今年の上半期の締めに、西舞鶴の吉田に行ってきました。
ココは勝手知る釣り場です。
筏は沢山ありますが、他の釣り場のように人気の爆釣筏がある訳でもなく、その日によって毎回釣れる筏はバラバラです。
この時期は、どの筏も万遍なく釣れるというか、、万遍なく釣れません。笑
初めて入る客の少ない店のパチンコ台のようなもんですので、釣り場は船頭さんにおまかせして、島の前の筏に降ろしていただき釣りのスタートです。
朝の6時に、イガイの落とし込みで30cmくらいのが釣れました。
単発のモーニングサービスでしたが、とりあえず1枚です。
そこからアタリもなく、だんだん増えてくるクラゲの群れを眺めながらの釣りです。
昼からは、クラゲの大群が海中を埋め尽くしてしまいましたので、辛抱たまらず昼寝をしました。
1時間以上寝ていたと思いますが、クラゲが少なくなっていたので釣りの再開です。
それにしてもアタリがありません。
4時ごろには雨も降ってきました。
帰るお客さんを迎えにいく為にボートのエンジンをかける音が遠くから聞こえてきます。
通常なら筆者も帰る場面です。
隣の隣の筏で朝からずっと牡蠣の掃除をしていた漁師さんがさっき引き上げたトコなので、もう少し粘ってみるコトにしました。
だんだん渡船屋さんのボートが近づいてきました。
「近づいてくるボートの目の前で釣ったら、なんだかカッコええやん」と思いながら穂先を眺めていたら、絵に描いたようなチヌアタリです。
デカパラソルを立てていたので、竿をコンパクトに振り抜き、ボートが近づいてくるのに合わせる為に、かなり強引に引き上げていきます。
国丸渡船さんのボートが減速し、「おっ!!流石!!、、ヤル―」という声が聞こえてきたまでは良かったのですが、タモ入れに4回失敗して何ともバツの悪い雰囲気です。。(^_^;)
筆者はだいたい、、いつもこんな感じなのでした。(-"-)
その後5時半に納竿し、渡船屋さんにお借りした傘をさしながらボートに乗り、桟橋に向かいました。
本日の釣果=43cm頭に2枚(イガイ・サナギ)