朝に米韓が不快感などとマスコミが書いているが、米韓などが如何に御託を並べても拉致被害者救出には屁の役にも立たない事は今迄に証明されている。小泉首相が2度訪朝して北朝鮮は拉致を認めさせ、拉致被害者の蓮池、地村夫妻、曽我さん等5人、その後その3家族8人が帰国出来た。そして11年過ぎても進展はなく拉致被害者の帰国はない。拉致被害者の救出は日本政府が行うのが当然だ。他国が救済してくれる筈はない。民主党も政権執るまでは自民党政権の拉致被害者救済に無能だと、ケチを付けていたが、いざ政権を握っても1人の救済どころか交渉さえ出来なかった。『言うは易く行うは難し』無責任政党の典型だ。拉致を認めた金正日は既に死亡、現在倅の金正恩が引き継いでいる。米国は自国民がスパイ容疑などで逮捕されると元や前の大統領を特使として派遣、交渉して帰国させている。しかし日本人拉致被害者救済についてはリップサービスだけで何等具体的協力はないことは何十年も経験済み、当てには出来ない。写真は2001.12.22に起きた北朝鮮工作船事件で自爆沈没した工作船。船名:長漁3705 全長29.68m、型幅、4.66m、型深2.30m、総トン数44t、連続最大出力1100馬力×4=4400馬力※一般的な漁船の約10倍の馬力、速力約33ノット(時速61km) 船内に格納していた小型舟艇は時速90km出る。下の写真は第一機関室、第二もある。工作船の速力には当時の巡視船では追い付けなかった。回収した武器、ロケットランチャー、二連装機関銃、軽機関銃、無反動砲、自動小銃、携行型地対空ミサイル、手榴弾。乗員7名。横浜海上防災基地の海上保安資料館横浜館に保存、展示中。赤レンガパーク隣。見学料は無料であり、希望すれば海上保安官が説明してくれる。どうぞ見学されたし!『百聞は一見に如かず』


反省も出来ません。何せサル以下ですから・・

2013-05-12 13:01:57 | Weblog

今頃になって大形にも『民主党公開(後悔)大反省会』と銘打って、開らいた。『人の噂も七十五日』だから半年経って悪い記憶が薄れた時期を狙ったのだろう。悪智慧だけは長けている。一般公募した30歳以下の男女約600人が参加、参加者の匿名を確保する為との理由で、質問は事前に集めて司会者が聞く形式だった。これは参加者の匿名とは表向き、内実は会場で自由に質問を受ければ当然出席した3人に対して鋭く、キツイ質問攻めになる、即答する能力もないし出来もしない、ただ会場が混乱する、これを防ぐのが目的だった。震災・原発事故対応について、首相だったカンカラは「ミスした所は?」の質問に「SPEED1の情報を早い段階で把握すべきだった」また自民党の対応について「震災が起きた時、政治休戦するのが普通の判断だが、衆院解散を優先するのが自民党のスタンスだった」と自民党攻撃、また経産相だった枝野は「危機管理の時に、私や菅さんに情報が来ない。官僚がウソをついた」 質問「普天間飛行場移設問題は・・」「沖縄や米国となどと話をつけないと出来ないのに、県外移設を約束したものと国民に受け止められてしまった」 カンは「期待を裏切ったことは残念だった」と他人事だ。社会保障についての質問は「政権のミスは何か」厚労相だった長妻は「主婦年金が貰い過ぎになった件では法律でやるべきだったのに通知で解決出来ると誤った判断をして迷惑を掛けた」 司会「マニフェストは期待値を上げすぎたのでは・・」 「与党経験がなく、試算や情報分析せず、大風呂敷を広げた」 ハト、カン、汚沢のトロイカの一員だった小沢一郎の印象を問われてカンは 「自分の権力を最大限の状態に維持したい人だ」 司会が「政権交代前から判っていたのでは・・」の問いにカン「これ程酷いと思わなかった」また尖閣諸島沖での中国漁船衝突事件での映像隠蔽に関しては、カンはマイクも取ろうともせず、無視した。大反省会とは名ばかり、現在中国で流行っている『羊頭狗肉』と同じインチキだった。反省などどこ吹く風、終始官僚批判、自民党批判、後は自己弁護ばかりで『反省の欠片(かけら)』など全くなかった。これでは参院選迄2ヶ月切った、この次期に民主党の3バカが『民主党に投票すれば、再び震災と人災を浴びますよ』と民主党を敬遠させる宣伝をしたようなものだった。テレビ中継がなかったのは勿怪の幸いだったろう。東日本大震災の発生直後から、自民党はカン政権に協力して多数の提言、助言を行ったのに対して衆院解散の要求ばかりで、協力など一切なかったように事実を歪曲して自己弁護に努めた。ここで『越後の謙信が敵の甲斐の信玄に塩を送った』ような美談を披露すればカンも男を上げるのだがバカな奴だ、救い難い。付ける薬は無い。一方政治主導だと常日頃官僚虐めと無視していた低能、無能の輩から、さァ大震災だ、ソレ協力しろと命令されても役人側はそうスンナリと受けられるものではない。どうぞご自由に、思う存分おやり下さいと腹の中で小ばかにしたくなるのが人情だ。言いたい放題、でたらめ仕放題のカンカラが一番イキイキしたのが小沢について語る時だった。『反省なら猿でもできる』のに反省も出来ず、オノレのシクジリを人様のせいにする3バカが猿公(えてこう)以下だと判明したのが唯一の収穫か。日本を猿には任せられない。


