11月21日 巨大カルデラ噴火の危険性について

　去る１７日神戸大学海洋底深査センター長教授、巽好幸氏より
新しい災害感の創生に向けて約３時間の講演聞いてきた
　海底を知ることで地震変動を知る、日本は世界一の地震大国（地球
上の10％が集中）であり天災は忘れたころにやって来る
　1995,1,17の前日地震発生確率0.03~8％だったが翌17日阪神淡路大
震災起きた。人びとはいずれ地震に襲われることは確かだろう、でも
自分だけはキット大丈夫と「正常性バイアス」に陥っていませんか？
と警鐘鳴らす



　過去３００万年間に起きたことは将来必ず起きる（巨大カルデラ
噴火）　７３００年前南九州アカホヤ噴火は40kmの巨大煙柱～東北
地方まで降灰の火砕流発生、現在に置き換えるとライフライン停止
（水道、電気、ガス、道路、鉄道とう）1億2000万人が生活不能、
救援活動はほぼ不可能、日本喪失の事態が予想される。
　火山、地震大国＝日本変動の仕組みを理解して【覚悟】をもって
暮らし将来の大きな試練にどう対処するか？みんなで考えねば
ならないと聞かされました