『2018年05月19日 08:08(アップデート 2018年05月19日 17:15)
プーチン大統領とドイツのメルケル首相はソチで首脳会談を行った。会談開始直前にプーチン氏がメルケル氏に大きな花束を贈ると、メルケル氏は突然ロシア語に切り替えた。
スプートニク日本
会談は公邸「ボチャロフ・ルチェイ」で開かれた。プーチン氏は入り口でメルケル氏を出迎えた。プーチン氏はメルケル氏に花束を贈った。
メドベージェフ首相もメルケル氏を歓迎。首相が組閣したばかりだと知ったメルケル氏は「道中ご無事で」と願った。大統領官邸の記者クラブのドミトリー・スミルノフ記者は「これは全てロシア語だった」と指摘した。』
かねて予想した通り、独露が距離を縮めている。
ロシアによるクリミア・セヴァストポリの編入以来緊張が続いていたのが嘘のよう。『ブロックチェーン 仮想通貨ロシア協会(RACIB)は、仮想通貨の発行が2018年中までに合意に達して、2019年頃ごろに実施されるだろうと予測している。「仮想通貨の提案が、大統領の指示の一環として7月に行われるならば、規範文書の草案づくりは秋になる」との見通しだという。この手順通りなら、Cryptorubleの発行は、早くて2019年にずれ込むことになる。』国際決済銀行は暗号通貨になるだろうと思う。
《デジタル通貨は、新規発行と取引記録承認のために、いわゆるブロックチェーンを通じた複雑なコンピューター上の作業が必要になる。こうした作業は、ビットコインだけで年間60テラワット/時を超える電力を使う。BISの推計では、これはスイスの電力消費量にほぼ匹敵する。》60テラワット/時火力発電で補った場合《石油消費量は年間ベースで日量約20万バレル増加》アレクサンドル・ノバク氏は《1か月後にロシアが日量20万バレルの増産を図るか否かという記者団の質問に対し、「ずっと早い時期に行われるだろう」と答えた。》2018年6月。このことからもプーチンは最優先事項として仮想通貨の国際決済市場を造ろうとしている。仮想通貨の弱点は詐欺、電力消費、変動の激しさ、裏付けに国家がいないということだったが、これを一挙にロシアの軍事力と警察諜報能力で解決し、世界で最も信用される国際決済手段としようとしている。まずは石油と石炭天然ガスの決済手段として始めるだろう。それゆえに仮想でありながら、記録方法が電子的な価値交換の容易な通貨が生まれる可能性がある。問題は普及。
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