ヤクザの出入りではありません

2013-05-08 14:57:14 | Weblog

参議院の野党7党が川口順子環境委員長の解任決議案を共同提出9日の参院本会議で可決される見通しだという。事の起こりは川口元外相が中国で開かれた会議に4月23.24日と出席した。それで帰国すれば問題はなかったのだが中国の楊潔篪国務委員(外交担当)との会合が25日に急遽決まったので、自民党を通じて帰国延期を申請したが、野党委員が反対して認められなかった。そのまま帰国せず会合に出席した為、25日の環境委が流会になった。これは川口委員長が委員会を蔑ろにした結果だとし、野党7党がいきり立って「さァ責任を執って腹を切れ」と迫ったが、川口はそれを拒否、「それじゃ解任だ」。何せ参院選が近い、ここで川口を血祭りに上げて順風満帆の憎き安倍自民に一矢を報いる寸法だ。まるでヤクザの出入りと変わりがない。川口は国益を考慮した末、帰国を1日延期したと説明したが、野党は聞く耳持たなかった。参院選の予想はどのマスコミの調査でも民主党以下野党に勝ち目は無い、弱小野党は宣伝には千載一遇のチャンス到来と張り切っている。常任委員長の解任は初のケースだという。これは参院で野党が多いねじれ現象の結果だ。これも数ヶ月後に迫った参院選までだ。民主党最後の悪足掻きだ。これでいくらか点数を上げた心算だろうが国民からは党利党略に走ったものと、とられるのが落ちだ。理不尽な解任劇を演じたバカな野党は参院選で、手痛いしっぺい返しを食らうだろう。期待して待っている。写真はバラが満開の山下公園を見学する私立高校生,下は芍薬


