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チヌかかり釣りとSR400 『櫻井漁のブログ』

白石湖冬季ファイナル

2017-03-26 05:36:54 | 釣果・筏

昨日は山水杯の表彰式がありましたので、白石湖へ行ってきました。
4時頃に良型の針外れをヤラカシテしまいましてショボクレていましたが、終了時刻前に良型をゲットできて気分良く納竿できました。
昨日のダンゴは「マルキューさんのあかまる」+「ヒロキューさんの制覇チヌ」でしたが、ダンゴで隣の釣り人さんに寄せ勝ったのを実感出来ました。
普段は釣り人の少なそうな釣り場ばかり行きますので、他人を意識するコトや、ダンゴや集魚剤について考えるコトも無く別にこだわりもありませんでした。
まだまだダンゴ釣りには苦手意識が強くて、サシエサがエサ取りにとられずに底に届けば合格?、、程度の感覚しか持てていません。
昨日の釣りをきっかけに、ダンゴに興味が湧いてきました。

山水杯に協賛されていたヒロキューさんの制覇チヌ


マルキューさんも山水杯に協賛されていましたが「あかまる」の写真がどこにあるのかわかりませんでした。

白石湖の攻略法? ご質問をいただきました2

2017-03-09 21:08:47 | その他
昨日は、白石湖の攻略法についてのご質問にお答えするつもりで記事を投稿しました。
活字に出来る部分を全て書いたつもりでしたが、一つ書き忘れたコトがございましたので続編を投稿いたします。
暫しのご辛抱を・・・。

筆者が通い始めた頃は、白石湖には釣り人(知人)が醸し出す、何ともいえない特異な世界観がありました。
そこはまるで新参者を拒むかのような「神々が宿る聖なる海」って感じで、一切の常識が通用しない未知の釣り場でした。
、、、とオモイッキリカマサレルところからスタートしました。

今から思えば、冬の海はたいていアタリは少ないですし、魚影が薄いのでチヌもエサを我が先に引っ手繰って食べる必要がありません。
なかなか穂先を押さえ込まなくても、これは仕方のない所です。
本編でも書きましたが、「冬は、たいてい何処もこんなもん」です。
それと、場所にもよりますが足元には多くの牡蠣殻が落ちています。
また、湾内は流れが少ない上に、一時期に沢山の釣り人が集中して訪れますので、半ばヘドロ化した餌が溜まっていると思われます。
最近は、市販のダンゴを使用する方が増えましたので、ヘドロ化は徐々に改善されつつあると想像できまが・・・。

どうしても牡蠣殻や泥にサシエサが挟まったりハマったりしやすく、一般的な釣り場よりもアタリが出ない状況が起こる確率は高くなります。
筆者が思うには、海底の牡蠣殻や泥が「白石湖の神々」の正体です。

神々の怒りを鎮めるには、時々サシエサを誘い上げて、極力ソォ~~っと着底させるのが賢明だと考えています。
また、あまり根掛かりが酷い場合は、釣り座の移動をオススメします。
3月にもなりますと、海底の牡蠣殻に切れたラインが絡まりまくっている場合があります。
このラインが、根掛かりに拍車をかけてきます。
また、せっかく掛けたチヌを取り込む際に、海底のラインに絡まってバラシてしまうリスクもあります。

続編は以上です。

毎年楽しみにしている冬期の白石湖釣行も、だんだん残り少なくなってきました。
これが終わったら、畔蛸で春の風物詩やら、矢口浦や福井の小浜でまたまた年無し狙いやら、毎年の事ですが筆者のホームレスな釣りが続いていきます。

白石湖の攻略法? ご質問をいただきました

2017-03-08 17:41:00 | その他
表題のご質問をいただきました。
テキトーにお答えしてテキトーに体裁を整えるのが嫌ですので、失礼を承知で書かせていただきます。

「エサは?」「仕掛けは?」「何時頃どこで釣れた?」というご質問にはお答えできます。
ただ、「攻略法は?」と尋ねていただきましても、正直なところ私も解りません。
兼松さんや山本さん、その他超ド級の名人・達人クラスでしたら「特別な何か」をお持ちでしょうが、私は???です。
私と一緒に釣りに行く方は、よくご存知ですが、私は釣りが大して上手ではありません。
上手ではないので4号ラインを使っていますし、アタリが小さくて解りにくい時は大きなオモリを使います。

ここからは、普段の私らしく「上から目線で延々とズケズケいきます」ので、読んでいて嫌になったら読むのを止めて下さい。

「心技体」という言葉があります。
質問者さんはおそらく「技」についてのご質問だと思います。
「技」については、特にお答えできる極意がございませんので、基本的と思われる部分を今一度(質問者さんにとっては)オサライさせていただきます。
解りきったコトですが、かかり釣りにとって「釣れない」理由は、「チヌ(良型)を寄せれない」「チヌが寄った時にサシエサを食わせられない」という2つになります。

