夫が忘年会のために上京するのに合わせて、私も一緒に行きました。お目当ては上の森美術館で開催中のフェルメール展2018。東京でのフェルメール展を観るのは今回で2回目です。前回は東京都美術館で開催されたと思います。今回は上野の森美術館。チケットは日時指定制になっていたので見やすかったです。セブンイレブンで前売り券を買って行きました。9時半から10時半までに入場するチケットを買いました。フェルメールは寡作の画家で現存する絵画は35点と言われています。そのうち、今回、日本に9点の作品がやってきました。チケットが高額なためか、イヤホンガイドが無料でついていました。女優の石原さとみさんのナレーションでした。今回の展示では、フェルメールと同年代に活躍した画家の作品も展示されていましたが、最後の展示室はフェルメールルームと名付けられ、フェルメールの作品だけが8点展示されていました。1マルタとマリアの家のキリスト2ワイングラス3手紙を書く女 4手紙を書く婦人と召使 5リュートを調弦する女 6真珠の首飾りの女 7赤い帽子の娘 8牛乳を注ぐ女 という8点でした。7の赤い帽子の娘は、会期後半に作品入れ替えがあり、取り持ち女に変わります。フェルメールの絵はどれも静謐な印象を与えると思います。絵の中の光と影のバランス、色彩、印象的な調度や女性の服装、アクセサリーなど、どれも見入ってしまいます。今回は、フェルメールルームを2回観ました。売店では3枚の絵ハガキを買いました。
左から「牛乳を注ぐ女」「手紙を書く女」「真珠の首飾りの女」です。「手紙を書く女」と「真珠の首飾りの女」の女性が着ているクリーム色でふちに白い毛皮のついた上着が同じでした。しかも、同時代の画家で今回作品が展示されていたハブリエル・メツーの「手紙を読む女」の女性も同じ色とデザインの上着を着てました。この上着はフェルメールのお気に入りだったようです。下の写真は、上野の森美術館の外にあった看板です。大きいので絵がよくわかりますよね。
そのあと、11時ごろに今度は東京都美術館で開催中のムンク展を観に行きました。ムンクはなんといっても、美術の本にも掲載されていた「叫び」があまりにも印象的で有名ですが、「叫び」にも色を変えた数種類があることが今回わかりました。また同じテーマの絵をしばらく続けて描いていたこともわかりました。幼少期に母親を結核で亡くし、15歳で姉も結核で失ったムンクは、「病気の子」というテーマで数種類の絵を残しました。また、吸血鬼、接吻など繰り返し描いていました。自然の風景や、家族、友人も描きましたが、ムンクの特徴が出ています。線がうねうねしたような感じ。彼は写真も残していまして、若いころはなかなかハンサムだったようです。神経を病んだ時期もあったらしいです。自画像もいくつかありました。晩年の絵のほうが穏やかな感じで明るめの色彩でした。展示室の外に写真撮影のスポットがあり、「叫び」の中に入って撮れましたが、入らないで写真だけ写してきました。
今回は、対照的な絵画を残した二人の画家の作品展を観て、よかったけれど疲れました。夫は昼に昔のワンゲル仲間と忘年会があったので、お昼はスタバで1人でしたが、混んでいて一人旅の関西からの女性と相席になって、話が弾みました。三泊四日で東京の美術館巡りをしているそうで、彼女もフェルメールを観たあとのランチでした。午後はムンクを観ると言ってました。私は3時半に次男と夫と秋葉原で落ち合う予定だったので、その間に、上野動物園にいるシャンシャンを観ることにしました。並び始めは待ち時間50分と表示されてましたが、途中で60分に、帰りには70分に変わってました。土日だったらもっとすごいのでしょうね。天気も良く比較的暖かい日だったので50分くらいは大丈夫でした。シャンシャンは、移動しながらの観察でしたが、写真も撮れたし可愛かったので満足しました。シャンシャンは寝転んで笹を食べてました。
シャンシャンを見た後、母親のシンシン、父親のリーリーも観ました。シンシンは座って笹を食べてました。どっしりした後ろ姿!
3時半に仕事帰りの次男、夫と待ち合わせ、またもや秋葉原のスタバに入り、5時ごろまで話しました。忙しいけれど楽しい東京でした。
左から「牛乳を注ぐ女」「手紙を書く女」「真珠の首飾りの女」です。「手紙を書く女」と「真珠の首飾りの女」の女性が着ているクリーム色でふちに白い毛皮のついた上着が同じでした。しかも、同時代の画家で今回作品が展示されていたハブリエル・メツーの「手紙を読む女」の女性も同じ色とデザインの上着を着てました。この上着はフェルメールのお気に入りだったようです。下の写真は、上野の森美術館の外にあった看板です。大きいので絵がよくわかりますよね。
そのあと、11時ごろに今度は東京都美術館で開催中のムンク展を観に行きました。ムンクはなんといっても、美術の本にも掲載されていた「叫び」があまりにも印象的で有名ですが、「叫び」にも色を変えた数種類があることが今回わかりました。また同じテーマの絵をしばらく続けて描いていたこともわかりました。幼少期に母親を結核で亡くし、15歳で姉も結核で失ったムンクは、「病気の子」というテーマで数種類の絵を残しました。また、吸血鬼、接吻など繰り返し描いていました。自然の風景や、家族、友人も描きましたが、ムンクの特徴が出ています。線がうねうねしたような感じ。彼は写真も残していまして、若いころはなかなかハンサムだったようです。神経を病んだ時期もあったらしいです。自画像もいくつかありました。晩年の絵のほうが穏やかな感じで明るめの色彩でした。展示室の外に写真撮影のスポットがあり、「叫び」の中に入って撮れましたが、入らないで写真だけ写してきました。
今回は、対照的な絵画を残した二人の画家の作品展を観て、よかったけれど疲れました。夫は昼に昔のワンゲル仲間と忘年会があったので、お昼はスタバで1人でしたが、混んでいて一人旅の関西からの女性と相席になって、話が弾みました。三泊四日で東京の美術館巡りをしているそうで、彼女もフェルメールを観たあとのランチでした。午後はムンクを観ると言ってました。私は3時半に次男と夫と秋葉原で落ち合う予定だったので、その間に、上野動物園にいるシャンシャンを観ることにしました。並び始めは待ち時間50分と表示されてましたが、途中で60分に、帰りには70分に変わってました。土日だったらもっとすごいのでしょうね。天気も良く比較的暖かい日だったので50分くらいは大丈夫でした。シャンシャンは、移動しながらの観察でしたが、写真も撮れたし可愛かったので満足しました。シャンシャンは寝転んで笹を食べてました。
シャンシャンを見た後、母親のシンシン、父親のリーリーも観ました。シンシンは座って笹を食べてました。どっしりした後ろ姿!
3時半に仕事帰りの次男、夫と待ち合わせ、またもや秋葉原のスタバに入り、5時ごろまで話しました。忙しいけれど楽しい東京でした。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます