ひとりっこのアルツハイマー介護

要介護5の父(2011他界)と人工透析でアルツハイマーの母のひとりっこ介護と、介護で自分の人生を犠牲にしないコツ

サラリーマンの夫がうつになりました①

2015-09-02 21:35:46 | うつ病見守り日記
2014年、夫がうつ病を発症しました。

まさに青天の霹靂・・・・


認知症の母の介護にくわえて、夫の心配もしなくてはならないなんて・・・・


どこまでわたしは 抱えるものに恵まれるんでしょう???


1年たって、本人からも隠さなくていい、と言われたので、書いてみます。


もしも


ご自分の旦那様や、サラリーマンとして働くご本人で、


「うつかも」


と思うところがあったら、参考にしてください。




2014年の年明けから、夫は頭痛を訴えていました。

それは曜日に関わらず、いつでも痛い・・・・と。

病院で検査をしても特に悪いところは無く

男の更年期かもね、

と痛み止めでだましだまし過ごしていました。



そして季節が夏に変わるころ


月曜日に遅刻をすることが多くなりました

管理職なので、出勤時間は自分で決められます

頭が痛いから、遅れていく、と。


それが、2回、3回と続き


週に1.2回休むこともありました。


はじめは

「会社に行きたくないわけじゃない」


「元気が出ないんだ」と言いました。


そのうち

不眠を訴え、表情は暗くなりました




ある日


電話がなりました


「あのさ・・・・・いま駅にいる・・・・地元の。


電車にのろうと思ったんだけど、足が進まないんだ・・・・・」



時計は9時半。

彼は7時に家を出て行ったのに。


「待っていて、今すぐそこに行くから!!」



洗濯を干していた手をとめて、財布と携帯をつかんで駅に走りました。















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