午前中にバラシたのが、痛かった。
冷凍物のエサを前日から購入し、車中で解凍しておきます。
毎回そうなんですが、釣りの前日はミョ~~にワクワクします。
先日56cmを仕留めた常連さんから、「アタリが小さいわ~、、針は唇の皮1枚に掛っとった」と、事前に聞いていました。
筆者は、とにかく考えるのが好きで、前日にはナンダカンダと作戦をたてます。
前日たてた作戦に基づいて、サシ餌も少しの種類しか買いません。
サシ餌を1種類しか持って行かないコトもよくありますが、時々大ハズレしてしまうコトもあります。
ハズレた時には何故ハズレたを考えますが、全く悔いはありません。
ってコトで、どんどん横道にそれてきましたので、話を釣行記に戻します。
「アタリが小さい」ってコトでした。
アタリとは、単純にサシ餌の移動です。
釣り人目線で見るとラインの移動による穂先の動きです。
流れの無い状態では、針に着いたサシ餌を、いくら指で力いっぱいつまんでも、サシ餌が動かない限り穂先にアタリはでません。
小さいというコトは、サシ餌の移動距離が少ないというコトです。
小さくなる理由を考えてみました。
1.チヌの意志に起因して、臆病・消極的・神経質になっている。
2.水温変化などの理由で体が動きにくい。
筆者は1については、「いくら考えたトコロで解決策が見つからないので、ムダ!」と自答し、バッサリ消去しました。
体が動きにくいについて、思いを巡らせてみました。
アタリに直接関係するのは、唇付近の動きです。
以前にも書きましたが、チヌは餌を吸い込みながら唇で咥える(または丸呑みする)と、筆者は考えています。
「吸う力が弱い?」、、コレが筆者が釣り前日に出した仮説です。
針を、いつもの5号・6号から、軽い3号・4号に変えるコトにしました。
サシ餌は、粒サナギ主体から、激荒ミンチの連掛けも多用してみようと思いました。
また、海中では生オキアミよりの軽い半ボイルオキアミも買ってみました。
後は、釣り当日にボケかカメジャコを買えば準備OKです。
ってコトで、ココらあたりの時間帯には、ワクワクも最高潮に達しています。
しかし、釣り当日は、生命反応が全然ない、まさしく冬の海で、釣れそうな気が全くしません。
オモリなしでオキアミを落とし込んでみましたが、そのまま帰ってきます。
外気温に比べたら、海中は温かいのですが、水温計を持っていませんので、何度なのかは不明です。
「ダメだコリャ、、まいったなぁ~~~」、、成す術がありません。
10分おきくらいに、色んな荷物が動くくらいの突風が正面から吹いてきて、寒くて寒くて仕方ありません。
15時ごろだったと思うのですが、他のお客さんが早上がりしていきます。
1ヶ月くらい前に、白石湖で納竿15分前に3連発(うち1枚は54cmくらいだったと思います)していなければ、筆者も帰りたくなっていたかも知れません。
よく釣り人は「引き出しが多い」とかいう表現を使います。
ココでいう引き出しとは、ノウハウのコトです。
ノウハウとは、一般に経験や知識ですが、以前納竿少し前に釣れたコトが、筆者の引き出しとして残っています。
ココまでアタリが無い状況でも、最後の最後にドラマがあるかも知れない(無いかも知れない:悪魔の囁き:笑)と、揺れ動きながら何か手段がないかを考えていきます。
「それにしても、寒いのぉ~~」
終了時間は、18時です。
16時30分に、多めの粒サナギを仕込んだダンゴを5個投下する計画にしました。
投下後17時20分頃までは、竿の届く範囲を粒サナギの落とし込みで徹底的に探る予定です。
その後は、ありったけのダンゴを投下して、10~20分程度サシ餌は落とさずに、後片付けをしながら場を休ませる予定です。
ココで、けっこう長い間、場を休ませるコトにしたのは、とてつもなく生命反応が無かった為に、「釣り人が、普段あまりやらないコトをした方が良いかも?」というのと、「前日まで納竿時間が17時30分だったみたい」というコトを有利に利用させてもらうコトにしました。