まずは「チヌを寄せる」です。
白石湖での良型狙いの「かかり釣り」は、足元にチヌを寄せるところからスタートします。
遠投も「かかり釣り」なんですが、俊敏なキビレやヘダイという強敵がいますので、私の基本は足元に寄せるところから始めています。
例えば牡蠣の収穫時には、色んな魚が船の下に寄ってきます。
魚は何でソレを察知するのか?
想像では、大きく分けて「落ちてくる餌や濁り等」・「泥やゴミ?のような諸々の臭い」・「船や収穫時の音」ではないでしょうか?
「落ちて・・・」と「泥や・・・」は、ダンゴの役目です。
昨年までに比べ、今年の白石湖は風で釣り場が移動する距離が短いように思います。
ダンゴに入れる物は、「特に白石湖の場合は・・・」と意識する必要は無さそうです。
普段使いなれた自信のあるダンゴを使って全然大丈夫だと思います。
私はこの2週は、「あかまる6」:「トーナメント大チヌ4」(くらいのテキトーな配分)を使っています。
「船や・・・」につきましては、ダンゴ杓を使わずにダンゴをポチャンと落としてエサが落ちてくる音を学習させています。
それと定期的に手洗いバケツの水を足元にザバーと撒いて水を交換しています。
私が白石湖に通い始めた頃は「ダンゴ杓でソーッとダンゴを落とせ」「音をたてずに石になって釣りをしろ」「水や小便などは一切撒くな」と教わりました。
冬期開幕当初は別として、犬だって条件反射でヨダレを垂らす訳ですから、チヌもそれくらいの能力は持っていると思っています。
これらで寄らなければ、今日は日が悪かったと割り切っています。

次に「良型チヌに食わせる」です。
年無しを!というご質問でしたので、ココでは良型チヌ以外は全てエサ取りとして考えます。
釣果表や船頭さんに尋ねるかして、良型が釣れているサシエサを事前に確認しておきます。
あと、最近の釣れた時間も確認しておきます。
特に冬場はアタリが少ない季節です。
アタリが恋しくて、ついついエサ取りが好むサシエサを主に持っていきがちですが、コレを一日中続けてしまうと、その通りの結果になります。
事前に確認した時間と自分の勘で釣れるんちゃう?な時間の30分くらい前~1時間後くらいの間は、実績のあるサシエサを主に釣りをします。
私は、釣れそうな時間の1時間くらい前から、エサ取りが好むサシエサを多用し、意識してダンゴの手返しを早くしています。
あと、風向きが変わってポイントがずれた時も同様に手返しを早くしています。
もしもエサ取りが居ない時は、ダンゴを空打ちしています。
これらで食わなかったら、今日は日が悪かったと割り切ります。

納竿後に「私は釣りがヘタだから・・・」とクヨクヨしている方のお話を暫しお聞きするコトがあります。
以外と大切な事だと思うのですが、「悔しいな~~」と思った後は、「やるだけやったんだから」と割り切っていかないと「他の人は何か特別なコトをやってるに違いない」と、意識がターゲットの良型チヌではなく「人」に向きがちになり、無意識に本質からだんだん反れていくように思えます。
ご不満でしょうが、お伝えできるのはコレくらいで、他には怪しげな技は何も使っていません。

次に退屈そうなネタの「心」です。
「白石湖を特別視しない」の一言につきると思います。
白石湖だけが特別に難しいのではなく、冬の浅場はたいてい何処行ってもボーズに出くわすものです。
その中で白石湖は、比較的ボーズ率がやや低いというだけです。
牡蠣の養殖をしていますので、チヌが居付きやすく、他の釣り場に比べて釣れやすい「なんてイイトコなんだ~~~♪」と思えたら、だんだん白石湖が簡単に思えてきて、過去に蓄えてきた経験や知識を存分に発揮できると思います。
自己催眠も釣技の一つです。

次に「体」についてです。
先週より地合いが、昼頃と納竿間際の2回になりつつあります。
昼の地合いに備えて、昼食は11時30分までには済ませておきましょう。
また、納竿間際の地合いに備えて、迎えの船にスムーズに乗船できるように事前に片付けを済ませておきましょう。
釣りの開始から納竿までの全てが地合いという方もいます。
これには一理も二理もあるのですが、直近に釣れた時間帯は重なったり偏ったりしているのも事実です。
私は上記のような作戦にそった釣りをしていますので、昼食の時間や片付けるペースについては考えています。

質問にお答えしたつもりですが、質問された方に「これでどう?」って、、逆に質問したい心境です。
、、、おわり。