東京「日本茶カフェ」巡りの4店舗目は、千代田区神田にある 緑茶カフェ
「茶空楽」 (ちゃくーら)を訪れました。
JR神田駅側にあるグランドセントラルホテルの1階とあって、今回は迷うことなく到着しました・・・
ホテルはレンガ調の落ち着いた感じなのに対し、お店は対象的で白とグリーンの爽やかな外観です。
ロゴもポップな感じで、よく見ると 一貫性があまり見られませんね。
母体とのバランスを無視した(したかは知りませんが)デザインを優先したようなお店は大好きです。
アプローチも近未来的(?)な感じで、これから特別な空間に入るような面白い仕掛けです。
色も照明もオシャレ・・・ こんな店の入口って、あまり見かけないですね。
正面カウンターでお茶を注文して奥に進むと、さらに素敵な空間が待っていました。
壁や天井がアイボリーで統一され、スポットライトと間接照明で落ち着いた感じを演出しています。
何よりも特徴的なのは、部屋の角をアール(丸み)にしていることです・・・
照明と相まって、温かみのある上品な空間に仕上がっていました・・・ いい感じですね。
(銀座のお店の上品さとは、また違った上品デス)
角が丸と、とても優しい感じがするので、思わず建築屋さんに相談しちゃいました・・・
その隣には喫煙席がありますが、ここもガラスで仕切られ別空間を上手く表現しています。
(お茶屋とダンスホールもこんな風に 上手く仕切れればいいんだけどね・・・
)
それにしても「お茶」と言うより まるでフランス料理などのレストランのような感じに見えます・・・
ただ、そこは ちゃんと「お茶屋」らしく、壁には
和 を演出しています・・・
う~ん・・・ これも、もう いい感じとしか言えない。 (こういうのも作ってみたい)
そして、何よりも際立っているのが室内の照明です・・・
スポットにしろ、間接にしろ照明の使い方がものすごくウマイ・・・
背もたれの後ろが光っているなんて見たこともないし、全体のバランスも もう いいとしか言えない。(3回目)
この完璧なまでに照らされた空間は温かくて心地よく、そしてどこか特別な感じがします。
また、天井の角にもアールを採用しているし、スポット以外の照明も本当に素敵です。
設備のことは詳しくないので解りませんが、これは既製品なのか それともワンオフなのか・・・?
どちらにしても凝った造りで いいとしか言えない・・・ 関心と興味の連続。
お店の造りに心打たれぱなしでしたが、ちゃんと「お茶」もいただいてきました・・・
「茶空楽カテキン茶」 茶空楽のカテキン茶は無農薬有機栽培の緑茶を(オチャサイズと一緒)
体内に吸収しやすく微粉砕化し、普通の緑茶の約3杯分カテキンをたった1杯でとることができるお茶です。
苦渋味もなくスッキリとした味わいでした・・・ こんな空間で飲むお茶は やっぱ旨いね。
HPから拝借
天気がいいと オープンカフェにもなるみたいで、もう言葉は いいとしか言えない・・・
「茶空楽」は、コンセプト・デザイン・色・照明(ほとんど全部)が とても素晴らしく理想的(?)
参考になる部分が沢山ありました。 こういうお店に出会うとワクワクします。 行った甲斐アリです・・・(キモト)