GO!GO!鉄腕筏虫。。。釣りとバイクのブログ

チヌかかり釣りとSR400 『櫻井漁のブログ』

New、、またまた製作中

2011-02-10 20:55:09 | 30点で満足な人の為の竿の作り方

只今製作中の、『SUZAO RST11 甲部ロクマル』のリールシートです。

Suzao

ロクマルは穂先の合口径が6.0ミリからきたモノです。

先日製作した『SUZAO RST11 Jimmy』の合口は、5.5ミリでしたので、只今製作中のモノは、さらにパワフルな竿になります。

トリガーを切っただけではなく、リールシート全体が手に合うように削り込まれています。

昨年は好調だった為、結局一度も行かなかったのですが、来月初旬頃の甲ヶ崎のスタートが楽しみです。


SUZAO RST11 Jimmy

2011-02-06 11:03:31 | 30点で満足な人の為の竿の作り方

Suzao_2

『素竿RST11地味』が、ほぼ完成しました。

いつも思うのですが、、自分用に作る竿ってオモイッキリ手抜きなんですねぇ~。。笑

この竿は、塗装は無しで仕事の合い間に2日間で作っちゃいました。

時間の掛ったトコは、リールシートの加工とグリップの加工で、あとは斬って、、貼って、、糸で巻いて、、バランスをとって、、ちょこっと塗ったら完成です。

『まぁ~壊れたら、、また直せばイイじゃん!』って感じで作っていますので、強度的に問題無い程度の仕上げしかしておりません。

あんまりガチガチにやっちゃいますと、、ガイドの位置変更をしたくなった時に憂鬱な顔になってしまいますので、コレくらいでイイといえばイイんです。

当初、NARUTOに出てくるガマケンさんが右手に持っている二股の金棒をイメージして作り始めた関係で、、メッチャ地味な感じになりました。

次回釣りに行った時は、左手をダンゴ桶(大皿の盾のつもり)に突っ込んで、竿先を見ながら、、

『自分は、不器用ですから・・・』と言ってみようと思います。。ゲロッ!(←笑のつもり)


チューニング

2011-01-03 15:18:02 | 30点で満足な人の為の竿の作り方

Dsc02646_3

31日から続く、お店での伝票・領収書の整理に飽きてきましたので、自作竿『タクトオリジナル』のグリップのチューニングを始めてみました。

チューニングって聞きますと、車とかバイクなんかはフルチューンとか言って、改造や部品交換によるパワーアップのイメージがありますが、内容としましては、ギターやラジオのチューニングに近い感覚の作業になります。

コルクのグリップをカッターと紙ヤスリを使い削る取り、そこにEVA素材のグリップを削ったモノをはめ込んでいきます。

エポキシボンドで接着し、はめ込んだ後にカッターと紙ヤスリで削りながら形を整えたら出来上がりです。

年末に、ガイドをチタンガイドに交換して、ガイドの取り付け位置も元々(初期型)の位置に戻しました。

この作業は、車のチューンに近い感覚の作業ですね。

交換した理由は軽量化とハッタリの為なんですが、以前買ったチタンのガイドを大掃除の時に見つけたからなのでした。

、、って、また伝票整理の続きをします。。。ぽよよ~ん♪


筆者が使いやすい穂先の製作手順

2010-07-15 14:44:23 | 30点で満足な人の為の竿の作り方

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上写真 1.元竿の合口に合う太さに削ります。

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上写真 2.ヤスリを使って不要な部分を切断します。

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上写真 3.切断した部分

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上写真 4.ちゃんと入るかチェック

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上写真 5.入る部分のトコに印を入れます

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上写真 6.穂先先端の細くて不要な部分を切断します

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上写真 7.先に先端部分全体を細く削り、カーブポイントに印をします。

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上写真 8.27cmのトコが曲がる中心です。これからは削る必要のない26cmより先端方向には印をいれます。

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上写真 9.カーブポイントよりも手元側をテーパーに削っていきます。太い穂先を作っているイメージで作業を行います。

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上写真 10.参考までに写真9の状態の穂先を曲げてみました。

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上写真 11.赤い部分がカーブポイントです。(現時点の太さを測ったら、赤い部分は1.5mmでした:写真左方向が穂先の先端)

写真無し 12.ココまでの時間は開始より35分でした。ココでアイスコーヒーをいただきました。

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上写真 13.カーブポイントを削り、全体を多少削って曲げた穂先(この時点でカーブポイントの太さは1.1mmでした)

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上写真 14.穂先をドリルから外して、800番程度の細かいヤスリを用いて、仕上げの削りをします。(この作業終了後カーブポイントの太さは1mmでした)

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上写真 15.筆者の穂先はカーブポイントの長さは2cmです。ココが長すぎると凄く折れやすい穂先になります。

ココまでの作業時間は45分くらいでした。

今回製作した穂先は、『こしやん』用(三重方面でシラサをよく使う人)の硬調先調子穂先です。

ちなみに、太さを全く意識せずに少し前に製作を始めた『こしやん』用の軟調子穂先のカーブポイントの太さは0.8mmでした。

硬調や軟調のどちらの場合も、カーブポイントの太さを同じにして先端部分の長さのみを変えて硬・軟の変化を出した方が、より均一な穂先が出来そうなので、このコトにつきましては、これからの宿題にしたいと思います。

カーブポイントの太さは1mmで、硬調は先端部分の長さ27cm、、軟調は先端部分の長さ32~35cmくらいが良さそうな予感がしますが・・・。

まぁ、、宿題というコトで・・・。

穂先の調子に関しましては、カーブポイントよりも手元側の削り具合(テーパーの太さ)で調整して、調子を出していきます。

ご参考までに・・・。


エビ調子 への字穂先製作中

2010-02-18 12:40:07 | 30点で満足な人の為の竿の作り方

Photo

ちょこっと、先調子:競技用穂先を作っています。

後は、漆を塗ってコーティングして、先っぽに色を塗ったら完成です。

元々ファルコンRSW10用に削ってあったソリッドを削りなおして、タクトRST10用の穂先に転用してみたのですが、なかなか良さ気な感じです。

お気に入りのチューブラーがなかなか売っていなくて、『タクトRST10 ~虎TORA~』と『タクトRST10 ~紅BENI~ (レディースモデル)』の製作が進みません。

仕事が暇なうちに、作業にかかりたいんですけどネェ~。