公開メモ DXM 1977 ヒストリエ

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フィクションの歴史化

2015-12-28 09:35:59 | 日記



『『あさが来た』は、実在した女性実業家・広岡浅子の生涯をモデルにしたドラマ。はつのモデルとなっているのは浅子の姉で、三井春という女性。彼女は、嫁ぎ先が没落し、25歳で早逝するという“薄幸”な生涯を送った。

ドラマでも、史実どおりにはつの嫁ぎ先『山王寺屋』は没落。第10週で、彼女は和歌山に旅立った。以来、宮崎はドラマに姿を見せていない。このまま史実どおりにドラマが展開していけば、宮崎の出番はなくなってしまう。しかし、この展開に視聴者から“待った”がかかったと語るのは前出のNHK関係者。』


福沢諭吉がおこしを横取りするのはどうかと思うが、マイナーな人物の歴史ならそれもいいかもしれない。あくまでもフィクション。


ただし俳優や女優が歴史上の人物のイメージを形成することは避けられない。織田信長演じた俳優秀吉演じた俳優に入れ替えてみると奇妙な印象の歴史ドラマになるだろう。最近では竹中直人の秀吉の印象が濃いが、織田信長も演じることができる俳優だけに、配役はどうしても、ねじれた印象になる。
《お詫びと反省をするほどの問題か?名を捨て実を取ったと言うには程遠い》

従軍慰安婦という軍制度があったというフィクションをどうしても歴史にしたい勢力は、ジョージ・ワシントンが女だったという映画でも作って、ホワイトハウスで上映してみてはどうか。あるいは人類最初の子供は半島の熊が産んだという映画でもいい。

さあよく考えてみよう。歴史上ファシズムと自由主義の対立を止揚するのがソ連や国連の政治的国際主義だ。今行われている国際主義は人権と人類共通の価値に抵抗するものを悪とする国際主義だ。すなわち世界のどこにでもある特定の宗教や風俗習慣に基づく西欧の感情に一致しない世俗的抑圧(子供の労働、教育の性差別、捕鯨も含まれる)と人権主義や普遍的価値と国際主義者の考えるものとの対立を止揚するのが民族国家の破壊となる。正反合と運動を続けて他国の資産と資源を強奪して、人類を反抗できない永久奴隷、薬物中毒者に仕上げるのが彼らの悪魔的信仰であり、そのためのフィクションの歴史化である。

イリナ・ボコヴァ - Wikipedia
https://ja.wikipedia.org/wiki/イリナ・ボコヴァ
イリナ・ゲオルギエヴァ・ボコヴァ(Ирина Георгиева Бокова / Irina Georgieva Bokova、1952年7月12日 - )は、ブルガリアの政治家、外交官である。 ... ユネスコ事務局長就任中の2015年に「南京大虐殺文書」の「世界記憶遺産」への登録を認め、また同年北京で行われた中国人民 ... ユネスコ次期事務局長にブルガリアのボコバ氏、初の女性”.


従軍慰安婦の歴史ねつ造の出発は小説だった

 

 

 


















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