時計をみながら、予定通りにコトを進めていきます。
「それにしても、何にもおらんなぁ~~」
おおかたの後片付けをすませ、いよいよ17時40分です。
一瞬サナギとカメジャコで悩みましたが、ココは筆者の十八番のサナギの1粒掛けで落とし込んでみました。
サナギが着底後に、一瞬穂先が揺らいだような気がしました。
「もしや??、、もしかして居るかも??」
祈るのような気持ちで1分程度待っていると、、カツっ、、ズーーーン!!と、穂先が海中にもたれるように入って行きます。
フルスイングしたら、メチャメチャ重たい引きです。
筆者の頭の中で、卓球の愛ちゃんが「タァー―――――!!」と雄たけびをあげました。
時々、スプールを押さえる指が滑りながらも、何とか捕獲成功です。
「帰れる~~~!!」
そそくさと竿とタモを片付けて、船頭さんに電話をして、終了時間の15分前に納竿しました。
「どうでもいいけど、寒くて寒くて・・・頭も痛い」
毎回そうなんですが、釣りの前日はミョ~~にワクワクします。
先日56cmを仕留めた常連さんから、「アタリが小さいわ~、、針は唇の皮1枚に掛っとった」と、事前に聞いていました。
筆者は、とにかく考えるのが好きで、前日にはナンダカンダと作戦をたてます。
前日たてた作戦に基づいて、サシ餌も少しの種類しか買いません。
サシ餌を1種類しか持って行かないコトもよくありますが、時々大ハズレしてしまうコトもあります。
ハズレた時には何故ハズレたを考えますが、全く悔いはありません。
ってコトで、どんどん横道にそれてきましたので、話を釣行記に戻します。
「アタリが小さい」ってコトでした。
アタリとは、単純にサシ餌の移動です。
釣り人目線で見るとラインの移動による穂先の動きです。
流れの無い状態では、針に着いたサシ餌を、いくら指で力いっぱいつまんでも、サシ餌が動かない限り穂先にアタリはでません。
小さいというコトは、サシ餌の移動距離が少ないというコトです。
小さくなる理由を考えてみました。
1.チヌの意志に起因して、臆病・消極的・神経質になっている。
2.水温変化などの理由で体が動きにくい。
筆者は1については、「いくら考えたトコロで解決策が見つからないので、ムダ!」と自答し、バッサリ消去しました。
体が動きにくいについて、思いを巡らせてみました。
アタリに直接関係するのは、唇付近の動きです。
以前にも書きましたが、チヌは餌を吸い込みながら唇で咥える(または丸呑みする)と、筆者は考えています。
「吸う力が弱い?」、、コレが筆者が釣り前日に出した仮説です。
針を、いつもの5号・6号から、軽い3号・4号に変えるコトにしました。
サシ餌は、粒サナギ主体から、激荒ミンチの連掛けも多用してみようと思いました。
また、海中では生オキアミよりの軽い半ボイルオキアミも買ってみました。
後は、釣り当日にボケかカメジャコを買えば準備OKです。
ってコトで、ココらあたりの時間帯には、ワクワクも最高潮に達しています。
しかし、釣り当日は、生命反応が全然ない、まさしく冬の海で、釣れそうな気が全くしません。
オモリなしでオキアミを落とし込んでみましたが、そのまま帰ってきます。
外気温に比べたら、海中は温かいのですが、水温計を持っていませんので、何度なのかは不明です。
「ダメだコリャ、、まいったなぁ~~~」、、成す術がありません。
10分おきくらいに、色んな荷物が動くくらいの突風が正面から吹いてきて、寒くて寒くて仕方ありません。
15時ごろだったと思うのですが、他のお客さんが早上がりしていきます。
1ヶ月くらい前に、白石湖で納竿15分前に3連発(うち1枚は54cmくらいだったと思います)していなければ、筆者も帰りたくなっていたかも知れません。
よく釣り人は「引き出しが多い」とかいう表現を使います。
ココでいう引き出しとは、ノウハウのコトです。
ノウハウとは、一般に経験や知識ですが、以前納竿少し前に釣れたコトが、筆者の引き出しとして残っています。
