日本列島をスッポリ大寒気がおおう悪天候を気ずかい
つつ、雲間より天の花散る雪に当惑しながらも行きも帰りも
予定通り一面の銀世界を突走り石川、福井両県への産建
視察研修に行ってきた。
《行き帰りとも峠チェーン規制間一髪通り抜けられるラッキーに
恵まれ予定時間内の行程こなす事が出来ました》
◎ 石川、羽咋市
◇「百聞は一見にしかず」少子高齢、豪雪地滑り地帯の
限界集落と言われる農村集落の1人の役場職員が地域の
弱点を逆手に取った活性化戦略に昼夜の極端な寒暖差、
生活、工業排水が一滴も入らない山の清水と雨水だけで
棚田コシヒカリ米のブランド化進め、農家が価格付け消費者
に直接届ける手法と高付加価値として、ローマ法王への
神子原米献上、首都圏大学生との「烏帽子親農家制度」
で農家に滞在する学生は自分の仮初の子とし、地域高令
者の元気を誘い、情報発信は地元石川を飛び出し出来る
だけ遠方へAPAFPロイター等共同通信社に流し続け(16ヶ国
に配信)
通常米一俵14000円を42000円で売り出し(1ケ月で完売)
【ここにたどり着く心理分析、販売戦略を作り上げた発想
力と実行力は並の職員には出来ないだろう。
人は出来ない理由を云い、失敗したときの心配を真先に
挙げる。些細なことを大きな不安があると表現し、1人でも
反対があると皆んなが反対していると主張する。
否定からは何も生まれない弱点に利点を見付けだし、最
大に活かすことで物事は初めて動き出す、可能性の無視
は最大の悪策であると云う信条を持ち続けた一職員の体
を張っての職務が羽咋市を全国ブランドへ押し上げた事例
に感動した研修だった】
石川、羽咋市サイト