今日は、wamuさんと、海辺の宿 長兵衛さんでボートのかかり釣りです。
筆者の釣りトモさん用の竿です。
只今20:42ですが、、なんとかギリギリ明日の釣行に間に合いました。
筆者の経験上は、あとほんの少し柔らか目で、も~ちょっとストロークのある動きが出来る元竿の方がPEラインに向いていると思います。
ただ、この竿を作り始めた時点では、PEライン云々なんて聞いてなかったので、フロロカーボンの2~3号ラインで、障害物に突っ込ませないパワーを備えた竿のつもりで作っちゃいました。
しかし、穂先だけはPE対応になっております。
仕方がないので、竿のストロークが足りない部分は、腕の動きでカバーして下さいませ。
っていうか、、嫌でも振り回されると思いますけどねぇ~~、、笑
竿の動きで全自動で上がってくるよりは、格闘して仕留めたった感っていうか、、PEラインの麺硬め・ニンニク大盛り感というか、、ワイルドだろぉ~~っていうか、、
想像したら、、コレはコレで、、なんだかオモロそうじゃん!
この竿は東レの新品の雨合羽とブツブツ交換なんですが、、なんだか得した気分です♪
リールを装着して、ラインをテーブルの脚に結んでガツンっとやってみましたが、ちゃんと使えそうです。
同時進行で3本作っているうちの1本で筆者用の竿なんです。
最後に作り始めましたが、手抜きした分だけ最初に完成してしまいました。
ノーマルグリップを使用しての感度と即アワセを意識した重量配分になっています。
ただ、筆者の竿の作り方で実用的な筏竿の寸法の範疇で考えた場合では、バランスで作る感度(数値的なコトはよく解りませんが実践でアワセルのに有効な感度)と即アワセのバランスは対比(反比例)する関係にあります。
そこで、今回は思い切った手法でチャレンジしてみましたが、初めての試みの為に実際のトコロは使用してみないと、何とも言えない感じです。
薄くて硬い素材を入手出来れば、竿内部の容量を稼げ軽量化も手伝いホントの意味で感度の良い竿は作れます。
元々、そのような材料は入手不可という環境でもありますが、筆者は今の所、高価な素材で使いやすい竿を作るというコトにつきましては、イマイチ触手が動きません。
誰でも簡単に入手できる素材を用いて、その時々のノウハウを生かしながら自身が使いやすいベストな状態に仕立てるコトがマジで楽しいんです。
製作の途中に、wamuさんのブログに刺激を受け釣行記を参考にさせていただき、PEラインを意識した竿について考え始めました。
筆者も以前PEラインを使った経験がありますので多少は感触が残っておりますが、全体のシナリ方や反発力はPEラインに適しているように思われます。
ピンボケ写真になってしまい、イマイチ解り辛い感じですが、筆者用の新しい『への字穂先』です。
只今製作中の、筆者用のNewロッド『アクセスRSX12ネオ』用の穂先です。(ちなみにアクセスは、筆者の実験用竿につくコードネームです)
この元竿自体も、ちゃんと使えるかどうか??イマイチ怪しい代物なのですが、穂先の方も樹脂製のガイドが着いていたりして、、凄く怪しい香りがします。
形状は、ドラゴンボールに出演していたセルのシッポみたいな穂先です。
オモリなしの仕掛けで、チヌに針を飲ませない為だけを考えて「縮地※」アワセ用に作りかけていた竿を、途中でPEライン専用ロッドに方向性を変えてみました。
※縮地(しゅくち)=「るろうに剣心に登場の瀬田宗次郎」の神速を超えた動きを参考
頭の中では、元竿も穂先もちゃんと機能するはずと考えていますが、実際使ってみたら、もしかして折れるかも知れません。
穂先は大丈夫だと思うのですが、、元竿が・・・とても怪しい。
まぁ~、、こんな感じで進めるのも、自作の魅力と割り切っておりますがねぇ~♪