本とパンのあるくらし

おいしいパンと大好きな本があれば幸せ。
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よさこい祭り

2013年10月07日 | 小説
秋祭りたけなわの今日この頃ですが、夏祭りの小説でおもしろいのを読みました。

「夏のくじら」 大崎梢

高知県の夏の風物詩、よさこい祭り が描かれた青春もの。

      

高知の大学に通うため、東京から祖父母のいる高知県へ引っ越してきた篤史。

いとこの多郎に誘われ、年に一度の高知の大イベントよさこい祭りに参加することになる。
中学生だった4年前に参加したこの祭りには気にかかる思い出があった。

衣装、鳴子、地方車、祭りに欠かせないこれらのものに各チームが個性を出し合う。

これが鳴子、こんなカラフルなのもあって楽しそう。 
         

そして、なんといっても踊りだ。
厳しい練習が続き、中途半端な気持ちで参加した篤史はめげそうになるが…。

よさこいとう祭りにかける高知の人達の熱い思いが伝わってくる物語。

よさこいのことなどなにも知らなかった私も、読んでるうちによさこいの世界に没頭してしまいました。

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コメント (2)
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