北海道の祖母もおはぎの餅米の搗き具合を半殺しと言っていた。
餅を噛み続けると苦くなる理由には幾つかの要因が関与しています。
1. **澱粉の変化**: 餅は米をつき潰して作られており、その中の澱粉が加熱によってゲル化します。このゲル化した澱粉は、餅を噛むことで徐々に消化され、粘性を持つようになります。このプロセスにより、消化が進むと苦みを感じることがあります。
2. **アミラーゼの働き**: 唾液中に含まれるアミラーゼという消化酵素が、餅の澱粉を分解し始めます。この過程で甘味が生じ、餅を噛み続けると同時に餅内部の澱粉が酵素によって分解されることで、苦味が感じられる可能性があります。
3. **個人差**: また、個人の味覚による違いや歯や口の中の状態によっても苦みを感じる度合いは異なる場合があります。
以上のように、餅を噛み続けると苦くなる理由は、澱粉の変化や消化酵素の作用、個人差が関与している可能性があります。体質が直接的に原因となるわけではないといえます。
今回、故郷の秋田県を訪れた佐々木さんは、郷土の味"だまこ餅鍋"を食べられる店を訪問。
この料理について佐々木さんは、「きりたんぽの丸バージョン。本当に私も小さい頃から母親と一緒に握って、こんがり焼いて鍋に入れるんですけど、だまこ餅と言ったら自宅で食べるものっていうイメージ」とコメント。
運ばれてきただまこ餅鍋を食べた佐々木さんは、「良い感じに半殺しになってますね」と表現。
"半殺し"という言葉は物騒に聞こえますが、「秋田の人なら絶対わかると思うんですけど、お米を潰しすぎず、粒々が残ることにすることを半殺しって言うんですけど」と、その意味を解説します。
また、スタジオにもだまこ餅鍋を含む秋田の郷土料理が用意され、今田さんと広瀬さんもそれを食べることに。