ココまでアタリが無い状況でも、最後の最後にドラマがあるかも知れない(無いかも知れない:悪魔の囁き:笑)と、揺れ動きながら何か手段がないかを考えていきます。
「それにしても、寒いのぉ~~」
終了時間は、18時です。
16時30分に、多めの粒サナギを仕込んだダンゴを5個投下する計画にしました。
投下後17時20分頃までは、竿の届く範囲を粒サナギの落とし込みで徹底的に探る予定です。
その後は、ありったけのダンゴを投下して、10~20分程度サシ餌は落とさずに、後片付けをしながら場を休ませる予定です。
ココで、けっこう長い間、場を休ませるコトにしたのは、とてつもなく生命反応が無かった為に、「釣り人が、普段あまりやらないコトをした方が良いかも?」というのと、「前日まで納竿時間が17時30分だったみたい」というコトを有利に利用させてもらうコトにしました。
時計をみながら、予定通りにコトを進めていきます。
「それにしても、何にもおらんなぁ~~」
おおかたの後片付けをすませ、いよいよ17時40分です。
一瞬サナギとカメジャコで悩みましたが、ココは筆者の十八番のサナギの1粒掛けで落とし込んでみました。
サナギが着底後に、一瞬穂先が揺らいだような気がしました。
「もしや??、、もしかして居るかも??」
祈るのような気持ちで1分程度待っていると、、カツっ、、ズーーーン!!と、穂先が海中にもたれるように入って行きます。
フルスイングしたら、メチャメチャ重たい引きです。
筆者の頭の中で、卓球の愛ちゃんが「タァー―――――!!」と雄たけびをあげました。
時々、スプールを押さえる指が滑りながらも、何とか捕獲成功です。
「帰れる~~~!!」
そそくさと竿とタモを片付けて、船頭さんに電話をして、終了時間の15分前に納竿しました。
「どうでもいいけど、寒くて寒くて・・・頭も痛い」
昨日、矢口浦に釣行しましたが、今季初ともいえる「The 冬の海」に出くわしてしまいました。
ダンゴを打てども打てども、、エサ取りもな~んにもいなくて、生命感ゼロでした。
サシ餌は、サナギ・カメジャコ・オキアミを用意していったのですが、アタリが全くありません。
・・・・。
ココからの文章は、退屈まぎれにナンダカンダ考えながら、昨日釣りをしていた時のコトです。
名人のブログを拝見いたしますと、タイトルによく「ゲームセット」というのをお見受けいたします。
筆者には、「納竿」の方がシックリきます。
昨今では、かかり釣りもゲームフィッシングに進化をしている途上のようです。
「ゲームフィッシングねぇ~~、、釣り人がダンゴを投げたら、チヌが打ち返してくれたら面白いんですけどねぇ~~♪」
なんて考えながら、落ちていくダンゴを見ておりました。
「んっ!?、、落ちていくダンゴに、ビミョーに変化球が掛かっているような・・・」
ダンゴを別打ちしますと、少し軌道がそれながら落ちていくモノがけっこうあります。
サシ餌に包んで落とす場合は、少しラインに引っ張られるせいか、比較的まっすぐに落ちていきます。
「今まで、気付かんかった・・・」
野球の場合でしたら変化球は大きな武器ですが、ダンゴに関しては現時点では無用の長物です。
・・・・。
筆者は浅場での釣りが多いので、今まであまり気にしたコトが無かったのですが、そこそこ水深のある釣り場でダンゴを別打ちした場合は、よほど高比重のダンゴでないとポイントがボケてしまいそうです。
釣りをしている最中は、いつも釣るコトに必死で、こんな単純なコトを見過ごしておりました。
マメな釣り人諸氏でしたら流れの無い海底の場合では、お弁当の「おかずスペース」みたいに、サシ餌ごとの細かいポイントを明確に作れるかもしれません。
応用としては、流れのある釣り場の場合では、出来るだけサシ餌に包んで落とし、海底間際にスプールでブレーキを掛け引っ張りながら、ゆっくり着底させるコトで、釣り座に近い場所にダンゴを着底させるコトが出来そうです。
しかし筆者は、そんな面倒くさそーな釣りは、苦手ですが・・・。
な~~んて考えながら、昨日は退屈と北風ビュービューの寒さを紛らわせて釣りをしておりました。