今年もI組長さんの「遊釣組親睦会」に参加させていただきました。
筆者は3回目の参加ですが、今年で11回目になるんだそうです。
ホントは前夜祭から参加させていただこうと思っていましたが、前々日に風邪をひいてしまったみたいで、熱がでて鼻水がズルズル状態でした。
風邪薬を飲んで、熱いお風呂に長時間入り、10時間程度の睡眠をとったら、なんとか回復してきました。
前夜祭当日の朝、熱はひきましたが、くしゃみと鼻水がヤバイ感じでした。
時間ギリギリまで迷いましたが、結局前夜祭はパスさせていただきました。
ってコトで・・・、、釣り大会です。
クジ引きで絶好調の筏(筆者にはよく解りませんが・・・らしい)にアタリ、ちょびHさんとSさんの3人で、ご一緒させていただくことになりました。
大会ルールは、ダンゴ釣りオンリーですので、朝イチからダンゴ釣りです。
・・・・・。
思ったほどアタリらしいアタリがありません。
底付近まで良型アジに囲まれてしまっています。
『アジばっかじゃん!!』とワメコウとしたら、ちょびHさんが48センチ弱の良型チヌをHITです。
時間があいて、お隣のSさんも、またまたちょびHさんも、、釣ってはります。
筆者はといいますと、、非常に可愛そうな感じで穂先を眺める初老のオッサン状態です。
もしも隣に嫁さんがいたとしたら、『あんさん、この数時間の間にズイブン老けはりましたなぁ~』と言われていたに違いありません。
気を取り直して、こ~なったら筆者の奥義『サナギ三部作』の『二部:サナギ爆弾』の発動です。
まずは、『サナギの神様』を召喚する儀式を始めなければなりません。← (-"-)『ウソですけど・・・』
三重県では必ずダンゴを持参しますが、日本海では予算(エサ代)の都合で、落とし込みを主体に釣りを組み立てる事が多いので、二部は時々しかやらない奥義です。
話が少し脇道にそれますが、筆者は餌メーカーさんのサナギではなくて、釣具店さんに置いてある『地サナギ』が好きです。
なんか一粒一粒に、手間と愛情がかかっっているような気がします。
しかし、『地サナギ』はバラツキが多くて、中身の半分くらい浮く物がまざっている場合があります。
サナギ爆弾は、大量にサナギを使いますので、浮くサナギに海水を吸わせる作業がとても面倒という理由で、マルキューさんの二分割できる冷凍サナギを買っておきました。
午後1時頃に潮の流れが弱まった事を確認して、、夕方の食いにそなえ爆弾の投下です。
爆弾とは、ダンゴの中に粒サナギを数粒~10粒をアンコにしたものを、間髪入れずに5個投下しました。
その際に、ダンゴは水分を多めにして出来るだけ軽く握り、サナギに空気を吸わさないようにします。
筆者はサナギが乾燥しないように海水に浸けておきますが、その桶の茶色く濁った海水を使いダンゴの足し水にしてます。
その後は、サシ餌を問わずダンゴ1投毎に、粒サナギを2~3個を必ずアンコにして投下し続けていくのが、、この奥義のキモです。
予想では、1時間もすれば活性が上がり連釣する計算です。
3匹長寸で順位を競いますので、3匹釣れたら良しでしたが、ボツボツとそこから6匹釣れて優勝してしまいました。
今は、職場なので賞品が手元にありませんが、次の機会に写真をUPさせていただきます。
主催の遊釣組の皆さん・当日ご参加の皆さん、、楽しい一日をホントにありがとうございました。
釣果=6匹(~37.?㎝)