途中伊勢道の「津」で降りて、三重釣りエサセンターで餌を購入し、ロッジ山水さんに行きました。
雨が降っていたので、到着後すぐにカッパを着ていたら、スゴイ事に気が付きました。
「・・・長靴がない」
まいったなぁ~と、思いながら山水さんの事務所に行くと、丸@仙さん&はまやん&大勢のお客さんが談笑してミエました。
山水さんに長靴をお借りできて、、ホッとしました。ありがとうございました。
今日は、リニューアルした「ジャッカル1号機」で白石湖に挑みます。
しかし、ダンゴを打てども打てども、、活性がメチャメチャ低いやん。
良く見ると、海中がスケスケで底のモヤモヤが見えてるし・・・(-、-)
昼から雨が上がり、ポカポカ暖かくなってきましたが、海中の様子はイッコウに変わりません。
「ご町内の皆様大変お騒がせしております。ご不要のバイク、スクーター、、耕運機、トラクター、いらなくなったテントはございませんか~」と言いながらトラックが走っていますが、この文句もイッコウに変わらないまま、ずっと走っています。
ご不要の耕運機、トラクターって、、(-、-) 初めて聞いたフレーズでした。
真剣に穂先に集中するものの、あまりのアタリの無さに、だんだん嫌になってきました。
隣の筏では、丸@仙さんが「釣れんでもエエけど、チヌのアタリだけでも見せてくれ~!!」と、誘い技のオンパレードで釣りをしてはります。
勉強になりますので、その姿をしっかり目に焼き付けようと、ワタクシはシゲシゲと眺めておりました。
ホントは一生懸命にアタリを出そうとして、その結果が丸@仙さんの竿捌きと同じような感じになってもた、、っていうのが理想なのです。
そんなコトは承知しておりますが、、やはり上手いモンは上手い訳で、凄いモンは凄い訳です。
だから、シゲシゲと見てしまった訳でした。
「今日は釣れんかったけど、、ええモンを見せてもらった」
残り時間も少なくなり、半ばアキラメムードです。
オキアミもダメ、ボケもダメ、、残るはサナギだけです。
時間的には、ぼちぼちサナギで釣れる時間というムードはあります。
「あと45分か~、、釣れる気がせんけど、やるだけやってみよっと。。」
サナギをハサミでチョキチョキして上撒きしてみました。
ゆっくり前方に流されていきます。
「時間が無いのに、こりゃアカン」
チョキチョキしたサナギを、ダンゴに混ぜて(アンコではなくマゼ)、途中でパラパラバラケながら底に到達させる方法で、まずは細切れサナギを海底に到達させました。
ここから、ダンゴ+サナギでやろう!と思った矢先に、手繰り寄せた糸がモツレテしまいました。
いつもでしたら、糸を切ってセットし直すのですが、場を休める意味もありモツレタ糸を直す事にしました。
5分位かかって、糸は直りましたので、ダンゴの投下です。
なっ、、なんと!
目論見は見事的中!しました。
ダンゴが割れると、サナギに何か?が触ってきます。
しかし、何をしてもサナギをくわえにきません。
「オカシイやん。。何で食ってこない?」。。(-。-)
針の付け方をマズったか?と思い、回収しましたが異常なしです。
サナギだけを付け替えて、再度ダンゴを投入しました。
何かの気配は、穂先に伝わってきます。
勿論、ウグイかも知れませんし、その他の魚かも知れません。
食ってきてもおかしくないのに、いくら誘っても食ってきません。
「わからん、、何で??」
しかし実は、この瞬間が一番楽しい訳でして、、笑
考えられるコトは2個。
1個は、ライバルが居なくて、急いでヤバそうなモンを食わんでもイイ状態。
2個目は、目の悪い個体。
再度回収し、ハリスを長めにとり、サナギの頭を飛ばし水に漬け指で押さえて中の空気を抜いて、ダンゴに包んで投下しました。
ハリスを長め(一般の方よりは、それでも短いですが)にしたのは、誘った時の動きが緩慢な感じになるので、くわえやすいと思ったからです。
頭を飛ばしたのは、空気を抜くためと、匂いの効果を狙ったからです。
空気を抜くのは、サナギが海底で安定しやすくなり、食べやすいかも?
。。。ミタイナ
手返しの際の短い時間に考えるコトですから、コレが正しい判断かどうかは別ですが、私の釣りはこんなモンなのです。
しかし、上に5センチ程度の超ゆっくりした誘い&海底に15秒程度静止の3工程目に、、待望のアタリがきました。
いつもなら、この細かい上下のアタリは、3回上下した後に事務的に3数えてアワセていますが、コレはラストチャンス?なので慎重になります。
「まだまだ、、まだですよ~」
とにかく、一番多く穂先が下がったトコでアワセようと、じっくり見ました。
「ココやー!!」ってトコでアワセテみたら、、バッチリキマリました。
待ったからなのか、針を飲まれてしまいました。チュンマチェ~ン
やったーやりました!ジャッカル1号機デビューWINを飾れました。
本日の釣果=1匹(46.2㎝)
2009年 釣行 9回 5匹 最長51.8cm 年無し1匹
2008年 釣行64回 114匹 最長56.5cm 年無し7匹
2007年 釣行18回 68匹 最長42cm
通 算 釣行91回 187匹 最長56.5cm 年無し8匹