小汚い腕は別として、新竿「ホワイト額割君」の穂先です。
以前eba※んに教えていただいた、「ホリさんの筏チヌおもしろ談論風発:私のタックル編」で、ゴボウのような穂先でもチヌは釣れる!?というトコに興味をひかれました。
当時、広角釣法が大の苦手(嫌い)でしたが、練習しておかないとイケないでしょ!という、まるで逆上がりの練習でもするような心境で始めることにしました。
まずは、いつものように形から・・・(笑)と、いうことで
広角専用竿の製作からスタートしました。
マッ※さんからアドバイスをいただき、穂先は硬い方がいいかも、、という事で、、
硬い、、ゴボウのような穂先、、
広角専用穂先TYPEゴボウが誕生した訳です。
元竿は、サクラさんの鳴門を改造しし、TYPEゴボウ穂先をくっつけて、広角専用竿「ウズマキ先生」が完成した訳です。
千賀フィッシングパークで登場し、ココで見事に3匹仕留めてデビューを飾るコトができました。
その時に見た、コ~ンッとした前アタリの後にグ~ンと入る硬い穂先の様子が今でも忘れられず、以降製作する穂先はずっと硬目になっています。
ホワイト額割君の穂先は、TYPEゴボウより3センチ、TYPEゴボウ2より1センチ、手元側でしなりますが、敦賀の水深15メートル前後と強風の中では、私にはちょうど良い感じです。
チヌのモゾモゾした前アタリを確実に伝えてきますので、デビューで43センチや2回目の釣行で48と40センチを釣らしてもらう事ができました。
「ホワイト額割君のTYPEゴボウ3」と「ウズマキ先生の黒色2段R穂先TYPE零」を駆使して釣りをするのが、楽しくて仕方がない今日この頃です。。(ー、ー)
前回までの釣りと大きく違う所は、ダンゴを使う釣りをした事です。
昨日はダンゴを使った事により、2匹目(40cm)を釣ることができたような感じがしています。
最初、慣れないダンゴ釣りをしながらローテンションでクサッテいたのですが、「ダンゴに慣れたら、かかり釣りがもっと楽しくなりますよ~♪」的な応援メールを、黒岩込蔵様名で、GinBooのお岩ママ(最近ピンクピンクしてますねぇ~、、この方)から頂きました。
内心、、イッコモ楽しくないんですけど・・・、と思いながら釣りをしておりましたが、ココで正統ダンゴ釣りをされる方達の、少しはお役に立てる情報も発信せねばいけないんじゃないか、、というミョーな使命感もチョビットありまして・・・そうは、言ってられません。
まだまだ、暗中モサクの段階ですが、まずは昨日試してみて良かったダンゴのレシピについて
市販のダンゴ12キロに対し、両手で軽くすくったフグ用ペレットを3杯(山盛りなら2杯)混ぜます。
粒々の固形なので、そのままでは混ぜられません。
あらかじめ海水に30分以上浸して、ペースト状にします。
コレを両手の平でモミつぶす様にして、出来るだけ均一にダンゴに混ぜてしまいます。
その他の集魚材やサナギなどは特に必要ないんじゃないかと思うくらい、ボラ以外の魚達も盛んにダンゴをツツキニやってきました。
ペレットはココの魚達にとって、、この上ないご馳走のようです。
だいぶん離れたコワリに餌をやりに来た途端、足元の様子が大きく変わってしまうことから、集魚効果(習慣性?)は、かなり高い感じです。
ペレットを練り餌状にしたものを針に付けてみましたが、エサ取り君達にはけっこう好評でした。
次回は、釣り始めにペレット練り餌の落し込みをしようと思います。
落し込みの即効性と、ジワジワ効いてくる集魚効果の一石二鳥を狙う算段です。
それと、
最近、落し込みにハマっている私にとって、ダンゴ釣りは「お隣の光景」でしたが、自爆ダンゴ(前項参照)が、手法のひとつに加わり、今まで以上の寄せ効果を期待できるようになりました。
余談ですが、
昨年のゼウスカップのDVDを拝見しましたが、タングステンのオモリで沈下速度を上げて、どんどん早掛けされていました。
食い渋った時などは、ダンゴとサシ餌の着低位置や、拡散力による短時間での集魚効果を考えても、別打ちダンゴより自爆ダンゴの方が利にかなった方法のように思えます。
昨日の釣りで、もうひとつ、、小さい事ですが新しいこころみをしました。
長兵衛さんの釣果速報では、針がチヌ5号になっています。
実は、「チヌ針だったら5号くらいの大きさなんやけど・・・」を、短縮して掲載していただきました。
使用した針は、ハゲ針11号です。
最近、日に日にですが、アタリが小さくなってきました。
この不安を解消すべく・・・、、
オモリとスイベルは変えるつもりはないので、針で工夫できないものかと、釣具店さんのハリコーナーをみていたら、、
・・・ありました。
エサ取り名人ハゲ用のハリが・・・、大きさからしたら11号くらいがエエかっ!という事で、今回、、即、、初TESTです。
と、思って持っていったのを、スッカリ忘れてまして(汗)、、
昨日の4時に、自爆ダンゴをTESTした時に、使用してみました。
結果は、ドンピシャで合わせて、唇に掛かっているハズの針が、、
2匹とも、奥の方に飲み込まれていました。
・・・・(-、-)。。イイ事なのかヨクナイ事なのか?
