昨日は、FP菅島さんの8号筏で釣り糸を垂れておりました。
当日の詳しい様子 ~サシ餌編~
まずはシラサをアンコに入れたオキアミを投下しました。
次に、シラサをアンコにしたボケを投下し、続いてシラサをアンコにしたシラサを投下と、さほど探ったり誘ったりせずに、手返し重視で打ち続けました。
30分くらい経った時、まずはオキアミで1匹釣りましたが、釣れたチヌは口から昨日?のコーンを吐き出しました。
あわててコーンを開封し(コーンの存在を忘れていた:笑)、ダンゴに混ぜてシラサのアンコでオキアミのパターンで後2匹追加しました。
その後、コーン2~3粒アンコでシラサのサシ餌で3匹追加しましたが、活性が上がってくる感じが伝わってきません。
シラサを3杯も買って行きましたが、早い段階でシラサに見切りをつけて、コーンで粘ってみるコトにしました。
理由は、出船時に常連さんと話をしていたのですが、「コーンがいいみたいよ」と聞いていたのを思い出したからです。
コーンでの3~4投目くらいに早速1匹釣れ、その後忙しいくらいの感じでポツポツ追加するコトができました。
その後、15時以降~ラストまでボケで10匹以上追加できました。
当日の詳しい様子 ~ダンゴ編~
ダンゴレシピは・・・
しろまる 1箱
あかまる 半箱
紀州マッハ攻め深場・チヌスパイス・荒引きサナギ 半袋
チヌにこれだ 1本
オキアミ 3キロ (全部ペースト状に潰して混ぜ)
生サナギミンチ荒 1袋 (全部混ぜ)
菅島は魚影が濃い場所なので、ダンゴは硬めの小さめにして過剰に拡散しないように心がけ、出来るだけサシ餌付近にチヌが寄るようにしました。
広く拡散するとチヌも散らばるでしょうから、サシ餌との距離が遠いと、サシ餌が移動しチヌに到達する(または逆)までに餌取りにヤラレル時間が増える訳です。
所詮どのように頑張っても、1投に1匹しか釣れない訳ですから、魚影の濃い場所では広域に必要以上にチヌを寄せるよりも、少しでもサシ餌の近くにチヌを寄せる努力をした方が、釣果には有効だと考えております。
1投に1匹しか釣れないというのは当たり前過ぎる現実ですね。
しかし、じっくり考えると、この当たり前すぎる現実にも、ちゃんとヒントがある訳です。
「拡散し難い硬めのダンゴだが、サシ餌が早くでる小さいダンゴ」がいいのでは?と、的を絞るヒントにさせてもらいました。
もし、付近で釣りをされている方が10投されているのなら、その間ワタクシは20投しよう!的な釣り方ってコトです。(ただし、魚影の濃い場所でのお話です)
これは、琵琶湖でワームを使いブラックバスを釣る時に十数年の間、常に心掛けてきたコトで、本来のワタクシらしい釣り方なのです。
昨日は、時々した空打ち以外は、実験的な意味もあり、「小さいダンゴ」で通しました。
当日の詳しい様子 ~独り言編~
流れが速いので知られている場所ですが、昨日はゆっくりしか流れませんでした。
よく流れの速い場所では「流して、流して、我慢して、我慢して、1匹釣れた」的な、セリフを聞くことがあります。
以前は、流れの速い場所は「そうなのか!」と考えていましたし、そんな釣り方が「カッコイイ~、、シビレル~」と思っていました。
今は、以前とやってる事は一緒ですが、スプール操作で誘いをかけながら、少しでも短い距離で釣るコトに集中しています。
「1回誘い」、「2回誘い」、「3回誘い」、「ん~、4回誘い」、「やっと5回目で釣れた」、、「くそっ、、ココのポイントで食わしたる」って感じの独り言をいいながら釣りをしています。(ただし、魚影の濃い場所でのお話です)
また、ダンゴとチヌとの距離感がつかめたら、途中無駄な誘いをしないなどの工夫もするようになりました。
1回目の誘いで、アタリを出すのが快感って感じです。
ダンゴ編でも書きましたが、まんまバス釣りですね。
以前は「めっちゃ流して釣ったった、、渋ぅ~」と独り言を言っておりました。笑
初心者の私の大きな勘違いって感じでしょうか。
~おしまい~