答えのない人生と人は言うけれど、神様は問題を出してはいない。本当は人には答えがチラリと見えていてやっと問題を考えることができた一部の人間が一生自問自答に呪われているだけ。答えはすぐそこにある。それを拾いに元旦をあるくか。
過去は情報である。これには何人も否定する理由がない。ではいつから情報と言えるのか、それ分かりにくいです。相互作用の縁がなくなった時とでもしておきましょうか。存在しない状態に変化しても情報は残る。刻々と私は失われて消えてゆく。ただ情報という雑念だけが今ここに残る。実は未来も情報である。私は刃の先のような相互作用の許容される今に閉じ込められている。