まだ、袋の中に針がいっぱい残っていますので、次回も忘れなければ使用してみようと思います。
以上、ダンゴと針の2点につきまして、いつもと違う事をしてみました。
参考になれば、良いのですがねぇ。。ヾ(-、-) バイバァ~イ
今日は、取引先のR氏と吉田筏へ行く予定でしたが、悪天候の予報でしたので中止になりました。
そこで、天気予報では昼から晴れになっていた、いつもの長兵衛さんへ単独行ってきました。
もしも天候が崩れても安心できるように、初の筏にのらせてもらいました。
ボートから見た感じだと分かりにくかったのですが、こちらの筏は3連になっていて、一番奥の筏がチヌ釣り専用筏になってました。
筏は広くきれいでした。
今日は、久しぶりに市販(マルキュー若狭筏?みたいな名前)のダンゴを買いました。
以前、ココでこのダンゴにチヌパワーとチヌスパイスを混ぜて使って釣りをした時はボーズでしたので、今日はペレット以外の混ぜ物は無しでいきます。
それと余談ですが、なかむら敦賀店さん(餌屋さん)で、ボケが売ってましたので、ボケも購入しました。
以前小浜方面の餌屋さんでは、どこの店もボケは夏はないと聞いていたのですが、こちらは夏でも売っているとの事でした。
朝7時頃、一投目は丸貝の落とし込みをしました。
底近くまでいった頃、落ち際にスプールを指で押さえて停止させた時に、コツッコツッとアタッテきました。
そのままゆっくり落していき底付近で、穂先が入りましたので即合わせてみたら、、
「あっ、、早すぎた・・・汗」
痛恨の空振りでした。
1時間くらい落とし込みをしましたが、チヌらしきアタリもないまま、ダンゴ釣りをする事にしました。
あらかじめ、両手で軽く1パイ程度の量のペレットに海水を入れフヤカシテいましたので、ペースト状になったペレットをダンゴに混ぜてから使用しました。
エサ取りが多く、親指大(体長2~3センチ)のカワハギやチャリコをスレで掛けましたが、ヒイラギや口の大きな縞模様の魚(ハタ科?)、背びれに毒のある魚などが猛烈にアタックしてきているみたいです。
「秘技ゼロ釣法~!」「奥義大ハワセ~!」などをしながら進めていきますが、、内心「なんだかなぁ~」っていう感じで、イマイチテンションがあがりません。
私のハード(TYPEゴボウの流れをくむ穂先)&ヘビー(2.5号ライン)使用のタックルでは、やり難いだけで、、面白いことも何ともないのでした。
釣れる気がしないまま、3時になってしまいました。
オキアミやサナギをアンコに入れたダンゴを5個投下してから、場所休めを兼ねて1時間くらい付近で落とし込みをする事にしました。
その時は、落とし込みをしながらも、私の釣り方に合ったダンゴの使い方はないものかを、ずっと考えていました。
私の基本的な仕掛けといえば、、2.5号ライン+1号中通しオモリ+パワースイベル+2.5号ハリス+針なのですが、穂先もこの仕様に合ったガチガチ仕様なのです。
考えながら落とし込みをしていたら、考えがまとまりました。
この仕掛けのままで、サシ餌をダンゴに包みエサ取りの群れをかわした頃、底近くで自爆させて、落とし込んでいけばいいじゃん!
私らしい釣りが出来て・・・ダンゴも使えて・・・二ヤリ。。
1時間くらい経ったので早速釣座にもどり、バサバサダンゴでサシ餌を包み、海中に放り込みました。
スプールにブレーキをかけるだけで、ダンゴは自爆してくれます。
そのまま落とし込んでいけば、ここから先はいつもの釣りです。
何度か繰り返していたら、自爆した直後に穂先がオモイッキリ入りました。
すぐにアワセたら、針にのり48センチでした。
その15分後くらいに、着底後しばらく様子をみてから、穂先を30センチくらい上げてから、ゆっくり降ろしている最中に穂先がはいりました。
40センチでした。
5時から落とし込みをしようと思ってボケを10匹温存していたのですが、落とし込みをする場所を見に行っている時に、ボケをカラスに全部食べられてしまいました。
その後、青イソメで落とし込みをしましたが、エサ取りしか居なさそうなので、6時に納竿しました。
本日の釣果=2匹
明日、久々に「ふりかえって」を書いて、私なりに釣り方について、もう少し触れてみたいと思います。
2008年 釣行35回 17匹 最長56.5cm 年無し6匹
2007年 釣行18回 68匹 最長42cm
通 算 釣行53回 85匹 最長56.5cm 年無し6匹