まちの風  岡田勝一(まさかず) 元淡路市議会

 岡田 勝一(まさかず)
 活動日誌です
"すべての世代と共にまちづくり"をスローガンにしてきました

7月8. 9日 20年度分決算監査(水道事業)

2009-07-11 23:16:11 | 活動報告
 市議選の疲れも癒える間もなく今日から29日まで(土.日除く)
一般会計ほか特別16会計と財産調書、基金運用状況の決算監査が
始まりました。
 財政破綻が取り沙汰される(国の4指標)なかでの行革推進に取組
む当初予算編成の成果と課題に主眼を置いた財政的かつ効率的な
予算執行が行われているかといった、まちづくり検証と各係数の確認
審査を行っていきたい。
 本日は水道事業部(東浦総合事務所2F)の会場で実施した。
 使用料値上げによる単年度収支は黒字(7066万余)となっているが
前年度繰越欠損金から差し引いても、まだ1億5640万余の未処理欠
損金が残っている。節水型生活用品普及と何と言っても人口減(年間
500人)により年間配水量は前年比2.8%減の587万4200トン、年々減
少の傾向にあり市民への料金負担の説明責任(一元化に向けて)が
強く求められる。
 2日目5700人が利用する簡易水道会計に入り使用料1億5640万余
と高料金対策補助金1億1400万余、一般会計2億の繰り入れをもって
歳入6億4300万余歳出6億3400万余、差し引き920万の黒字決算と
なっている。
 いずれは上水一本化となりますがH28年末まで国の有利な補助
事業活用し市民負担減に向かって計画的な施設改良に取組まれた。
 午後からはH19/8~21/7にかけ工費5億3000万投入(2000トン級)の
尾崎配水池と野田尾4500万余(200トン級)施設の現地監査も行った
 両会計併せて年度末  給水人口   48693人
                使用料金   17億1771万余
 《成果と課題》 :不測の事態にも断水にならないよう特に北部に
 迂回ルート配水管と配水池建設行い不安解消出来た
 :国に認めてもらい起債の高利息分の繰り上げ償還できた
 ・人口減による水量減が健全会計圧迫が懸念される
 ・将来上水に一本化されたとき簡水施設の減価償却費アップされ
  費用負担の市民への説明責任どうするか、等の課題の見られた。

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