公開メモ DXM 1977 ヒストリエ

切り取りダイジェストは再掲。新記事はたまに再開。裏表紙書きは過去記事の余白リサイクル。

敗戦を思い知らせる立場になった時に何を行うかは政治の仕事

2018-06-14 16:44:31 | 日本人
追補2018.6.15
『【日朝首脳会談】安倍晋三首相「次は私の番だ」「私はだまされない」 拉致被害者家族に決意 日朝会談「拙速にはやらない。被害者すべて帰すならば行く」とも』産経新聞

 『【ソウル=千葉倫之】河野太郎外相は14日午前、訪問先のソウルで米国のポンペオ国務長官、韓国の康京和(カン・ギョンファ)外相と日米韓3カ国の外相会談を行った。ポンペオ氏は会談後の共同記者会見で、トランプ米大統領と北朝鮮の金正恩(キム・ジョンウン)朝鮮労働党委員長による米朝首脳会談に関し、「大統領は拉致被害者の帰国について非常に明確に発言し、金氏もはっきり返事をした」と明かした。返事の内容には言及しなかった。

 日米韓外相会談ではポンペオ氏が米朝会談の詳しい内容を説明。3氏は、米朝会談で発出されたシンガポール共同声明を歓迎し、北朝鮮の非核化へ緊密に連携していく方針を確認した。』


核廃棄時期の見通しも含めて、こう言う記事を書くのは今のところ産経新聞だけ。何故従前どおり《拉致問題は解決済みと言わなかった》ことについて快哉を叫ぶ記事にならず、反対に日本の安全の保証がないとか、得をしたのは北朝鮮とか、拉致された人がすぐには帰って来ないという敗北をにじます識者記事ばかり書くのか?曰くトランプと安倍晋三の準備不足、戦略欠如。政治交渉に足を上げなければ、トランプの揚げ足さえも取れなかったことを忘れている。

会談がこれっきりで終われば、トランプもポンペオも安倍晋三も批判されるだろうけれど、情勢はそうじゃないでしょ。金正恩は不遜にも会ってもいいなどとと言っている。終戦にあたっては敗戦を世界に思い知らせるには、自衛治安を除く武装解除がある。これらの実行は皆法律の根拠がないので政治の仕事。官僚の仕事ではない。大学の先輩増元さんの言う通り。
《増元るみ子さんの弟、増元照明氏「国会議員の中で拉致被害者救出に一番熱心で北に対する考え方が間違ってないのも安倍総理が一番だと思ってるので金正恩との交渉の際は日本の総理として安倍さんに対峙して頂きたい。救出なしに支援は絶対するな、今年中にお願いしますと総理に申し上げた」》
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