曖昧批評

調べないで書く適当な感想など

フィットRS ロングテスト1:メーターとか

2014-12-06 19:40:12 | クルマ
長かった一週間が終わり、納車したばかりのフィットRSで2度めのドライブを敢行。といっても、近所を走り回っただけだが。

メーターの中のRSロゴは要らないと思っていたが、あればあるで所有欲を満足させてくれる。夜間もシンプルで見やすい配色である。


水温計がないが、普通の車の水温計は、針がいつもだいたい真ん中に来るようになってるので、冷温と高温の警告灯だけで十分。

楽ナビで道案内させて、目的地に到着すると、そこまでの運転が採点される。


6.3キロとか出てるけど、車の燃費計では11キロくらい。それでもかなり悪いが、納車前の5キロ分が悪くて、それをまだ引きずってる感じ。ホンダの燃費計は、計測序盤の数値が最後まで影響することが多いと思う。

それより、今のナビは随分車の計器からデータ取るんだね。先日まで2007年製の楽ナビをしぶとく使い続けてたので知らなかったわ。

後席が恐ろしく広い。お前はリムジンか!と言われるほど無駄に広かったストリームより広い。


写真は身長180センチの僕がちょうどいいくらいに運転席を下げた状態の後席。僕が普通に座っても膝の前がこぶし二個以上空いている。このアホみたいな広さがフィットが他の追随を許さない長所だ。

グレードによっては省かれているようだが、RSにはラゲッジルームのランプが備わっている。


天井まで黒い。バイザーも黒い。


信号が青になって発進したが、前の車の出足が遅いというときに一度CTBA(シティブレーキアクティブシステム)が作動した。アクセルを踏んでもクルマが「ウーン」と唸って進まなかった。

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さらば愛しきクルマよ

2014-12-04 23:37:52 | クルマ
3代目フィットRSがウチに来たということは、それまで乗っていたストリームは、もういないわけである。

小さいクルマに乗り換えることを決めたのは夏だ。次は何にするのかを決めるのは、フィットのイヤーモデル的マイナーチェンジがどうなのかが判明する秋ということになっていた。夏から秋にかけて、僕は「ストリームを運転できるのはあと何回」と数える日々であった。

ストリームは「最低でも2回車検を通す。7年くらい乗る」と嫁に宣言して買った。それが志半ばにして手放すことになってしまった。

最初の愛車、初代フィットからストリームに乗り換えた時も悲しかった。初代フィットは、僕にドライブの楽しさを教えてくれた恩車だった。ナビの移設をやってもらう関係で、初代フィットはストリームの納車の前日にホンダカーズに引き渡した。といっても、いつも通り来客用駐車場に停めて担当営業マンに鍵を渡しただけ。その日は体調が悪く、車内の片付けしかできなかった。洗車してやれなかった。

代車で帰宅し、翌日ストリームの納車の前に、頼んでフィットを見せてもらった。フィットは、普通客が行かない店の屋上の駐車場で、他の下取り車や代車要員?と一緒に並んでいた。僕が感傷的すぎるのかもしれないが、フィットは寂しそうに見えた。

その初代フィットを見たのは、それが最後だ。その後の消息は分からない。何故か分からないが、聞かないほうがいいような気がしたのだ。

今回の乗り換えは、納車当日までストリームがウチに居た。ストリームを運転してホンダカーズに行った。運転しながら、今までありがとうとか、いい人に買われるんだぞとか、心の中で語りかけていた。前の週は、ストリームでの最後の家族旅行として、日帰りで河口湖に行った。納車の前日は、子供たちをストリームの前に立たせて記念撮影した。ストリームと自撮りしたり、車内を動画で撮ったりもした。出来るだけのことはしたつもりである。もちろん洗車もした。ガソリンスタンドの洗車機に突っ込んだだけだけど。

でも、納車当日は、またあっけないお別れだった。ホンダカーズの駐車場は、乗り入れるとすぐにスタッフが飛んでくる。担当の営業マンなら多少配慮してくれたのかもしれんが、そうではなかったので、またしても普通に鍵を渡しただけ。感傷に浸れる間がなかった。僕はそのまま振り返ることもせずに店内に入ってしまい、二度とストリームを見ることはなかった。

今これを書いていても、軽く胸を締め付けられるような気持ちになる。しかし、一方で新しいマシンを手に入れた喜びもある。納車までの待ち時間もそうだった。別れの寂しさと出会いの喜びが混ざって収拾がつかなくて、僕は混乱したまま各種の書類にサインをした。

愛車への愛は永遠ならざる愛だ。車には寿命があって、それは結構短い。最後まで一台の車と添い遂げることは不可能ではないが、経済的にも機械的にも容易ではない。だから我々ドライバーは、愛車との永遠の別れを何度も経験しなければならない。モノに思い入れる傾向がある僕には、なかなかキツイ経験である。他の人は、どうやって愛車とお別れしているのだろうか。


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フィット3 RSファーストインプレッション

2014-12-02 23:07:58 | クルマ
先週末、約5年乗ったストリームRSZからフィットRSに乗り換えた。


新しいフィットはクリスタルブラックのRSでトランスミッションはCVT。RSは専用色のサンセットオレンジ2でMTが多いと思う。うちのはかなり希少ではないかと。実際僕は自分の以外で黒いRSは1台しか見たことがない。

オプション類はフロアマットだけ。ナビはパイオニアの楽ナビRZ-09とパイオニアのリアカメラを持ち込みで装着。ETCはストリームから移設した。

納車が日曜日だったので、まだ1日しか乗ってないんだが、好き勝手に50キロぐらい走り回って試乗とは違う感想がある。とりあえず思いつくままに書いてみる。

ハンドルが軽い。車体が軽いのか、まだ新車だからか、タイヤが新品だからか分からないが、とにかく軽快。

タイヤはダンロップのSP Sport 2030が付いている。扁平率55はストリームのと同じだが、外径が小さいからか、すごく薄く見える。


天井が真っ黒なので室内が暗いイメージたが、黒いAピラーはフロントガラスの映り込みが少なくていい。


シフトレバーが相変わらず渋い。初代フィットから同じ部品を使いまわしているのでは?

ルームミラーが小さめ。四角くてデカいミラーを上から装着する人の気持ちが初めて分かった。ああいうのはDQN臭いので嫌いなんだけど。

加速感がアクセル開度に対してリニア。僕がホンダのCVTに慣れきっているからかもしれんけど、速度の調節がしやすい。ストリームの5ATより断然ダイレクト感ある。

アイドリングストップからの発進が少しギクシャクする。ブレーキによるロックが完全に解除される前にクリープ現象が始まる感じ。停止状態でアイドリングストップ解除ボタンを押しての再始動はとても静かなのたが。1.3リッター版ではこんなことなかった。一ヶ月点検で報告だ。

テールランプの上のほうに向かって伸びるバッファローの角みたいなやつ、導光チューブはハイブリッドだけのようで、RSでは光らない。ただの赤い部分。

フロントのRSエンブレムはグリルの透明パーツの中に仕込まれてるのだと思っていたが、透明パーツの上に接着剤で付けてるだけのようだ。


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