私たちは、ニーズの変化にも、目を向けざるをえませんでした。<特にプロを目指さなくとも良い。でも、プロ並みになりたい>多くの若い人にとって、音楽で収入を得るのは困難だ、と自覚があり、人生をかけるにはリスクが多すぎる、と判断されている、と思います。だけど、音楽の魅力は、昔も今も変わらない、と我々は実感もしています。だから、その気があれば、時間的にも、経費的にも通える最低限の誠実な仕組みが必要だろう、と . . . 本文を読む
<質の高いアンサンブル>私たちは、アンサンブルの授業が、大変大事だとわかりました。我々は当初から、ギター、キーボード、ベース、ドラムは、それぞれ講師が付き、それに生徒が参加するアンサンブルを行ってきました。これは、根本的に生徒のバンドを一人の講師が指導するのとまったく違う結果が出て来るのがわかりました。1)生徒の意識がみるみる変わる。プロの間で揉まれますから、プロの考える意識を目の当たりにします。 . . . 本文を読む
立ち上げ当初から、教務主事として関わっている『京都RAG音楽義塾』の現在の形を説明させていただきたいと思います。
私たちは、ここ2年の教育の試行錯誤を経て、この春から、個人レッスン+アンサンブルセットの形を義塾の本科として、提案することにしました。*************二つのことに私たちは気づきました。1)人の今日は、昨日までの積み重ねの続きにしか成り立たないこと。2)人は、集団の中でこそ、 . . . 本文を読む