演奏中に、どんどんボリウムが落ちて行く人がいます。
こういう人に聞いてみると、
「緊張して、だんだん小さな音になる」
と言うのです。
こういうタイプの人の特徴は、むだな早弾きを
始めて見ては、失敗したりするか、
ふだんのようにまったく弾かなくなるか、どちらかです。
まず「演奏出来なくなる」のは「誰かと競争しているから」ではないかと思います。
お客さんであったり、共演者であったり。
競争するので . . . 本文を読む
強いピッキングをいつも心がける、、
その必要は、ないというのが、僕の持論です。
ことさら強く弾こうとすると、むだな力が入り、
フレーズがながれなくなり、
ぎくしゃくした演奏から抜け出せなくなると思います。
ただ、アクセントをいれる練習は、非常にこだわりました。
特にアップのストローク、ピッキングにアクセントを入れる事です。 . . . 本文を読む
まず、リラックスして演奏出来ること。
これが大事。
その為に軽くピッキングする練習をします。
そして、僕は、ピッキングのとき、弦との摩擦を大事にします。
これが、レガートな音の繋がりを生むと思います。
小さい音を練習することで、細かいコントロールや
右手と左手のタイミングをチェックするわけです。
しかし、実際の演奏は、いつも軽いタッチとは限りません。
むしろ、あるべきところに
しっかりアク . . . 本文を読む
レッスンの中で、アドリブをすることが多いですけど、
ストーリー性を考えて、アドリブしましょう。
最初は、音が少なく、
アドリブのはじめは、第2の主題のようなものだと思います。
前のフレーズを受けて、あとのフレーズは、答える。
質疑応答のように、進めて行くんです。
前のフレーズとあとのフレーズは、それなりに必然性が
必要です。 . . . 本文を読む