ウソつき放題のピンクミズホ

2013-05-06 10:44:49 | Weblog

社民のピンクパンサーミズホが都内で開かれた護憲派の集会で自民党の憲法改正草案は憲法モドキだと酷評した。「国民に沢山の義務規定をおいている。国防、国歌、国旗尊重、公益及び公の秩序に従う義務などだ。家族の助け合いまで規定している。憲法にこんなことを書くなんて大きなお世話だ」と頗る元気がいい。「極め付きは『これらの憲法を尊重せよ』国民に憲法尊重擁護義務を規定していることだ」「現在の憲法は総理、国務大臣、公務員、天皇、摂政などに憲法の尊重擁護義務を規定している。憲法は、国民が政府に対し『表現の自由を侵害するな』『戦争するな』と国を縛っているものだ。しかし自民党の憲法改正草案は国民を縛るものだ。為政者の為政者による為政者の為の憲法だ。いや憲法ですらない。どこの世界に国民を縛る憲法などあるか。憲法もどきだ。自民党に憲法を語る資格は無い」と煽った。さて現日本国憲法では国民を縛っていないのだろうか。憲法では国民の三大義務が明記されている。26条普通教育を受けさせる義務、27条勤労の義務、30条納税の義務を課している。さてミズホの好む中華人民共和国憲法を開くと第1条②社会主義制度は、中華人民共和国の基本となる制度である。いかなる組織又は個人も、社会主義制度を破壊することは、これを禁じる。第54条 中華人民共和国公民は、祖国の安全、栄誉及び利益を擁護する義務を負い、祖国の安全、栄誉及び利益を損なう行為をしてはならない。第55条①祖国を防衛し、侵略に抵抗することは、中華人民共和国の全ての公民の神聖な責務である。②法律に従って兵役に服し、民兵組織に参加することは、中華人民共和国公民の光栄ある義務である。序でに第136条①中華人民共和国の国旗は、五星紅旗である。②中華人民国の国歌は、義勇軍行進曲である。第137条中華人民共和国の国章は、その中央が五星に照り映える天安門で、周囲は穀物の穂と歯車である。次にお好みの朝鮮民主主義人民共和国憲法はどうだろう。第72条祖国保衛は、公民の最大の義務であり栄誉である。公民は、祖国を保衛しなければならず、法の定めるところより軍隊に服務しなければならない。祖国及び人民を離反することは、最も大きい罪悪である。祖国及び人民を離反する者は、法により厳重に処罰する。第148条朝鮮人民共和国の国旗は、旗の中に広い赤い帯があり、その上下に白い帯、その次に青い帯があり、赤い帯の旗棒方向に白い円中に赤い五角星がある。旗の縦横の比率は1:2である。それではお好みでない大韓民国憲法はどうだろう。第31条②全ての国民はその保護下にある子女に対し少なくとも初等教育と法律が定める教育を受けさせる義務を負う。第32条全ての国民は勤労の権利を有する。全ての国民は勤労の義務を負う。第38条全ての国民は法律の定めるところにより納税の義務を負う。第39条全ての国民は法律の定めるところにより国防の義務を負う。何人も兵役義務の履行により不利益な処遇を受けない。斯様に近隣各国は兵役の義務も課しており、ミズホの言う「国民を縛る憲法などない」という嘘言はばれた。参院予算委で憲法学者の芦部信喜、高橋和之、佐藤幸治を知っているかと首相に、テレビのクイズ番組の真似をした質問をした調剤用のスプーンに似た顔の民主党の小西洋之、この男、質問中指差しを17回やって注意された、また委員会での居眠りも有名で、起きている時はヤジを飛ばして、「静かにせい」と名指しで、これまた注意されている。今や『憲法バカ小西』の悪名でネット上でバカにされ叩かれている。ミズホも小西も東大のピンからキリのキリなんだろう。三百代言を地で行くミズホは出鱈目の嘘八百ばかり並べて益々信用を失墜させ、数少ない議員も逃げて、社民党が雲散霧消する日も近い。写真は紅花栃の木、ひたち海浜公園みはらしの丘のネモフィラその数450万本だそうな。


