2年ぶりに詫間にいってきました。
前回はカセでしたが、今回は筏にのせていただきました。
筆者は、潮の流れに穂先とスプールの回転でついていきながら、『前回はバカバカ釣れたのに、、今日は手強いやん、、汗』と思いながら、真剣に穂先を見つめておりました。
同じ筏のお隣で釣りをする同乗の方は、5Bのオモリで海底を叩くようにひたすらシャックっています。
・・・・。
『以前どっかで見たコトのあるスタイルやなぁ~』と思いながら見ておりましたが、、
そうです、、サビキをしている時とまったく同じシャクリ方です。笑
かかり釣りというより、、まるでサビキっていう感じでお隣で激しく上下する我が愛竿『アロー』を見ていると、なんとなく気の毒な感じがします。
『エェ~~~~!!』
いきなり、お隣で連続HIT!!です。
0匹対4匹と、イキナリ大きく引き離されてしまいました。
『マジで、焦るやん・・・。』
その後、お隣の直下までコソ~っとオキアミを流していき、、なんとか1匹GETしました。
筆者にはシャクッているように見えるのですが、アタリがあったらメッタヤタラとアワセているそうです。
このような狂気に満ちた釣り方でも、チヌの上唇の皮やカンヌキにシッカリ針掛かりしています。
最後は、14匹対13匹で辛うじて勝ちましたが、まったくシャレにならない感じです。
今から思えば、、『今日は厳しいなぁ~』と思いながら、全神経を集中し、ひたすらサシ餌が海底から舞い上がらないように、一日中流れに苦労していた筆者を褒めてあげたいと思います。
そ~いえば、かかり釣りを始めた頃は今回の釣行のように『キサマなどに負けてたまるかオーラ』を放ちながら、、必死で釣り勝負をしておりました。
なんだか、とっくに忘れていたような感覚を、また味わえて凄く楽しい釣行でした。
それにしても、恐るべし!サビキ漁法。
2012年 釣行 19回 61匹 最長50cm 年無し 1匹
2011年 釣行 55回 205匹 最長52.5cm 年無し 5匹
2010年 釣行 57回 357匹 最長54.5cm 年無し 3匹
2009年 釣行 67回 426匹 最長51.8cm 年無し 1匹
2008年 釣行 64回 114匹 最長56.5cm 年無し 7匹
2007年 釣行 18回 68匹 最長42cm
通 算 釣行280回1301匹 最長56.5cm 年無し16匹