効果抜群だった『長嶋・松井のダブル受賞』

2013-05-05 17:14:20 | Weblog

5月5日こどもの日超満員46.000人の大観衆で溢れる東京ドームで長嶋巨人元監督と松井前選手の師弟に国民栄誉賞が大歓声の中、安倍首相から贈られた。副賞は紙芝居の『黄金バット』ならぬ金メッキの銀製バットだった。従来の国民栄誉賞授与式が総理官邸で行われたのと比較出来ない程の盛り上がりだった。授与式後の巨人ー広島戦の始球式では松井が投手、原監督が捕手、打席に長嶋、球審を安倍が務めた。さすがの松井も手元が狂ったようでボールがインハイのボールで長嶋に当たりそうになり、原監督がやっと捕った。松井も緊張したのだろう、引揚げながら胸を撫で下ろしていた。式後長嶋はいいボールだったら打ったと言っていたが、その通りだろう。安倍首相が贈られて着用した巨人のユニホーム、背番号が96だったので憲法改正の発議要件を緩和する96条の先行改正を掲げているので関連してかと勘繰る向きもあった、それを記者に質問され、「ユニホームは私が96代(総理)だから『96』なんです」と答えた。国民栄誉賞は時の政府の人気取りに利用されていると指摘されているが、長嶋、松井の相変わらずの大人気と安倍首相の高支持率で、この批判も霞んでしまったようだ。国民栄誉賞を創設したのは1977年(昭和52年)福田赳夫首相でその栄えある1番は本塁打世界記録を達成した巨人の王貞治だった。次に作曲家の古賀政男に贈られた。近年では麻生は遠藤実、森光子、鳩山は森繁久弥、菅がなでしこジャパン、野田は吉田沙保里、安倍が大鵬と今回の長嶋茂雄、松井秀喜である。カポネ麻生、ハトポッポ、カンカラ、野田ドジョウと顔触れを見ると世上言われる政治利用して人気浮揚効果を期待したようだが、どれもこれも空振りだった。無能で人気降下中の首相が国民栄誉賞を授与しようが、どう足掻いても効果がないことが証明されている。長嶋は立教時代から派手だった。試合前のシートノックでも思い切り、打球を大トンネルして応援席を賑わしていた。特に立教には付属があり、女子学生も多く黄色い声で「ナガシマさ~ん」と声援が飛んでいたのを思い出した。半世紀以上前の話しである。

 


『衣の下の鎧』をチラつかせて・・

2013-05-03 14:04:45 | Weblog

4月17日の党首討論で石原日本維新の会共同代表が「・・私は敢えて忠告するが、公明党は必ずあなたがたの足手纏いになりますな。本当のことを言っているんだ・・・」。それから半月過ぎた5月2日、BS11番組の収録で、公明党の高木選対委員長は今夏の参院選で自民党や日本維新の会などが、憲法の改正要件の緩和する96条改正を目指す勢力の拡大を目指していることに関して「公明党が敵に回ったら、自民党は政権を執っていない」と牽制したという。この武闘派の男が早速『衣の下の鎧』をチラつかせた。公明党は96条改正に慎重だ。山口代表は96条を改正して発議要件を「3分の2」から「2分の1」に緩和することは「一般の法律と似たような改憲の仕方を一律に認めてしまうと軟らかになり過ぎる」と述べた。自公の選挙協力は勿論、公明党は自民党の補完勢力になって『持ちつ持たれつ』の腐れ縁。議員数からしては主要大臣ポストを占めてきた。現在は前代表で落選、今回カムバックした大田が国交相の椅子に座っている。折角のこのオイシイ蜜月状態を日本維新の会に取って代わられたら、自公連立政権の幕が下りる。そこで武闘派高木は7月に迫った参院選の選挙協力の打ち切りを言外に匂わせて脅したのだろう。公明党は「公明党と創価学会の関係は、政党と支持団体の関係だ」そうだ。民主党と労組の関係と同じだとし、憲法20条の定める『政教分離』は宗教団体の政治活動を禁止しているものではない。と説明している。自民党は憲法96条改正に苦慮しており。大相撲5月場所は12日から始まるが相撲協会は弱い96(クンロク=9勝6敗)大関4名に頭を抱えている。共に96にはクロウしている。写真は伊勢佐木町商店街。